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基本性格
楽観性と度胸で
現実を大きく動かす人
秦国の六大将軍のひとりとして多くの戦場を駆け巡り、中華全土に広く名をはせた伝説的な猛将。どんなときも威風堂々、戦場での戦局はもちろん時代や時流など物事を大局でとらえる振る舞いは、その死後にも多くの人に影響を与えている。そんな王騎タイプのキミは、ほんわかした風貌でも楽天的で度胸があり、学歴とは違った頭のよさを発揮して若いときから頭角を現す大物の資質の持ち主。室宿の「室」の字は奥の部屋を表し、すぐれた素質を表に出すまでの奥まったところでする努力とその後の献身を表す。そしてパワフルで現実をダイナミックに動かす力を秘めた室宿がやりたい放題の自分勝手な困り者になるか、実力と人望を兼ね備えた大将軍になるかは、志を持った努力ができるか否かにかかっている。
王騎タイプってこんな人
自分のためよりみんなのため
不思議な求心力を秘め、本来、王道を進んで真ん中に立って大きなものを引き受けるだけの資質を持つ室宿の頑張りは、好き勝手にやっているようで、結果的には、その分野や業界、周囲の人への貢献、献身になっていく。自分ひとりのためではなく、みんなのためを考えた行動をとれる室宿は、王騎が死後も信しんに影響を与えているように、多くの業績も残せるはずだ。
自信家でエネルギー過多ぎみ
室宿は、子どものときから根拠のない自信を持っているタイプ。活発で勝ち気で人に合わせないので、傍若無人な態度でケンカも多め。でも、その過剰ぎみなエネルギーをぶつけて集中して頑張れる対象、上をめざせる場が見つかると、荒っぽさを制御して、しだいに大きな存在感を発揮し始める。好きなことにはとことん情熱的。その熱さは周囲の人を巻き込む力を持つ。
圧倒的なカリスマ性
王騎は、後ろ姿を見せるだけで兵士たちの士気を鼓舞できるほどの圧倒的なカリスマ性の持ち主だが、熱い情熱を持って多くの経験をすることで、いろいろな分野でカリスマ性を発揮する室宿はとても多い。室宿はアクの強い性格だが、正直で無邪気な感じもして、人に憎まれない。だがカジュアルに見せても、ミステリアスな点を失わないのも、そのカリスマ性の秘密かも。
2023年9月〜12月の運勢
王騎のように大きな存在となるため、
殻を破り次の次元へ
“殻を破る”変貌の年となる2023年は、生まれ変わるように生きている“次元”が変わる。仕えていた昭王の死とともに引退していた王騎が、若き王・嬴政に未来を感じ、戦いの前線へと戻ったように、次の戦場への道が開かれ、いろいろなことが切り替わるだろう。これまでとは違うプレッシャーや責任も背負うが、その苦労を通して成長できる日が必ず来る。まさに圧倒的なカリスマ性を持つ王騎のような、ひと回り大きな存在となるために、新たな扉を開ける年になるはずだ。決して簡単な戦いではないが、確実に前進できる2023年。味方となるのはキミ自身の好奇心とよき友人だ。困ったり、悩んだりしたときほど未知のものに触れ、新しいことを学ぶ気持ちを持とう。最初から“完璧”を求めずに、今は行動と経験から多くを学ぶときだと自覚を持つこと。
自分の殻を破るような経験は10月14日、15日頃にきっかけが。そこから年末に向け、新時代の幕が開くような出来事があるだろう。
油断するといつの間にか
足をすくわれる相手
わかりやすい強さや魅力を発揮する室宿に対して、軫宿は最初から負けている、戦わない感じで接するので油断していると、いろいろな手を打たれて思わぬときに足をすくわれる、やりにくい相手。ずっと王騎たち六大将軍の影に隠れていたような蒙驁だが、自分とは違う戦い方を模索するという意味では王騎にとって必要だったように、軫宿の重要なライバルだったのかも。
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