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服の仕事に携わる人たちの今季推しのジーンズは何色? バイヤーやプレス、ショップスタッフなど6人が欲しい新作ジーンズをコメントとともにお届け。
Levi’s®
578™ BAGGY


板倉 忍さん/Levi’s® チャネルマーケティング
「はき古した雰囲気が出せるTINT加工を施した1本。普段使われていない色のリベットやジッパーなど、さりげないこだわりが詰まっているのも特徴です。ルーズシルエットで少しテーパードをきかせており、上品なストリートスタイルにもマッチ」。


Carhartt WIP
DOUBLE KNEE PANT


松本 綾さん/Carhartt WIP プレス
「ブランドが誇る代表的なアイテムと言っても過言ではないダブルニーパンツのデニムバージョン。リサイズなどを施していない昔ながらのきれいなラインで、タフな生地感とワイドなシルエットが特徴です。耐久性に加え、はきやすさも抜群なんですよね」。


CIOTA
Painter Pants


涌井直人さん/CIOTA TOKYO スタッフ
「昨シーズンの人気モデルに新色のブラックが登場しました。重厚感のあるブラックですが、11.5ozの軽い生機きばたを使用しているので、重くなりすぎず、コーディネートに取り入れやすいのが魅力。はき込むほどに風合いも出るので経年変化も楽しめます。サイドのディテールもアクセントにいい」。



Gap
Ultrasoft ’90s Loosefit Denim


芳賀博晃さん/Gap メンズバイヤー
「今季は存在感あるサンドカラーをおすすめしたいです。一度、黒に染めて色を落としているからこそ出るヴィンテージ感がポイント。シルエットはルーズストレート。Gap史上、最も柔らかく心地のよいデニム素材を使っているので、ストレスなくはけるのもうれしい」。


International Gallery BEAMS
Colored Denim 5 Pocket Pants


百々 南さん/BEAMS プレス
「ケミカルストーンウォッシュ後に、カラーオーバーダイを施したライトオンスデニムを使用。カラーデニムならではの発色のよさが特徴で、合わせる服によってモードにもストリートにもハマる1本です。太すぎず細すぎないテーパードシルエットもポイント」。


PARANOID
Tatami Baggy Denim


岡﨑陸大さん/4K プレス
「“妄想”や“被害妄想”といった意味を持つブランド名を表現した個性派。ポケットやパッチ、裾などに畳のようなディテールを採用しデザイン性と耐久性を両立。黒のデニムにオーバーダイで着色してからウォッシュ加工を施した風合いも独特で面白い。今は個性派なジーンズが気分です」。


Photos:Yuichi Sugita Stylist:Takumi Urisaka
Composition&Text:Kazuki Ebina
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