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大きな感動と衝撃から、はや3年。ついに映画『キングダム』の続編が帰ってくる!原作でも人気のエピソード「
オリジナルのシーンは、
原先生のネームを見て演じたんです
覚悟や優しさといった
信が持つ人の強さを表現できた
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の信と、中華統一をめざす秦の若き王、
「前作では、信は天下の大将軍になる志を胸に嬴政と出会い、いろいろな出来事に巻き込まれていく少年だったけど、『2』では、仲間とともに夢を実現させるために、自分の意志で決めた道を進んでいく。信の初陣となる蛇甘平原の戦いを舞台に、いろいろな目的と背景を持つ仲間たちと伍(歩兵の5人組)をつくり、仲間を引っ張っていく存在になっていきます。ただ、信は力で人を束ねるというのではなく、ストレートな言葉や行動をしていくうちに、みんながついていきたくなるようなやつ。この戦いでは、そんな人としての魅力がもっと感じられるんですよね。信として、『キングダム』の世界を見てきた役者として、まっすぐな心や情熱、優しさといった彼らしい強さを表現しようと、演じていました」
嬴政の義弟、
「自分も伍を組めるんだって、ずっと楽しみにしていて。しかも、(清野)菜名ちゃんや濱津(隆之)さん、(岡山)天音、三浦(貴大)さんそれぞれが役そのままだから、『あ、羌瘣クール!
本作も前作同様に、脚本を原作者の原泰久氏と黒岩勉氏が手がけ、監督を佐藤信介氏が担う。羌瘣と信の対話のシーンが新たに加えられたことで、それぞれの理由で戦場を共にする二人の内面や絆が際立ち、よりリアルな感触として感情移入できる。
「ここは原作にないので、原先生が特別に描いたネームを見せていただいたんです。すごく気合を入れて演じました。自分のことを考えず命を懸けて報復を考えていると話す、出会ったばかりの羌瘣に対して、信は『そんなこと俺が許さねぇぞ』と怒る。彼女が背負っている悲しみを知るとともに、どんな相手にも、違うことは違うとストレートに言える信の人柄もわかるすてきなシーンです。このような個々の人間ドラマがあるからこそ、それぞれが集まって手を取り合う壮大な戦いにも、心が揺さぶられるんですよね!」
Profile
Kento Yamazaki
1994年9月7日生まれ、東京都出身。2010年、俳優デビュー。近年の主演作に、映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(21年)や『劇場』『ヲタクに恋は難しい』(ともに20年)、『キングダム』(19年)などがある。今年12月から、Netflixオリジナルドラマシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2が配信予定。
『キングダム2 遥かなる大地へ』
「秦」国へと侵攻を開始した隣国「魏」を迎え撃つべく、国王・嬴政(吉沢亮)の号令の下、信(山﨑賢人)は蛇甘平原へ向かい、初陣に臨む。謎の剣士、羌瘣(清野菜名)をはじめとする新しい仲間と出会いながら、天下の大将軍をめざすために、信はさらなる過酷な戦いへと身を投じていく。●7月15日より、全国公開
公式Webサイト:https://kingdom-the-movie.jp/
©原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会
Photos:Mitsuo Okamoto(for Mr.Yamazaki) Hair & Make-up:Koichi Takahashi[Nestation](for Mr.Yamazaki) Stylist:Naoki Ikeda(for Mr.Yamazaki) Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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