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おしゃれに定評のある有名人が、生涯をともにしたいと思う定番アイテムとは？ それぞれのルーツが垣間見えるインタビューは、シン・定番を探す僕らの参考になること間違いなし！
アーティスト オカモトレイジさん
(OKAMOTO’S)
HYSTERIC GLAMOUR ×Lewis Leathersの
ライダースジャケット
自分にとっての核がロックだから、
自然とたどり着いた
10代の頃はファッションにまったく興味がなかったというレイジさん。今でも一生モノという気持ちで買うのは、音楽に関するアイテムのみだという。
「僕にとって一番大事で一番興味のあるものが音楽なんです。でも20歳くらいになって交友関係が広がると同時にファッション関係の友達が増えて、一生懸命ドレスアップしている姿を見て、毎日を精いっぱい楽しもうって気持ちがすごくステキなことのように感じたんです。それから僕も少しずつファッションに興味を持つようになりました」
そんなタイミングで手に入れたのが、この革ジャン。ラモーンズが大好きだということもあり、いつか革ジャンを着たいという思いを抱えていたそうだが、定番すぎる色やデザインにイマイチ興味が湧かず、自分に合うものを探していたときに出会ったそうだ。
「ヒステリックグラマーの香港店がオープンしたときのレセプションパーティで、OKAMO
TO’Sがライヴをしたんです。そのときお店に並んでいたのがこの革ジャン。なんとも言えない深いネイビーを見た瞬間、これだ！ と思いました。他にも魅力的な色はあったけれど、僕の中で革ジャンは長く着続けるものという認識があったので、それを含めてこのネイビーがベストでした」
もともと、着丈が長く腰にベルトがついていたそうだが、コンパクトなサイズにしたくて、リメイク。より一層愛着が湧き、毎シーズン必ず着るスタメンアウターに。
「基本的に僕、すごく飽きっぽいんです（笑）。趣味はコロコロ変わるし、いろいろなファッションもするし。だからこそ、自分にとっての定番品を挙げるとなると、必然的に大好きな50’sや60’sのロックを感じるアイテムになっちゃうんですよねぇ」
profile
1991年1月9日生まれ、東京都出身。2010年にメジャーデビューをしたロックバンドOKAMOTO’Sのドラマー。ライヴツアー「出張！オカモトーク Acoustic/Talk Tour 2023-24」が2023年11月10日よりスタート。配信限定シングル「Rock n’ Roll Star」も発売中。
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Go Takakusagi VANITÉS Stylist:Haruki Okamura Composition & Text:Misato Kikuchi
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