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少しのコツで、不変の定番服が今らしくキマるもの。 そんなスタイリングのHow Toを解説する連載の第16回はラコステのポロシャツ。ポロシャツの最定番と言っても過言ではない、ワニのロゴマークでお馴染みのラコステ。ビジネスでもカジュアルでもシーンを選ばずに着回せるベーシックアイテムであり、豊富なカラーバリエーションが魅力。そんなラコステのポロシャツを、より今っぽく着こなすコツとは? オススメの2LOOKをご紹介。
定番服
【ラコステのポロシャツ】
ラコステはポロシャツの生みの親。鹿の子編みで、袖リブ仕様で、襟付きというポロシャツの原型となるディティールを生み出したブランドだ。吸汗性と通気性の高い生地で、さらりとして肌に張り付く不快感もなし。ジャージー素材でストレッチが効いているのも着心地の良さの理由だ。1933年のブランド創業以来、高い機能性とベーシックなデザインで愛され続けてきた名品だから、上手にワードローブに取れ入れたい。
ポロシャツ(ラコステ)¥14,300/ラコステお客様センター
Coordinate:1
スポーティーなポロシャツを、ギークに
カジュアルな王道ポロシャツには、ナードでギークなニュアンスを加えて着こなすと今っぽく仕上がる。スタイリングの軸は、ハーフパンツにミドル丈のソックスにスニーカーと、あくまでアクティブな方向性でOK。そこでポイントになってくるのが細やかな気遣いだ。ハーフパンツの素材は上品でとろみのある素材を選び、ギークなクリアフレームの眼鏡やユニセックス感のあるミニハンドバックの小物を合わせたことで、直球のスポーツスタイルとは一味違う着こなしに。
ポロシャツ(ラコステ)¥14,300/ラコステお客様センター パンツ(イズネス)¥28,600/アルファ PR
バック(テンベア)¥14,300/テンベア トウキョウ
メガネ(アヤメ)¥36,300/アヤメ ヴィンテージブレスレット(メイアン)¥22,000/ダメージドーン 2nd
スニーカー(アシックス)¥15,400/アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 ソックス/スタイリスト私物
Coordinate:2
色味はクリーンに、ミックススタイル
定番の鹿子編みポロシャツは愛すべき名品だが、ともするとコンサバティブになり過ぎる危険性も。そこで、オススメしたいのが、様々な要素をミックスしたスタイリング。アウトドアムードのバケットハットに、ミリタリー由来のパンツ、可愛げのあるぽってりしたサンダル…と、今気分のディティールを自分らしく盛ってみよう。色味はモノトーンに絞って、あくまでクリーンで都会的に着こなすのがコツだ。
ポロシャツ(ラコステ)¥14,300/ラコステお客様センター Tシャツ(ソーイ ブックス)¥13,200/エム アイ ユー パンツ(N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス)¥33,000/ミスターハリウッド ハット(カムズアンドゴーズ)¥14,300/アルファ PR サンダル(アイ)¥19,800/1LDK AOYAMA HOTEL
腕時計/スタイリスト私物
Photos: Teppei Hosida Stylist: Shun Katagai Hair: Masaki Takahashi Model: Rintaro Mizusawa[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Takako Nagai
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