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基本性格
自分なりの理想を
追い求めるピュアな人
山民族・梟鳴の生き残りの少女。信や嬴政と出会い、彼らと同じ場所に立ちたいと願い、昌平君に兵法を学び、飛信隊の軍師となる。そんな河了貂タイプのキミは、知的好奇心旺盛な勉強家で、自分なりの理想と正義を追い求めるピュアな感性の持ち主。奎宿の「奎」は“股”の意味があり、秘めた部分とそこから生み出されるものを表し、文章の神を象徴する字。これは奎宿のクリエイティブな資質とミステリアスな一面を示す。奎宿は、人との共同作業がうまく、人と力を合わせたときに何倍もの力と個性的な自分を出せる。繊細な面もあり、誰とでもうまくやれるわけではないが、この人! と思えるパートナーや仲間を得られた場所こそが奎宿の生きる場所になる。河了貂にとって、それが信だった?
河了貂タイプってこんな人
ちょっとミステリアス
よきパートナー、相棒に恵まれると運気が上がる奎宿。相手は同性より異性のほうがより運気が上がるのでカップルになった異性から多くの恩恵を受けるという意味で奎宿は27宿で最も結婚運がよいとされる。異性との交流はあまり表に見えないところでされるように、実はいろいろ秘密を持つ奎宿も多い。貂もときにはフクロウの蓑(みの)で正体を隠すし、信への思いも含めて秘めたものは多いのかも。
純粋で理想が高い
奎宿が抱く夢や目標は、お金や物など形あるものより、誰かのために何かを成し遂げたり、それを一緒に手伝ったり、人とともに勝ち取る心の満足、幸福感のようなものであることが多い。人質にされたときに口にした貂の望みも「信と一緒に幸せになること」だった。貂は、軍師として味方に犠牲を強いる作戦を立てることに悩むが、それも純粋で人を思いやれる奎宿らしい悩みだ。
頭がよく、隙は見せない
貂は、信たちに出会う前は身寄りがなく、ならず者の村でうまく立ち回って日銭を稼いで生き抜いていた。奎宿は、頭の回転が速く、機転もきき、緻密に計算して動けるので、それも可能。副業をいくつも持ったり、二股交際をやり通したりして、人に知られない成功や失敗を意外に抱えているのが奎宿。本来、隙のない奎宿の秘密はばれないが運気が落ちてくるとばれる。
2023年9月〜12月の運勢
例えば誰かの軍師のような存在になり
“受け身”で人のために動く年
「今年こそ攻め入るぞ!」と決意していたかもしれないが、2023年のキミは“受け身”でいくべき。自分が望んでいることではなく、与えられた課題を確実にこなすほうがよい戦いになりそうだ。自分から攻め入ってもうまくいかず、弱点が目立つことになる。大将軍をめざす信の力になるため、その頭脳を生かし軍師になった河了貂のように、誰かや何かのために尽くす1年にしよう。そのほうが、結果的にキミの評価も運気も上がるはずだ。また、見つけた弱点からは逃げないこと。それがいつかキミの力になる。
下半期は特に“受け身”が有利。損な役回りを背負ったり、慣れない仕事や誰かのフォローを任されたりと、「何で自分が?」と思う状況になったとしても、まずは受け入れよう。その中で、意外な喜びが見つかったり、人に感謝されたり、苦手が得意に変わる体験もできるかもしれない。しかし軍師・河了貂は“受け身”ではなく、ときには前線に立ち、指揮を執る。キミも10月18日以降は状況が一転し、能動的に行動してもうまくいく流れになっていくので、自分の意見を打ち出し、自ら動きだそう。
いいコンビになれる可能性も
すれ違うとやきもき
奎宿も翼宿も、善良で平和主義的なところは似ていて、共にムダな争いや戦いは避けたいタイプ。目の前のことに集中して深めていく奎宿と俯瞰した高い視点を持つ翼宿は、補い合えば、鉄壁。貂も蔡沢と出会えていたら、役に立つ教えを得られたはず。ただ、一度すれ違うと、すぐにどこかに飛んでいってしまう翼宿、隠し事を持ちがちな奎宿、互いがやきもきする。
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