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「夢はでっかく、
ココロは広く。」
-
星 (逆)
とまどい、
高すぎる理想。 -
皇帝
成長欲、
意欲的。
今月はどんな月?
春一番が吹きつけて、日を追うごとに暖かさが増してくる3月。今月は前半と後半で、春一番に吹き流されるように、空気も入れ替わりムードが変わってゆく。占星術の世界では、20日前後に迎える“春分”を境に1年が始まるとされている。この春分は、国の動向や社会情勢を読み解くのに適したタイミングといわれるほど重要な時。そんな新しい切り替えが訪れる3月をどう過ごしていくべきか見ていこう。
3月は前半は感情が揺さぶられ、感じていることをむき出しにして、周囲の人々と関わり合っていくことになる。自分自身の中で抱えるもやもやしたものや、心地の良くなかったものと向き合い、膿を出し切るようなことを避けては通れない雰囲気。この先、華麗に羽ばたいていくための準備段階のような時期だ。後半は春分以降に訪れる、理想へと向かって走り出すような、前向きなエネルギーに満ち溢れてゆく。特に4月の頭までは素晴らしい追い風が吹いている。大きく一歩を踏み出せるようなタイミング。
Bを選んだ君は、今年に入ってから、少し前までに(もしくは今現在)自分自身の内側へと奥深くもぐりこんではいなかっただろうか。寄せては返す人生の波を繰り返す中で、自分自身も深く潜ったり浮かんだりを繰り返すもの。深みの中で、自分自身が心から望むものが見つかったはず。理想的な自分の姿、ふるまい、手にしたいものなどなど。それらはちょっと高望みかもしれない。でもそれだけ目指す価値のあるもの。ようやくこれから明るい世界へ浮上してガツガツと行動を起こしていくような流れになっていく。だからどうか自分に言い訳をしないようにしてほしい。
10日前後はココロが不安定になりやすい。一度決めたことも、やっぱりダメかもなんて弱気に。でも同時に直感も冴えるはずだから、素直に従うようにしたい。
25日前後でかなり自分のビジョンが明確になるようなことが訪れるかも。成し遂げたい、形にしたいことを思い浮かべたら、ぜひ書き留めてほしい。いつか必ずそれは実現する。
3月をぐんぐんと駆け抜けていく合言葉は「自分の中のきらめきを信じる。」
Bを選んだ人の今月の「恋」
3月の恋愛模様はココロで感じることと、アタマで理解していることのギャップを埋めていくことが大事になりそうな空気感。
Bを選んだ君は、自分なりの理想の人、理想の恋愛を思い描いてはいないだろうか。特に今君のアタマは夢想・空想・幻想・理想を思い描きやすい流れの中にある。理想を持つことそのものは悪いことではないけれど、理想ばかりが膨らむと現実とのギャップに悩まされることも多々ある。理想と現実とのギャップが広がりきれば、それはただの妄想。何にもならない。そんなギャップのはざまで苦しむのはもうゴメン。
では、アタマの中だけで描いたことを現実にするためにはどうしたらいいのか。そこにはやっぱりたくさんの努力や行動が必要になってくる。でもたくさんの努力や行動ってしんどい……すぐ言い訳がアタマをよぎる。人の脳は生き延びるために危険が伴う変化を嫌うようにできている。つまり努力して変化を起こそうと頑張ることを、脳は“防衛本能”という形で言い訳を生み出すのだとか。そんな嬉しくない防衛本能をかいくぐるには、行動をミニサイズにすること。
理想に近づくための行動をまずは10秒サイズに。アタマで考える前にココロを動かそう。簡単なこと、悩まなくていいことをまず10秒やる。始めれば後はするする動き出す。理想の人へ、理想の自分へ向かっていこう。
シングルの人も、パートナーがいる人も、被害妄想とか、相手へ求めすぎることに注意したい(10日~12日くらいは特に気をつけて)。月の後半になってくれば、すっきりした空気になってくるから、なるべくココロは広く持つことを意識していてほしい。
SEXは、カラダの反応はココロとしっかり結び付いている、ということを今一度意識したいとき。ラブラブなプレイが特に楽しめる。カラダだけを満たそうとしても多分イマイチ。また、足に注目してみるといい。気持ちいい時ほど、足はよく動く。攻める側の足遣いも大切だ。
Bを選んだ人の今月の「装い」
懐深くいることが大事なポイントになりそうな君は、大きめのバッグを手にすると運が開けそう。春は出会いと別れの季節ということで、たくさんの人との交流も増えるし、出かける先も多くなったりと、なにかと物入り。ガバっとたくさんしまえるハンドバッグや、ショルダーバッグを狙ってみては。
- 青日タロウ/タロティスト
- 会社員の傍ら、タロット・占星術に戯れる。人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない、が信条。占いで大事にしていることは距離感と語感。好きなものはワインと炒飯。夜型の天秤座。
- Instagram:aohi_tar0
Text:Taro Aohi Illustration:Takuya Kawaguchi
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