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基本性格
スケールの大きな夢を描き
それを実現する人
「秦の始皇帝」として歴史に名を残す秦国31代目の王。敵国・趙での過酷な幼少時代を経て、戦乱の世に終止符を打つために、いまだかつて誰も成し遂げていない、中華統一の夢に不屈の精神で挑む。そんな嬴政タイプのキミは、現実にとらわれない大きな夢と理想を抱き、それを実現する力を秘めている。ただ虚宿の「虚」は“うつろ”なことを表す字。これは、虚宿の抱く夢が途方もなさすぎて人から愚かに見られることもあること、また、その夢は“形のない宝”のようなものであることを示している。嬴政も、人のもつ“光”という精神の力を信じ、“法”で国を治めることを考えたが、虚宿は、形あるものに縛られないからこそ大きな夢を見られる。
嬴政タイプってこんな人
実は不安感が強い
目に見えないものの力を信じ、雲をつかむような夢を追う虚宿の心の中の不安感は人より大きく、不安定な面もある。それを制御し、安定させるためにも何かの能力、技能、知識を身につけ、磨くとよく、それが大きな夢の実現への翼にもなる。また、どこか浮世離れした虚宿の生活の現実的な部分を引き受け、支えてくれる味方や仲間が見つかれば、心も安定。夢の実現も近づく。身近な人を大切に。
無から有を生む力あり
夢をかなえるために、いろいろなことを学び、さまざまな技能を磨くが、虚宿はそれによって、まず人の心を変えることになる。そして人の心を変えることで現実を変える。つまり目に見えないものを動かすことで目に見えるものを動かす、無から有を生むのが虚宿の力だ。嬴政も合従軍に攻められて窮地に陥った蕞(さい)城では、自ら先陣に立ち、民衆の士気を引き出し、戦況を変えてみせた。
大きな夢ほどかないやすい
虚宿は物欲に縛られず、夢と理想の世界を胸に抱くせいか、どこかスッキリと上品で浮世離れしたプリンス、プリンセス風の印象の人が多く、ありえない夢もかなえる力をふと信じさせる雰囲気も。ただ虚宿の夢が自分ひとりの我欲にまみれている場合はうまく羽ばたかない。みんなのために何かを変える、大きく役に立つ、夢を与える、そんな夢ほど不思議にかなうのだ。
2023年9月〜12月の運勢
人間関係を模索し環境を構築する
2023年のキミは嬴政そのもの!
2023年、キミは本当に落ち着ける場所や揺るぎない人間関係を模索し、つくっていく。それはまさに、信頼の置ける仲間とめぐり合いながら中華を統一し、乱世に終止符を打とうとする嬴政の姿そのもの。最近広げた興味に関わる分野や人間関係などを整理することで、いるべきポジションが定まってくるはずだ。自分にとっていちばん大事なものは何かを考え、優先順位を間違えないようにしよう。また、自分でコントロールしきれないことに巻き込まれることもある。そんなときは先の世の騒乱の犠牲をなくすため、ときには王ながら自らも戦場に立つ嬴政のように、誰かを思って行動しよう。それがきっとキミを前進させてくれるはずだ。
また、2023年はお金とモノの扱い方が重要になる。大きな利益や財産を得たり、誰かのために大きな額を使うなど、お金が動くことも多い。経済的なことが選択や判断、人間関係にも大きな影響を及ぼすため、注意が必要だ。欲望や執着心を、自分なりの価値観を持ってコントロールすることが2023年に勝利をおさめる鍵になる。
なりふり構わぬ荒っぽさに
引いてしまうかも…
虚宿が大きな夢の実現をめざすとき、肝が据わっていて現実をバリバリと変えていく力の強い胃宿は、正反対だが欠かせないパートナー。ただ、しだいに、いざとなると手段を選ばない胃宿の荒っぽさが虚宿には我慢できず、胃宿は虚宿がキレイ事を言うようで決裂しやすい。統一をめざす虚宿の嬴政にとって、今のところ胃宿の桓騎は乱暴でも頼りになる武将だが…。
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