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素材にサイズ、そしてもちろん今っぽさ。妥協ゼロのバッグ選びがしたい。おしゃれな人の相棒バッグにはじまり、この春のバッグの注目キーワードを厳選。いざ、バッグをめぐる冒険へ！ そのまえに…あの人の相棒バッグって？
HIGH ABOVEのメッセンジャーバッグ
池田尚輝さん
（スタイリスト）
「ほぼ毎日使っている、まさに相棒と呼ぶにふさわしいバッグです。メッセンジャーバッグとしてのオーセンティックなデザインやディテールを押さえつつ、スポーティさを払拭するドライなヘンプ素材という変化球。ロゴデザインも都会的でカジュアルな服とのなじみもよく、やや簡素な作りからは愛くるしささえ感じます。気に入りすぎて最近まったく同じものをユーズドで探して購入してしまいました」
Bradyのシリンダーバッグ
小林 新さん
（スタイリスト）
「車移動が多く、大きな荷物は車に積んであるので、仕事でもプライベートでもバッグは基本的にミニサイズです。ブレディーのバッグはシックで、手持ちの服との相性がよく、定期的に買い足しています。なかでも最近は、荷物の出し入れがしやすいシリンダー型のミニバッグを愛用中。容量は限られますが、心配性の自分にとっては余計な荷物が増えない、これくらいのサイズが結果的にベストです」
K8.0のショルダーバッグ（S）
西又潤一さん
（スタイリスト）
「バッグ選びは使いやすさと服との合わせやすさ重視。K8.0のショルダーバッグは色、素材、サイズ違いで買いそろえています。2サイズ展開で見た目の大きさはほとんど変わらないのですが、使ってみると体へのなじみ方の違いを実感します。個人的にはＳサイズが好み。普段は滑りがよく荷物が取り出しやすいポリエステル製、自転車に乗るときは背中でずれにくいコットン製と使い分けています」
JW Andersonのパンチングバッグ
半田優亜さん
（アパレルスタッフ）
「JW アンダーソンは好きなブランドのひとつ。このバッグはきれいなライトブルーの色味と、ころんとしたキャッチーなフォルムに惹かれて購入を決めました。遊びのきいたデザインをハズしにしたり、レザーの光沢や色を生かしてアクセサリー感覚で取り入れたりと、スタイリングの完成度を高める仕上げ役として重宝しています。コーディネートのじゃまをしないコンパクトなサイズも気に入っています」
ZODIAC BAGGAGEの
メッセンジャーバッグ
石川大稀さん
（Circles TOKYO スタッフ）
「通勤で20kmの距離を自転車で走るので、バッグ選びは機能性重視。ゾディアックのメッセンジャーバッグは着替えも難なく入る抜群の収容力があり、クッション性のある特殊なベルト構造により背中に密着してくれるため、激しいライドでもストレスフリー。裏地にはターポリンが貼られていて、雨天にも対応してくれます。サークルズスタッフの愛用率も高い名品。この春からの新たな相棒バッグです」
Ganderのトートバッグ
吉池 優さん
（1LDK CREATIVE DIRECTOR）
「大きなバッグは持っていなくて、手持ちのバッグはトートやウエストポーチばかり。ガンダーのトートバッグは昨年6月にパリでの展示会に訪れた際、デザイナーのカラムからプレゼントでもらったもので、珍しいスモーキーなグリーンとチャーミングなロゴデザインが気に入っています。愛着が湧くと毎日同じバッグを身につけてしまうので、汚れや傷を味として楽しめる素材を選ぶことが多いですね」
※本文中のバッグのサイズ（cm）は、W＝ヨコ、H＝タテ、D＝マチです。
※掲載されているバッグは本人私物です。
Photos：Yoshio Kato Text：Sho Iwata Cooperation：CODA ROSSA
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