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今年も多数の応募があったメンズノンノモデルオーディション。昨年に引き続き行われた「SNS応募」にも計900件もの投稿が集まり、大いに盛り上がった!
気になるファイナリストの発表は、明日 8月7日(月) 12:00 に決定した。お披露目を前に、この記事では二次面接でファイナリストが選ばれる様子に密着。その様子をレポートする!
特別ゲストとしてきてくれたのは、2021年のオーディションで「読者賞」(読者投票で決まる特別賞)を受賞した小方蒼介。
面接会場でもある集英社のビルに着くと「自分の面接の時よりも緊張する気がする…」とソワソワ。2年前のオーディションの経験を思い出しながら、面接会場を回っていく!
1.面接受付
まずは受付からスタート。今回の面接に呼ばれたのは、約2,000人の応募の中から選ばれた精鋭54名(リモート面接を含む)だ。
受付後は順番に面接を進めていく。候補者の待機スペースには緊張したムードが…。
小方:重々しい空気ですね…。僕は正直軽い気持ちで応募したので、面接ではほとんど緊張していなかった(笑)。メンズノンノモデルになったいまの方が、この面接の重要さがわかって緊張しています…。
当時は「受かるなんて思っていなかった」という小方。候補者の真剣な表情を見ながら、心の中でエールを送る!
2.面接室の中へ潜入!
面接中の部屋にお邪魔して、面接の様子もこっそりチェック。
審査をするのはメンズノンノ編集部員。短い時間ながら1人1人をじっくり観察し、いま最もメンズノンノに必要なのは誰なのかを見極めていく! 候補者に話してもらうのは志望動機のほか、当日の私服について、美容についてなどさまざま。
小方:編集部員がずらっと並んでいるのは面食らいます! 質疑はけっこう静かに進むので、ときどき誰かが笑ってくれるとホッとする(笑)。
僕も私服のことは聞かれた覚えが。当時はいまほど服に興味はなかったけど、持っている服の中で一番自分に似合う組み合わせを考えて着ていきました! 好きな漫画の話もしましたよ。手応えは…全然なかったけど(笑)。
3.社内スタジオでのカメラテスト
面接後はタンクトップに着替え、カメラテストを行う社内スタジオへ。
ここではメンズノンノの誌面で活躍するプロカメラマンが候補者を撮影。ここで撮影された写真の出来栄えがファイナリスト選考の結果を左右することもある、重要な審査だ!
小方:これ、やりましたね! ここでも特に緊張はしなかったかな…(笑)。現場を回している編集部のスタッフさんが明るい方で、話をしたことを覚えています。
小方:みなさん雰囲気やスタイルに個性があります。今年は応募者のレベルが高いって聞いたけど、確かにみんなかっこいい…。誰がファイナリストになるんだろう。
4.スタイル審査
そのまま面接室へ戻りスタイル審査へ。私服姿では分かりにくい体型もしっかりとチェック!
小方:面接って質疑応答だけなのかと思いきや、着替えたり写真を撮ったりいろんな審査があるんですよね。待機時間もあるから、近い時間帯の候補者と話をしたりっていうのも楽しい。面接を受けにきたこと自体が思い出になったなあ。
5.コメント動画撮影
今回は初めて、候補者全員分のコメント動画も撮影! 記憶が新しいうちに面接の感想を教えてもらった。ファイナリストに選ばれた人のコメントは後日公開するのでお楽しみに。
6.遠方に住む候補者とのリモート面接
対面での面接が終わった後は、部屋を移してリモート面接! 北は北海道、南は福岡まで、全国に住む候補者を審査。
小方:対面での面接と何も変わらずに進んでいきますね。強いて言えば、対面よりも和やかなムードかも…(笑)。どちらの面接でも、みなさんしっかりと自分の言葉で目標やメンズノンノへの想いを語っていてすごい!
7.いよいよファイナリストを選定!
ようやくすべての面接が終了! すぐにファイナリストを選ぶ作業に入る。
どの候補者が印象に残ったか、もう一回会ってみたいと思わせるものがあったか、モデルとして活躍するイメージが湧くか…。さまざまな点から話し合いを進め、ファイナリストに残る数名を選び出す。
小方:僕の時もこうやって選ばれたのか…。当時、「小方には光るものがある」って言われたって聞いて驚きました。あの時はそんなことも知らず、面接の後はバイトに行っていたのに!
