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基本性格
与えられた役割をキッチリこなす
孤高の人
武門の名門・王家の御曹司。その立場にふさわしい活躍をするために努力を惜しまないが、エリート意識の強さゆえか、気楽に同世代の若者たちとも話さず、いわば孤高の存在。そんな王賁タイプのキミは、隙や弱みを見せることを嫌い、与えられた立場や役割を大きな努力でキチンとこなす、知恵と勇気を兼ね備えた武人の資質の持ち主だ。また張宿の「張」は強く張った弦を表し、張宿の人のパンッと張ったスタイリッシュなイメージの象徴。ただ性格的には、見かけによらず神経質。特に女性より男性の張宿は、几帳面でさまざまな部分の細かなチェックを欠かさない一面が。王賁も、なかなかリラックスした表情を人前では見せないが、張宿の「張」はこの宿の人が常に緊張を携えていることも表している。
王賁タイプってこんな人
どうしても上から目線に…
カッコよくて好感度も高く、目上の人から引き立てられる張宿。自分がいろいろできる張宿ほど、できない相手に対しては冷たく上から目線になりがち。王賁が率いる玉鳳(ぎょくほう)隊は、エリート集団なので、その心配はないかもしれないが、張宿は自分がトップに立ったときに高圧的で部下を大事にしないと失敗するといわれる。昇進するほど謙虚になるのが張宿の成功のコツだ。
実は神経質。超細かい
武人にとっては、戦場での一瞬の油断、心の揺らぎが命取りになるせいか、張宿は、実は、とても細かなところまで目が行き届き、神経質といってもいいほど。周到な準備、隙のない立案、機敏な状況判断ができる。やさしい気遣いなどに、こまやかさが生かされればよいが、人のミスを細かく指摘したり、こまごまとつまらない批判を展開したりして、自分流を押しつけないように。
プライドを守るために努力する
張宿は、王賁のようにエリート出身でなくても自尊心が強く自己評価が高いタイプ。自己演出がうまく、周囲によいイメージを持たれるのが多いこともあり、そんな自分のイメージを守るためにも努力を惜しまない。王賁も幼い頃から鍛えた必殺の槍術を身につけているが、プライドをパワーの源にして努力をしない張宿はただの張りぼて、見栄っ張りで終わってしまう。
2023年9月〜12月の運勢
大きな敵にもひるまず
大胆かつ緻密に挑むべし
とにかく上をめざしていける2023年。偉大なる大将軍・王翦を父に持ち、槍術(そうじゅつ)の天賦の才を持つ戦いのエリートながら、驕(おご)ることなく努力を続けて高みをめざす王賁タイプのキミは、きっと望む場所まで飛躍できるだろう。そのためには危険をはらんだ決断や、実力差の大きい軍に挑むような思い切りが必要になるかもしれない。ステップアップを賭けた勝負は11月14日までに集中して取り組もう。目上の人からの引き立て、大きな仕事、大きな企業との縁により仕事運は好調の予感。実力に差がある相手との交戦で、最初は力でねじ伏せられつつも戦いの中で成長し、勝利を奪った王賁のように、どんなに大きな挑戦にもひるまず、大胆かつ緻密に進むのが成功の鍵だ。しかし、10月と11月には肝心な大きなものとの縁がこじれる可能性が。順調なときほど冷静になり、謙虚でいること!
また、プライドが高く人に弱みを見せたがらない王賁タイプでも、2023年に見えは禁物。プレッシャーをうまく管理し発散することが、リスキーな戦いで勝利をつかみ取る秘けつだ。
自分にはない人望と
熱心さを学ぶべき相手
名家の出身の武人でありながら、身分の低い信を気遣い、兄のように接する壁は、王賁のような華麗な武術や戦術を持ち合わせてはいないが、基本に忠実な戦法と部下からの人望で、確実に昇進中だ。地味なことにも熱心な壁宿と華やかで目立つ張宿は対照的な働きをすることが多いが、張宿は、壁宿にあって自分にないものに気づいたときにもっと大きくなれるかも。
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