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“定番服”をカテゴリーやテイスト、ブランドごとにフォーカスして、改めてどう着るか提案するメンズノンノウェブの“定番服”企画。ここではシャツ編で使用した、この夏着るべきシャツ3着を、本特集でスタイリングを手掛けるスタイリスト瓜坂拓海さんの推薦コメントとともにお届けする。
Brooks Brothers
1818年にアメリカで創業したブルックス ブラザーズ。そのブランドを代表するアイテムの1つであるボタンダウンシャツも進化し続けている。21年から就任したクリエイティブ ディレクター、マイケル・バスティアン氏が1970~80年代に発売していたクラシックなシルエットを復活。ボックスシルエットやゆったりとした身幅と袖幅がポイントで、僕たちが持っておくべき定番中の定番だ。
「ブルックス ブラザーズのボタンダウンシャツは1着は持っておきたい定番名品のひとつ。特に白はどんなコーディネートにも馴染むので白シャツ初心者にもおすすめ!」(瓜坂)
POLO RALPH LAUREN
1967年にラルフ・ローレン氏がポロという名でネクタイを発売。その翌年、ポロ ラルフ ローレンとしてメンズコレクションを始動したのがブランドの始まり。今買うなら1991年に誕生したザ ビッグ オックスフォードをアップデートしたBIG FITシリーズがおすすめ。これまで裾に入っていたシグネチャーのポニーが23年秋冬新作から左胸のパッチポケットに刺繍された。
「メンズノンノ世代にとってビッグシルエットこそ定番のシルエットだと思います。着たときの肩の落ち具合もちょうどいい」(瓜坂)
COMME des GARÇONS SHIRT
1969年に川久保玲氏が立ち上げたファッションブランド、コム デ ギャルソン。その後シャツブランドとしてコム デ ギャルソン・シャツを始動。この“フォーエバー”はブランドを代表するベーシックなシャツを定番展開するラインとして2008年に生まれた。これはナロウクラシックの半袖タイプ。夏は爽やかなブルー系のストライプをセレクトしよう。
「コム デ ギャルソン・シャツのベースの型でもあるナロウクラシック。少しシェイプしたウエストや背面の両サイドに施されたプリーツが特徴で、着るとシャープなシルエットで上品な印象にしてくれます。小さめの襟や細かい運針も美しい」(瓜坂)
問い合わせ先
ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818
ラルフ ローレン 0120-3274-20
コム デ ギャルソン 03-3486-7611
Photos:Kyouhei Yamamoto Hair & Make-up:Masaki Takada Stylist:Takumi Urisaka Model:Eriya[MEN’S NON-NO model] Composition & Text:Kazuki Ebina
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