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厳しい暑さが続く今、無理して外に出掛けるよりも適度に冷房の効いた部屋でのんびり過ごす方が賢明だ。そんなときにあると嬉しいインテリアをピックアップ。置くだけで部屋の雰囲気が涼やかになるものを集めたので、猛暑を乗り切る相棒としてぜひ迎え入れてほしい。
1_クリスタルキューブ
躍動感ある波と、それを乗りこなすサーファーが閉じ込められたキューブ型のオブジェは、日本人作家による手作りの作品。波の大きさやサーファーの繰り出す技は同じ組み合わせが2つとないので、気になったら即買いしないと後悔する。また底に敷き詰められた砂は、作者が住んでいるバリ島の砂を用いているのだとか。
クリスタルキューブ(右から)S¥8,250、L¥20,900 、M¥17,600/アイムオーケー[TEL:03-6427-0001]
2_真鍮の風鈴
どんな部屋にもマッチするシンプルでモダンなデザインの風鈴を発見。日本を代表する工芸の産地、富山県高岡で職人による手仕上げで制作されたという本作は、見た目のよさだけでなく、真鍮ならではの澄み切った心地よい音色を楽しむことができる。のんびりと美しい風鈴を眺めながらその音に耳を傾ければ、至極の時間が待っている。
真鍮の風鈴¥6,270/能作[TEL:0766-63-0556]
3_ロッキングチェア
スチールのフレームに放射状に広がるPVCコードを巻きつけたロッキングチェアは、1960年代からメキシコでアウトドア家具として親しまれてきたものを、日本人に合うサイズにリデザインしたもの。体がふんわり包み込まれるような座り心地は唯一無二。爽やかなセージグリーンは今だけの限定カラー。
ロッキングチェア¥61,600/メトロクス[TEL:03-5777-5866]
4_サンドピクチャー
ルイヴィトンのウインドウディスプレイも手がけたことのある、クラウス・ベッシュが手がけたオーストリア製のサンドピクチャー。涼しげなウィンドーアイスベルグは、そのまま眺めるのだけでなく、上下に回転させてゆっくりと砂が落ちる際に現れる模様を楽しむのも一興。太陽の光が差し込む窓辺に飾れば、キラキラと光が反射してより一層幻想的な雰囲気が楽しめる。
サンドピクチャー¥22,000/日成貿易[TEL:03-3868-5433]
5_ガラスのプレート
たくさんの魚が泳ぐエメラルドグリーンの海を切り取ったかのようなガラスプレートは、鮮やかなフルーツや野菜と相性抜群。サイズ違いで揃えておけば、おもてなしやパーティでも活躍すること間違いなし。素敵なデザインだからこそ、使わないときはオブジェのように飾るのもいい。
プレートM¥1,180、L¥1,480/WTW AOYAMA[TEL:03-5468-2580]
6_モスキートコイルホルダー
渦巻き型の蚊取り線香とセットで思い出すのはブタ型のホルダーだけど、真鍮製のスタイリッシュなホルダーなら男子の部屋にもしっくり馴染む。部屋やベランダで使うだけでなく、軽くてコンパクトになるのでキャンプやBBQなどのレジャーに持っていくのにも便利。使っていくうちに味わいが増すのも楽しみの1つ。
モスキートコイルホルダー¥3,740/クレエ[TEL:06-6809-1368]
7_カモメのモビール
デンマークを代表するモビールブランド、フレンステッド・モビール社が手がけたカモメのモビール。風のない室内でもかすかな空気の流れを捉えて動き続けるよう手作業で仕上げられた動く彫刻ともいうべき逸品。ベッドルームなどのリラックス空間に吊るして、のんびり眺めるのがオススメ。
カモメのモビール¥4,950/ピーオーエス[TEL:04-2938-2277]
8_水のオブジェ
大きさの異なる気泡を閉じ込めた、水の世界を表現したオブジェ。時間帯や置く場所によって見え方が変わるので、その日の天気や気分に合わせて移動させて楽しむのも面白い。デザインはころんと丸いスクエア型と、スラリ縦長の2種類。ハンドメイドで作られているので気泡の入り方やフォルムが微妙に異なり、2つとして同じものがないのも特別感があっていい。
水のオブジェ各¥2,200/ヒアバイディテール[TEL:03-5724-7012]
※すべて税込価格です
Photos:TSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI] Stylist:Shinya Endo[BOOTSYORK.style]
Composition&Text:Misato Kikuchi
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