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定番化したオンラインでの面接や面談。ただ、画面越しのコミュニケーションでは、本人の持つ雰囲気が伝わりにくいといわれている。カメラ映りをよくして好印象につなげよう!
面接官の印象をよくする
WEB面接マナー
まずWEB面接で大切なことは事前の準備。ネットの接続状況やパソコンの動作確認、カメラの位置、マイクチェックなどの準備を怠らないこと。部屋はなるべく明るくして、背景はごちゃついていない場所を選んでおく。本番で自分の思いや企業研究の成果をしっかりと伝えることに集中できるよう、環境は事前に整えておこう。面接中は目線に注意。ついPC画面を見てしまいがちだけど、カメラを見て対面と同じように面接官と目を合わせる意識を持つようにしたい。カメラ横にカンペを用意すると目線でバレるので控えるように。
リングライトをつけ、
表情を明るく見せる
曇りや雨の日などは、部屋の照明をつけても光量が足りないことも。そんなときはPCにつけるLEDリングライトが役立つ。カメラ映りが格段によくなり、顔色も明るくなって印象アップ! クリップで取りつけるタイプならパソコンやスマホに簡単に設置可能だ。
ヘッドセットを装着していても
問題なし
相手の声を聞くためのヘッドホンと、自分の声を相手に届けるためのマイクがひとつになったヘッドセット。見た目は本格ゲーマーっぽくなるけど、特に気にならないという面接官の声多数。家の外の騒音が聞こえなくなり、音声を聞き取りやすくなるのでおすすめ。
スーツは必ず全身で着ておくように
上半身しか映らないから下は何をはいていても問題ないって思っていない? アクシデントが発生して立ち上がらなければならなかったり、意地悪な面接官だと「ちょっと立ってみてください」って言われることも! 組下のスラックスをはいておくに越したことはない。
逆光だと顔が暗くなりマイナス印象に
外光が入る窓を背にしてカーテンを開けたまま映ると、逆光となって顔がほぼ影になってしまう。そのせいで面接官に暗い印象を持たれかねない。前髪も目にかからないよう注意を。
Photos:Katsunori Suzuki Hair & Make-up:Michinori Kikuchi Stylist:Atsuo Izumi Model:Rio Takahashi[MEN’S NON-NO model] Illustrations:Shunpei Kamiya Composition & Text:Masato Nachi
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