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メンズノンノモデルオーディションは、事務所に所属している人も、所属していない人も同じように受けることができる。「でも実際、事務所に入っていたほうが有利なんじゃないの…？」「自分みたいに経験が浅くても受けていいのかな…？」と、そんな心配をしている人もいるかもしれない。そこで、当時は無所属で普通の大学生だった豊田裕大と当時から事務所に所属し芸能活動をしていた水沢林太郎にインタビュー！
豊田裕大＆水沢林太郎
モデルオーディションインタビュー
書類に面接…選考中に違いを感じたことってある？
豊田：そもそも、林太郎の応募のきっかけってなんだったの？
水沢：メンズノンノモデルに事務所の先輩がいたことが大きいかな。16歳だったから年齢的な不安もあったけど、とりあえずチャレンジしてみようと思って履歴書を書いたのを覚えてる。
豊田：16歳！ 若い(笑)。俺は普通の大学生だったんだけど、大学時代に何か挑戦してみたいと思って応募したんだよね。役者にも興味があったし、服も好きだったし。何より『メンズノンノ』が好きで、いろいろな情熱を持った人と関われるのは、自分のためにもなりそうだなって。
水沢：俺たち、同じ年にオーディション受けてたもんね。
豊田：そうそう。あの頃は不安だらけだったな…(笑)。人生初めてのオーディションで、ずっとそわそわしてた。応募書類の写真を、当時からお世話になっているサロンOLTAの後藤さんに撮影していただいて…。
水沢：あっ、その話で思ったけど、事務所に入っている利点があるとしたら「資料があること」かもしれないよね(笑)。年齢、身長、特技、みたいな基本的なことは事務所が資料として持ってるから、それをもとに書類を作ればいいっていうのは、便利かも？
豊田：確かに(笑)。自分で一から作るのもいい経験にはなるけどね。
水沢：うん。逆に言えばパッと思いつくのはそれくらいで、俺もお芝居以外のオーディションを受けるのは初めてだったから、書類でも面接でも「自分の気持ちがちゃんと届くだろうか」っていうのは不安だったし…。
豊田：面接、編集部の人が目の前にずらっと並んでて、俺らはひとりひとり立って話してさ。
水沢：そうだっけ⁉ 俺、座ってた(笑)。
豊田：えっ(笑)。ちなみに、事務所に入ってると面接のための練習とかあったりするの？
水沢：俺はなかったよ。「頑張って来なさい」ってマネージャーさんが送りだしてくれて、みんなと同じように会場に行った。あの面接の日は天気が悪くてさ。面接してる部屋の隣が控室だったんだけど、窓ガラスに面接の様子が反射してて(笑)。それをずっと見ながら、「10分くらい話した後、ウォーキングするんだ」とかってシミュレーションしてた(笑)。
豊田：うわ～、懐かしい！
気合いが入っていれば、事務所に所属しているかなんて関係ない！
水沢：反対に事務所に入っていない人って、「事務所の子はすごいんだろうな…」とか思うものなの？
豊田：正直、俺は全然思ってなかった。気にしてなかったよ。
水沢：そうだよね？ 実際会場に入ったらそんな違いわからないもんね。
豊田：うん。そんなこと気にしなくていい！ あっ、でも今思ったけど、撮られ慣れてるのはうらやましかったかも。俺は慣れてなかったから、Tシャツとハーフパンツでスタイル写真を撮影するのも、めっちゃ緊張した。
水沢：言われてみれば、カメラ慣れしてるのは確かによかったかも…？
豊田：でも俺、「事務所に入ってるヤツも入ってないヤツも全員倒そう！」と思ってたから、関係なかった(笑)。かなり気合い入ってたもん。
水沢：うん、俺も気合いは入ってたよ。
豊田：みんな同じように頑張ってるもんね。
それに、事務所に入ってない人の初々しさだったり、魅力的に映る部分もあるかもしれないしね。
水沢：そう。たとえカメラ慣れしていなくたって、それは恥ずかしいことじゃないから。編集部の人もそんなこと気にしないだろうしね。
メンズノンノで輝く人を見つけるのがメンズノンノモデルオーディションなんだから、事務所に入っている、入っていないは関係ないでしょ。
豊田：林太郎の言う通り！ オーディションでは、もっと大事なことがある！
結論が出たかに思えたが…⁉
水沢：ちなみに、オーディション中に印象的だったできごとってある？
豊田：そういえば…。その頃、大学の図書館で『メンズノンノ』のバックナンバーを読むのが日課になってたんだけど、俺、合格通知の電話もそこで受けたのね。
水沢：うん。
豊田：それで、合格って聞いて嬉しすぎて、思わず「よっしゃあ！」って叫んじゃったの(笑)。
水沢：静かな図書館で⁉
豊田：そう(笑)。そのまま「俺受かった！ 『メンズノンノ』受かった！」って走り回ってかなり浮き足立ってしまったのを反省していて。マネージャーさんがいたらそういう軽率な行動をちゃんと注意してもらえたかもしれない。
後輩に頼られる先輩になりたい
豊田：俺たち後輩も増えてきたよね。今まで自分がメンズノンノモデルの先輩にしてもらってきたように、後輩にも接していきたい。
水沢：俺も初めて先輩たちと撮影が一緒になったとき、皆さん本当に優しくて、頼っていいんだと思った。
豊田：メンズノンノモデルになって、一緒にごはん行きましょう！
水沢：撮影現場でもちゃんとしてください(笑)。
豊田：そうか(笑)。
水沢：たくさんの応募、待ってます！！
今年のメンズノンノモデルオーディションの応募受付は6月28日（金）まで。応募詳細をよく読んで、気軽にチャレンジしてください！
Photos:Kaho Yanagi Hair＆Make-up:Yumiko Chuugun Models:Yudai Toyoda Rintaro Mizusawa[Both are MEN’S NON-NO models]
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