今年は良い候補者揃いだったと編集部員が口を揃える当たり年。ファイナリスト選びは難航!
編集部全員で悩みに悩み抜き、ついにファイナリストが決定した!
編集長にインタビュー!
ファイナリスト決定後、帰ろうとしていた編集長を引き留め小方が緊急インタビュー!
小方:面接お疲れ様でした…。突然ですが今年の面接ってどうでしたか?
編集長:小方もお疲れ様! みんなが言ってるけど、今年は全体的にレベルが高かったと思う。ファッションもビューティーもバランス良く取り込めている人が多いなって印象を受けたかな。メンズノンノのサイトやSNSから情報を得ています、という人が多かったのも嬉しかった。
小方:なるほど…。ちなみに面接ではどういうことをチェックしているんですか? 人柄も見るって聞いたんですけど本当でしょうか…?
編集長:それは本当! 一緒に働くメンバーの一員になるわけだから、コミュニケーションがきちんと取れるかということは大事な要素のひとつだね。
メンズノンノの面接は集団面接ではなくて、個別面接という形でやってるんだけど、それも編集部のスタッフとのコミニュケーションが取れるかどうかをみたいから。集団面接だとどうしても主張の大きい人が目立ってしまいがちだけど、目立つ人を採用したいってわけではないからね。編集部側も1人1人としっかりコミュニケーションをとって専属モデルを選びたいと思ってるよ。
小方:参考になる…。
編集長:メンズノンノでは毎年必ずオーディションを実施して、面接には編集部全員が参加するんだけど、それはこのオーディションにかける並々ならぬ想いがあるから。それが伝わってたら嬉しい!
小方:熱いです! 今年のオーディションの募集は終わってしまったけど、来年どんな人が欲しいですか?
編集長:いま、オーディションを受けにきてくれてる子って感覚的にそれまでとは違う世代だなって思ってて。小方も含めて、新しい世代なんだなって感じている。
小方:僕もですか?
編集長:そう。小方みたいな新しい世代が、次のメンズノンノを作っていくんだと思ってるよ!
前にもどこかで話したけど、今年とか来年にメンズノンノモデルとして迎える子は、3年後、5年後の未来のメンズノンノを作っていく人なんだよね。だから、欲しいのは今後のメンズノンノの主軸として活躍していってくれる人かな。
いまメンズノンノはファッションとビューティーに力を入れているけど、そういうところで自分を発揮できる人ならなおいいよね。自分の持っている強みとか、得意な分野をぜひメンズノンノで活かして欲しい。
別の分野で活躍できる人ももちろん嬉しい。メンズノンノっていう枠は大事にしながら、いろいろ自由にやってほしいな。実際、コロナも落ち着いて、いろんなことを始められるムードもあるし。
今いるモデルにも、そういう気概を持っていてほしいって思ってるよ!
小方:頑張ります…! お話ありがとうございました!
全行程終了! お疲れ様でした。
面接を経てファイナリストが決まっていく1日にメンズノンノモデルとして立ち会った小方。今日の感想は?
小方:2年前もこんな感じだったなって思い出しましたね。みんなの緊張感が伝わってきて、面接日のことが鮮明に蘇ってきて…当時よりも緊張してしまった(笑)。
この中からメンズノンノモデルが選ばれるんですよね。僕も数名とお話したのですが感じのいい方が多くて、後輩が生まれるのがすごく楽しみです。
誰が合格するかはまだ分かりませんが、悔いの残らないように、最後まで頑張ってほしいです! 僕も応援しています!
ファイナリスト発表は
明日 8月7日(月)12:00!
編集長の言う通り「粒揃い」の今回のオーディション。勝ち抜いたのは個性たっぷりなメンバーだ!
ファイナリスト発表と同時に、読者投票もスタートする。「推し」を見つけて、メンズノンノモデル決定までの道をぜひ応援してほしい。
7日 20:00〜はファイナリストが全員登場するインスタライブも配信予定! お見逃しなく!!
Photos:Mai Shinya Text:Shuna Kojo Model: Sousuke Ogata[MEN’S NON-NO model]
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