▼ WPの本文 ▼
ストリートで人気を集めている「アシックス」のスニーカー。スナップ常連メンバーやプレスなどオシャレな人が愛用するモデルをピックアップ。こだわりのコメントもあわせてチェックして。
1.アシックスの愛用スニーカー
「GEL-STYRAX」

ASICSとKiko Kostadinov Studio(キコ コスタディノフ スタジオ)が共同制作したASICS NOVALISコレクションから新しく登場した一足。アッパー全体にアシックスのレトロなシャツを参考にしたグラフィックが施されている。着脱しやすいサボタイプのデザインも珍しい。




「サボタイプでこのデザインは他にはないと思い、即買い。3色ある中でブルーが手持ちの服と一番相性が良さそうなので選びました。少し近未来なデザインが着こなしのアクセントになってくれます」




「すでにサロンワークで何度も着用しているのですが、ものすごく軽くてフィット感も抜群。キコならではのボリュームあるソールもお気に入りのポイントです」
2.アシックスの愛用スニーカー
「ゲルイエッティ」

「近年のY2Kのトレンドは、アシックスが加速させたイメージが強いんじゃないかと思います。でも、そうした視点からの注目度が高すぎて、『実は過去にこんな独創的なモデルがあったんだ……』と驚くことも。『ゲルイエッティ』は、そうした意味でも個人的に再注目したいモデルです」


「アシックスのエポックなモデルを日本発信でモダンに再生させるプロジェクトが去年からはじまっていて、そのデザインクリエイターに弊社の国井が選ばれています。『ゲルライト スリー』シリーズに続き、そのプロジェクトの第2弾として復刻されたのがこの『ゲルイエッティ』」

「もとは、2000年に発売されたトレラン用のアフターシューズ。それを、ストッパー付きシューレースや、抗菌・防臭機能の高い天然コルクのインソールをインストールしたり、シューレースホールの位置を調整したりすることで、靴を脱ぎ履きするタイミングの多い日本の環境に合わせてアップデートしています」

「当時はフェスに履いていくひとが多かったそうですが、アップデートによって履くシチュエーションがさらに増えるんじゃないかと感じています。これを機にハイカットにチャレンジするひとも増えてくれたら嬉しいですね」

「どの復刻モデルもそうですが、当時を懐かしむオールドファンに届けて終わりじゃなくて、個人的には、やっぱり新しい世代にも届けたいと思っていて。コラボレーションの意義のひとつも、そこにあるんじゃないかと思います」

「そのためにも、フィジカルでストーリーを伝えていくことを、僕はいつも大事に考えています。コラボモデルだけが売れるのでは意味はなくて、お客様にはそれを通じてスニーカーに興味を持ってもらって、選択肢を増やしてもらいたい。それを日々心がけながら、いまでも店頭に立っているんです」
3.アシックスの愛用ゴアテックス
スニーカー「GEL-SONOMA」


GORE-TEXファブリクスが採用されており、優れた防水透湿性によってムレが軽減される構造。オフロードの路面でもグリップ力を発揮するように作られた、耐久性に優れたモデルになっている。






「程よいボリューム感で、どんなスタイリングに馴染んでくれるオールブラックのデザインに惹かれました。ゴアテックス仕様で悪天候もストレスなく履けるので、様々なシチュエーションで活躍してくれます」。

Photos:Kaho Yanagi Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
▲ WPの本文 ▲