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基本性格
好感度の高さで
相手の心にスルリと入り込む人
趙で人質生活をしていた政を秦に送り届ける計画に命がけで手を貸した闇商人の女頭目。関わった時間は短いが、政の閉じた心を開き、鮮烈な影響を与えた印象的な存在だ。そんな紫夏タイプのキミは、人間関係では“つかみ上手”。誰からも好感を持たれ、相手の心にスルリと入り込むことができる。その理由は、温かなフレンドリーさと持っている専門的な能力などが人を引きつけるから。柳宿の「柳」は、細く長い葉が特徴だが、それはキミが狭いけれど深い関わりを人と持つこと、そして特定の専門分野に精通したり、マニアックなものに興味を持つことを示している。紫夏も、闇商売を通して地域の情報を熟知していて政を助けたが、柳宿も、そうした専門性を“武器”として人生を切り開くタイプだ。
紫夏タイプってこんな人
ファミリー的人間関係を大事にする
愛する気持ちが強く、深い柳宿。家族を大事にし、周囲にファミリー的な人間関係を築くことで運気も安定する。特に弱くいたいけな存在は放っておけないので、紫夏が政に見せた献身も、柳宿ならではの愛かも? ただし愛を大事にし、集中するあまり、視野が狭くなり、無意識にそれ以外の人を排除したり、ファミリーを束縛してしまうこともあるので、”愛しすぎ”にはご用心。
専門的な知識・能力を持つ
柳宿の特徴は、限られた分野に熱狂的な情熱を注ぐこと。精通する分野が狭ければ狭いほど、それがスペシャルな能力となってキミの運気を押し上げるが、本気で好きで熱中できるものに取り組まないと、結局は中途半端に終わる。仕事などで役に立たない趣味や遊びでも、本気で熱中できるものを見つければ、それはキミの人生を豊かに支え、彩り、多くの幸せを運ぶものになるだろう。
圧倒的な母性あり
柳はとてもたおやかな樹木。そのせいか柳宿の男性はやや線が細いけれどやさしく穏やかで、女性の柳宿ほうがたくましい女傑タイプが多いとされる。男性でも細やかな気配りができ、マメに家事などもしたりするので、みんなの中で、”おかあさん”っぽい役割を担うこともしばしば。そして「絶対に守る」と思うものができると、本当に母のような強さを見せることも多い。
2023年9月〜12月の運勢
自分ではなく誰かのために。
得た人脈が未来の武器になる
2023年は紫夏タイプお得意の細やかな気配りが必要な年。2022年に続き、「自分のため」ではなく「みんなのため」に動くことが強運の礎となる。命を賭して幼い嬴政を秦に送り届けた紫夏のように、自分のことを顧みず、まずは誰かのために動いてみよう。人間関係には恵まれるが、関わる人が増えるため、気配りがより必要になるので気をつけて。うまくいきそうでもひと筋縄ではいかなかったり、自分の気持ちだけではどうにもならなかったりと、難しい局面も出てくるかもしれない。そもそも、深い人間関係を好む紫夏タイプにとって、多くの人と関わることは心労が多いだろう。だが、2023年に得た人脈は今後の飛躍に欠かせないものとなるはずだ。
上半期に起きたトラブルも、9月に冷静に対処することで解決に導けそう。ここでも利己的にならず、みんなの利益をめざすことが重要だ。そうすれば10月から運気は上昇、個性も魅力も輝き、新たな居場所も見つかるはずだ。得たよいことはみんなに分け与え、まとめ役を買って出ることにより運が開けていくだろう。
やさしさを重荷に感じ
逃げられる恐れあり
ユニークでどこか危なっかしい危宿を柳宿は放っておけないし、危宿には、ファミリー的なやさしさで受け入れてくれる柳宿はうれしい存在。もし、敵討ちを果たす前の危宿の羌瘣が柳宿の紫夏に遭遇するアナザーワールドがあれば、羌瘣の心の闇も紫夏に預けられたかも。でも危宿は本質的に自由奔放。柳宿の愛の枠には収まりきれず、重荷に感じて去り、傷つけ合う恐れが。
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