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南北線
Namboku Line
東大前駅
Todaimae Sta.
仁が行きたい街をぶらぶらする連載、第2回は東大前へ! 今回は「東大生気分を味わう」がテーマの旅に。王道のシンボル、赤門を中心に大学周辺を散策するうちに、近隣の気になるものを見つけた仁。地域に根づいた発見があったもよう!
第2回 東大前駅
第2回は東大前! 東大といえば、勉強をちゃんとしてきた、頭のいい人がいっぱいいるイメージ。僕には無縁…頭よさそうに見えるってよく言われるんですけどね(笑)。自分とはかけ離れた存在だからこそ、東大生気分を味わってみたくて選んでみました。
駅を出て東大まではまっすぐ一本道。意外と正門までは距離があるので、東大生が通う道を踏みしめて歩きました。キャンパス沿いの本郷通りはにぎわっていて、飲食店が密集しています。
近くの飲食店は見渡す限り「赤門」「東大」フィーバー。この看板は道を入ったところで静かにアピールしていて好きでした(笑)。
大学の近辺なので、商店街があって大学生がワイワイいるのかなと思っていましたが、1本道を入るとそこは閑静な住宅街。正門近くの通りに入るとすぐにお寺を発見! 洋風な趣のお寺で、敷地内には様々な銅像が並んでいます。植木鉢の根もとになぜか埴輪(はにわ)があったり、背中を向けてめっちゃ無視してくる仏像もあったり、見どころ満載!
お寺の仏像、ポストにめちゃくちゃ背を向けて、投函する人を無視してる(笑)。実はこの仏像が向いてる奥に建物があったのでした。
住宅街の中には、他にもお寺や地域の文化財が点在しています。ネーミングに惹(ひ)かれて見に行ってみたのはお化け階段。上りと下りで段数が変わる…という言い伝えがあるらしいのですが、撮るだけ撮って数えませんでした(笑)。
他にも「求道会館」という都の指定文化財の建築や、「弥生式土器発掘ゆかりの地」の石碑があったり。知らなかったものがたくさん見つかる、学びの多い街でしたね。
締めには東大生御用達らしい、正門向かいの「欧風カレー ル・ムーラン」へ。落ち着いたお店で、お肉いっぱいのカレーをいただきました。足を動かして、頭も使って、おなかも満たせて、実りのある東大前散歩でした!
お散歩後のカレー、最高! おいしかったのはもちろん、ボリュームも十分で満腹。窓から大学の正門も見えるすてきなお店でした。
今月の 仁はっけん!
「北陸へ行く機会があった際の1枚。雪の影響で草木が折れないように守るもので、雪つりというそう。昔から伝わる自然を守る方法、すてきだなと感心!」
Photos:Jin Suzuki[MEN’S NON-NO model]
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