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基本性格
広い世界を飛び回る
抜群の交渉力を持つ人
秦国に長く仕えている外交官。会談ひとつで斉国を合従軍から離脱させたりする交渉のプロフェッショナル。そんな蔡沢タイプのキミも、広い世界、さまざまな場所を飛び回ってつなぐ運気を秘めている。翼宿の「翼」は文字どおり、キミがそんな“翼”の持ち主であることを示す。どこに行っても、スルッとなじめる人懐こい柔軟性とコミュニケーション能力は翼宿特有のもの。逆に狭い場所に縛りつけられるような生活に陥ると、身近な場所に非日常的世界をつくって二重生活、逃避生活を送る傾向も。また、あちこちの国を渡り歩いた蔡沢だが、秦国を思う気持ちは変わらなかったように、自分が落ち着く“巣”をしっかり定めて、根なし草にならないようにすることも翼宿の運気アップに欠かせないポイントだ。
蔡沢タイプってこんな人
意外に私利私欲は少なめ…
翼宿は、究極の選択をすることになれば、物欲より名誉欲、お金よりは名声を求めるタイプ。形ある重いものを持っていては、”翼”を使って飛べないからかもしれないが、その意味では私利私欲に走ることは少なく、あっさりしている。ただ、1か所だけでなく、あちこちに帰るべき”巣”をつくってしまうと、人間関係も複雑になり、お金もかかり、運気が乱れるもとになるかも。
案外、組織になじむ
あちこちを飛び回る翼宿だが、独立独歩でひとりで遠方に移住したり、起業したり、何かを開拓していくような生き方は意外になじまない。翼宿は企業や組織の一員として、何かの役割を担って遠方に飛んだほうが活躍できる傾向が。蔡沢も自分は「強い者のみに仕える」と言っているが、翼宿は意外に組織人。そうした制約や枠組みの中にいるほうが自分の使命を見つけやすいはずだ。
遠い場所をつなぐ使命
翼宿は、その翼を使って何かを伝えたり、何かを運んだり、遠いところとの縁をつなぐ使命を秘めている。実際に自分が行くことはなくても、最近ならSNSで知った情報やつながった人、好きになった海外のスター、ある地方の特産品などがきっかけで人生が動きだしたりすることも。まず視野を広げ、自分の翼を広げられそうな世界を探してみると、 面白いことが起きてきそう。
2023年9月〜12月の運勢
昨年たどり着いた”未開の地”で
安定を手に入れることがテーマ
2022年に始まったことや変わったことはまだまだ不安定。その“未開の地”を過ごしやすい場所にしていくのが2023年だ。燕の国から身ひとつで遊説し秦にたどり着き、丞相まで上り詰めた蔡沢のように、昨年たどり着いた地で“伸びしろ”をうまく未来へとつなげていくことが今年のテーマとも言える。“人に求められる”ことが多い今年は、うれしいこともありつつ、理不尽だったり厳しかったりする依頼もある。だが、それを自分の意思と調整していくことで、さらなる成功を手に入れられるはずだ。
特に9月は周囲から求められることが多い時期だが、必要以上に応えようと無理はしないように。斉王・王建を秦国に招き、秘密裏に斉と秦の同盟を成すという大役を果たした蔡沢は、その役目を果たした後、命を落としてしまう。大役を果たすことは重要だが、それにより自身のパワーがなくなってしまわないよう、自分の体力面や経済面も重視したい。10月2日を過ぎれば持ち前の交渉力も手伝って、周囲とも折り合いがつき、個性や能力を大いに発揮できる日々がやってくるので、慌てずに。困ったときは第三者に相談することも大切だ。
自分の戦い方では倒せない
それぞれの正義感を持つ強敵
とにかく目の前の敵を戦って倒し、決着をつけていきたい信と、外交的手腕で戦いそのものをできるだけ回避しながら、利益を得ていこうと考えている蔡沢。やり方は正反対だけれど、案外、求めている結果は同じだったりする。また翼宿も、亢宿も、共に正義感は強く、お金や利益などで信念を曲げないので、戦うことになれば、自分の戦い方では倒せないやっかいな相手。
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