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今すぐ欲しい、春こそ買うべき最旬アイテムを頭から足もとまで網羅。別注や新ラインはもちろん見逃せないし、これまでの定番がくつがえるトレンドも多数。ワードローブが想像できたら、あれもこれも、即、指名買い!
「クリーンに着るほどよし」の近年のセオリーを捨て、スポーツやワークシーンの原点に立ち返る。ダーティこそかわいく見えてきた。
1枚で個性を語れる変形衿も続々と登場。首もとにも抜け感を。さらりとこなして。
スウェットは「ダーティ」が新しい

ANCELLM
アンセルムが得意とするエイジング加工を随所に施した1着。袖・裾・衿にクラッシュが入り、特殊な染めを施した生地は日焼けしたような褐色とムラ感が魅力。着古したようなデザインだが淡いパープルのおかげでハードな印象にはならない。クラブバッグやスラックスのような大人っぽいアイテムとも好相性だ。

NEEDLES
ニードルズでもヴィンテージのようなダメージと色褪せ加工を施したスウェットが登場。ただし袖にダーツを施した立体的なシルエットや、着心地をなめらかにする4本針の縫製など現代の服としての気遣いが行き届く。こなれた風合いだから存在感の強い赤でもなじんで、自信を持って着られそう。
自然派志向の作務衣型リネンシャツ

N.VB
変形衿で「ユル〜い」シャツイチ
デビューしたてのエヌ ヴィビーの作務衣型はユニークながら自然体にも映る。
ストリート感が欲しいならフード衿

FACETASM
ビッグサイズかつハリのある素材感で、ストライプ柄が爽やか。フード付きなら、ボタンを2つ外して胸もとをゆるっとさせるとストリート感を後押しできる。もちろんフードをかぶってもいい。
スモック風のVネックで、
かわいげに全振り

OUTIL
1900年代初頭のフランスのスモックをベースに、アンティークのタイル柄で仕上げたリラクシーな雰囲気が気分。色気ではなく、かわいげを表現するVネックが旬。
抜け感&モード感を両立する
「激深」スキッパー

BLANC YM
スキッパーをさらに深くするというアイデアがブラン ワイエムらしく、ミニマルでありながらも斬新。起毛感のある柔らかな素材と、ざっくり開いた胸もとの抜け感を生かして全身ナチュラルなトーンでスタイリングしたい。
Photos:Teruo Horikoshi[TRON](model) Yoshio Kato(still) Hair&Make-up:Hirokazu Endo[ota office] Stylist:Yasuki Nakamichi Models:Shoma Arashi Tone Kaiya[Both are MEN’S NON-NO models] Composition&Text:Takako Nagai
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