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食欲の春夏秋冬

食欲の春夏秋冬

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 ニューヨークに行ってきました。

 1年ぶりのこの街はやっぱり刺激的でいいところだなとつくづく感じます。今回はMV撮影兼休暇で訪れております。今まで休暇といえばハワイ一択だったのですが、刺激が欲しいときはニューヨークだなと思います(ハワイはアホになりたいときに行きたいですね)。
 
 しかし、前から言ってますが、飯のクオリティだけはやっぱり日本が一番だと思います。それはもう外食だろうがウーバーイーツだろうが、味はもちろん並べ方や入れる容器の雰囲気も含めて日本が恋しくなる場面が多いです。
 

 だけどひとつだけ海外のほうがさすがだなと思うのが「量」です。これでもかってぐらい量で押してくる。ピザでもチーズの量がおぞましいし、ステーキはもう漬物石みたいなサイズだし、メキシカンをウーバーイーツで頼んだらパーティサイズで来るし(上写真参照)。顕著なのが映画館のドリンクのサイズとかで、アメリカのSサイズが日本のLに相当します。

 でもそのなんていうか大ざっぱな感じが結構好きだったりします。大胆というか、ケチケチしていない感覚についつい魅了されてしまいます。例えば日本だとカットレモンを搾る料理がたまにありますが、そのサイズがもうこれフグ刺しかってぐらい薄いときがあります。搾らせる気ゼロでしょうみたいな。
 
 そういう意味ではアメリカだと例えばテイクアウトだったらポテト用のケチャップが1週間分ぐらい入っていたりします。そういうとこ好きです。まぁ確かにもったいないけどね。

 少し話がそれるけど、日本で食事をするとき、「大盛り」を頼んでしまいがちです。定食の白飯も。スパゲッティも。大盛りのシステムがない店でもわざわざ懇願してまで注文してしまいます(ところでそういう場合、だいたい200円だよね。あれなんで?)。
 
 あとは居酒屋とかに行くとメニューをなるべくたくさん注文したい。あれも食べたいこれも食べたい。気になった料理の味を知らないまま帰りたくないという謎の欲が芽生えるからです。で、結局自分のキャパ以上の量を頼んでしまってるんですけどね。

 でもただ単に腹を満たしたいわけではなくて、こんなに目の前に飯があるぜ! というあくまで視覚的な満腹中枢を満たしたいから、ということに気づきました。
 
 食卓が料理で埋め尽くされていたらそれはそれで気持ちよくないですか。なんか幸せだなって。人生いろいろあるけど、こんなに魅力的な食べ物に囲まれてるから頑張ろうって。
 
 食欲、性欲、睡眠欲の中だったらダントツで食欲を満たして死に絶えたい。という考えなんだと思います。もちろん職業柄、大柄になりすぎるとサマにならないから気をつけてはいますが。『カロリミット』や『からだすこやか茶W』は欠かせません。本当に(『黒烏龍茶』なんて絶対ミランダ・カーより消費してるはずです)。

 食べすぎたら、運動したりなんなりして痩せればいいだけだし。うまいものを好きなだけ食べて、ストレス解消したほうが絶対に人生楽しい。食欲の秋、とくくらず、冬も春も夏も食事は大事にしようと思います。

 というわけでケールサラダ食べてきます。コンバース履いてさ。

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