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基本性格
闘争心と集中力で
最後まで戦い続ける人
中華最強を自負する秦国の大将軍。自分の武力に絶大な自信を持ち、敵のさまざまな策を武力で撃破する、前だけ見て猛進する“攻め”の戦い方が持ち味。そんな蒙武タイプのキミは誰よりも長く、闘争心と集中力を持続し続けられる、まさに武人。戦うことを恐れず、ここぞというときにはガンガンいく攻撃力は最強クラス。けれど尾宿の「尾」は最後尾のことであり、実は、どんなに不利な状況に追い込まれても引かず、“しんがり”を引き受けて戦い続ける気の強さと粘り強さのほうが尾宿の真骨頂。そこで味方を守ったり、大逆転を図ることもできるが、根性がありすぎて、見切りどきを見誤りやすい傾向も。蒙武自身も“攻め”の一辺倒だったが、それで痛い目にも遭い、さまざまな戦法を使える猛将へと脱皮中。
蒙武タイプってこんな人
リスペクトする人を追いかける
蒙武の願いは、秦がかつて軍事大国だった頃の”六大 将軍”制度を復活させ、その座に就くこと。尾宿は、既存の制度を壊すより、それに追いつき、凌駕(りょうが)することをめざすことが多い。尊敬する人を追いかけ、力をつけるので、自分が認める相手には素直。その意味では序列を気にするし、ブランドも嫌いではないが、世間体や肩書を気にしすぎると世界を狭くするので注意。
質実剛健、華美を嫌う
尾宿は、武人の宿なので基本的には質実剛健。必要以上に華美になることを嫌う。愛想もよくないし、人に甘えたり、合わせたりするのもうまくはなくて、いわば武骨なタイプ。一見、地味に見えるけれど、無理をせず、何かの技能を磨きながら、誠実に自分らしいものを積み上げる生き方を続けることで、スッキリとしたムダのないスタイリッシュな生活を築いていく。
猪突猛進、引くことは考えない
目標が定まるまでに時間がかかるスロースターターではあるが、一度、心を決めたら、猪突猛進の尾宿。よほどでなければ途中で諦めたり、方向転換もしない。衝動的に軌道修正をするより、粘り勝ちで勝ち残ることのほうが多いかも。何かの”締め”を担う仕事や立場が回ってきたり、自分がやるべきことのフィニッシュをキレイに決めるよう心がけると、運気が上向く傾向が。
2023年9月〜12月の運勢
少し先の戦いに向け、
時間をかけて地味な努力を
2023年は、生活やこれからやろうとすることの基盤、土台づくりを行う年。華やかな出来事もあるが、裏では地味な努力や準備が必要だ。停滞感はあるものの、粘り強く戦える蒙武タイプが本領発揮できる状況とも言える。すぐに結果を求めるのではなく、少し先を見据えて、足もとを固めることが今年の蒙武タイプには必要なのだ。しかし、2023年は年間を通してエナジーパワーが高めでもある運気。馬陽では力で押し切る単純な戦い方で失態を犯したが、合従軍戦では策も用いる戦術に進化した蒙武のように、試行錯誤も力に変えて新たな道を切り開いていこう。幸運の鍵は大きな目標を持つこと、基本を大事にすること、時間をかけること。スピードは出ないが、ゆっくり進むことでしか出会えない“景色”が見られるはずだ。
本気で新たなチャレンジをするなら、9月〜10月。壁の高さを実感するだけとなる可能性もあるが、負けず嫌いな蒙武タイプの闘志に火をつけてくれるだろう。そして12月に今後腰を据えて挑みたいことや、習慣や努力の方向を決めよう。
いつの間にか相手がリーダー
で戦いにならない相性
尾宿はまっすぐに筋の通った行動をとるし、井宿は考え方や論理で筋を通そうとするので気は合う。一見、尾宿がイニシアチブを握っているようで、実は井宿が司令塔のようになる相性。戦えば勝たねば気が済まず、勝つまでやる尾宿だが、井宿とは戦いにならなかったり、決着がつかなかったり。こんな尾宿の蒙武には井宿の成蟜は最も味方に引き入れたい人材だったかも。
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