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基本性格
柔らかな人当たりの中に
激しさも秘める人
武人の名家・蒙家の嫡子。人当たりがよく、穏やかな人柄ながら、戦いとなれば、一転して鋭さと勇猛さを見せる。そんな蒙恬タイプのキミは、爽やかな優等生風なのに、遊ぶことや楽しむことも好きという明るく、好感度の高い人。けれど角宿の「角」はとがった“かど”であり、これは角宿の人が、人とは調和しきれない“ツノ”のようなものを心に秘めていることを示している。蒙恬も、柔和でお気楽そうだが、戦場で見せる別人のような苛烈な戦い方が彼の中にある驚くほどの激しさを感じさせる。本来の角宿も、好き嫌いが激しく、止められても好きなものに向かっては突っ走る奔放さ、嫌いなものは徹底的に避ける頑なさを秘め、それが外面とのギャップになることも含めて、独特の魅力を放つ人だ。
蒙恬タイプってこんな人
家族にはこだわりあり
蒙恬の父は蒙武(もうぶ)、祖父は蒙驁(もうごう)。それぞれ父子は全然、似ていないけれど、蒙恬は、父の蒙武の戦闘を側面から助けたり、弟の蒙毅(もうき)を信(しん)の軍師に推薦しようとしたり、家族のことは何かと気にかけている。角宿も実は、家族との関わりが深い生まれ。親や家族の生き方に影響を受けやすい分、愛憎が絡み合うこともあるが、家族とうまくいくと角宿のハッピー度が何割増しにもなる。
意外に器用でユニークな才あり
角宿は、一見、堅物に見えても、面白いこと、楽しいことが大好き。アート的なものから俗っぽい遊びまで、気楽に手を出すことが多く、そこで持ち前の独特のセンス、美意識を発揮して、ユニークにアレンジしていくような才能を秘めている。そんな趣味的な場での発想や技、出会いが、思いがけず本業で生かされることも多いので、角宿は、やるならば、遊びも全力投球で。
軽やかで爽やかで好感度高め
角宿は、周囲が自分に望んでいることを察し、それにうまく応えたり、シビアな状況でも緊張を緩めるようなことをサラッと言ったりできるので、同性からも異性からも人気運は抜群。その社交性で運気を開いていく。ただ生真面目かというと、そうでもなく、アバウトでわがままな一面も秘める。表面的な好感度とのギャップが大きすぎてマイナスの印象になる恐れもある。
2023年9月〜12月の運勢
義務を果たすことで
いつのまにか強い信頼と絆が…
地味だけどすごい年、というのが2023年の印象だ。仕事や家事、誰かの世話などに追われるような義務優先の年になるが、やるべきことをきちんと行っていると、いつのまにか周りから厚い信頼と強い味方を得ているだろう。戦いの中で自らつぶれ役を買って出たり、囮(おとり)になったりと献身的な役割も果たす蒙恬のように、キミの頑張りが誰かを支えることにより、キミを支えてくれる人も現れ、深い絆が生まれるはずだ。
9月は隠し事をしないこと、いいかげんにならないことを心がけよう。信頼していた相手から見放されてしまい、何かを諦めなければならなくなることもある。また、10月はエナジーパワーが控えめなので、長く続けていることをやめたくなるかもしれない。でもそこが踏ん張りどき。11月には、蒙恬が急きょ臨時の五千人将に抜てきされたときのように、続けてきたことの進歩を実感できる出来事があるかも。12月には思わぬご褒美を得られる可能性まであり。「やらされてる」とは思わずに、「できること」に感謝する。そうすれば結果も変わり、自分の限界も自然にわかるはずだ。
本音が見えにくい相手だが
お互い腹を割れれば親友に?
いつもピリピリしていて本音が見えない王賁に対して、蒙恬は肩の力が抜けていてフランク。本音を出しまくりのようで、実はそうでもないかも。王賁タイプの張宿のバリアは堅くてわかりやすく、蒙恬タイプの角宿のそれは柔らかくてわかりにくいだけで、どちらも本音が見えにくい点は同じ。それだけに気になるライバル。腹を割って話せたら、親友になれたりするかも。
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