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“ムリなくマイペースに”がモットー!
MEN’S NON-NO世代的お金のつくり方
「お金は欲しいけど無理はしたくない」が特徴の世代らしいアイデアで、豊かなライフスタイルを満喫する2人にクローズアップ!
FILE #1
フリマサイトの活用でファッションを満喫
斎藤るいくん
(22歳・学生)
アルバイトによる月収
10万円前後
服に費やす割合
7〜8割
よく使うフリマサイト
ヤフオク!
「どうしても欲しいアイテムがある場合は、週5日モヤシずくめ(笑)。SNSなどのレシピを参考に、味つけをアレンジしています」
ハイブランドは経済的にも環境的にも◎
家賃や光熱費などの固定費は両親が負担してくれていますが、生活費は自己負担。限られた収入で大好きな服を買うために、フリマサイトやアプリを活用しています。個人的によく使うのは“ヤフオク!”。商品バリエからユーザー数まで圧倒的に多い印象です。着なくなった服はリセールして、新しい服の資本に。大学1、2年生のときにハマっていたヨウジヤマモトの古着は、今でもしっかり売れます。ファストファッションは安い代わりにリセールが難しいので、経済的にも環境的にも、いい服の価値の高さを実感。着ているときも気分が上がりますし! 服を買いすぎて生活費がピンチのときは、1袋20円のモヤシを主食にして節約(笑)。中華スープのもとさえあれば、鍋から炒め物、スープまで手軽に完成します。おかげで体型もほとんど変動せず、服も長く愛用できています。
FILE #2
投資信託 2年で利益が40万円を突破!
城戸 陸くん
(24歳・会社員)
行っている資産運用
投資信託
投資総額
300万円
毎月の投資額
30万円
「投資先のリサーチや選択、設定などは専用アプリで行っています。移動中などのスキマ時間にできるし、想像以上に手軽ですよ!」
人助けにつながる投資を主に選んでいます
学生時代にお小遣い稼ぎ感覚で仮想通貨(暗号資産)を購入するなど、投資に興味があったので、就職後すぐに投資信託をスタート。当初はNISAの枠内で行っていましたが、コツをつかんでからは額を増やし外国株式、債券など複数を組み合わせています。投資先を選ぶポイントは、すぐに利益が出なくてもいい代わりに失敗しにくいこと。個人的に新興国支援に興味があるので、新興国株式の投資にも力を入れています。眠っている財力で誰かを支援し自分の利益につながるって、すごく有意義だなって! 今は生活に困っていませんが、将来的な不安はありますね。その理由のひとつは世界的な物価の上昇。輸入先の物価が上がれば上がるほど、輸入大国である日本の物価も高くなりますから。同様の不安を抱いている友人も多く、投資信託を始める人は年々増えているように感じます。
Composition & Text:Ayano Nakanishi
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