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DRIES VAN NOTEN

ドリス本人による、
感動のラストコレクション
素朴なマスタードカラーのカーディガンやガラスのように繊細に透けるシャツをはじめ、色や素材の相互作用でリラックスとエレガンスを融合した今シーズンを最後に、ついにデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンが退任。彼によるコレクションを手に入れられる、正真正銘のラストチャンスだ。
The DUFFER N NEPHEWS
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VAGUE WATCH CO.

ヴィンテージマニアも唸る
通好みのディテール
1950年代に某有名時計メーカーが開発した名作をベースにした豪華ダブルネームモデル。34mmと小ぶりなボーイズサイズで、文字盤は日焼けしたかのようにかすかにブラウンがかった美しい色合いに。また、グイディ製のレザーベルトのほかオイスターバンドでも展開。スタイルに合わせて選びたい。
XS.S.M.L

普通の先にある美しさを追求
N.ハリウッドの元パタンナーとして活躍した渡辺光が設立したXS.S.M.Lが掲げるコンセプトは、“普通を超える普通”。ファーストシーズンではミリタリーウェアを軸に、“風光明媚”から着想を得た美しいアースカラーや丸みを帯びたフォルムを落とし込み、力強くも繊細なコレクションを披露した。
adidas Originals × atmos

ともに年を重ねたい、激渋なコラボモデル
アトモスが設立25周年を記念し、アディダス オリジナルスの名作シューズ「タバコ」をベースにしたコラボレーションモデルをリリース! インソールに今回のテーマである年輪が刻まれた1足は、ブラウンスエード×グリーンベルベットの有機的な色&素材使いが特徴。アッパーには撥水加工も施されている。
FRED PERRY
for
JOURNAL STANDARD

大人にこそふさわしい、
洗練のゲームシャツ
フレッドペリーの歴史上でいちばん初めにデザインされたポロシャツ「M1」を、ジャーナル スタンダードが現代に蘇らせた。アイコニックなフロントガセットはそのままに、立体的なパターンとゆとりのあるサイジングでアップデート。いまだ人気が衰えないゲームシャツの決定版だ。
AXEP

自分ではなく、服のためのアクセサリー!?
バレンシアガやロエベといった錚々たるメゾンで腕を磨いたデザイナーが手がける「アクセップ」は、衣服につけるアクセサリーを展開するユニークなブランド。プラスチックピンを模した「インサート」やボタンに吊るす「ループ」を足せば、手持ちのワードローブがまたたく間に見違える。
UJOH

今までにないボリュームシルエット
ウジョーとリーボックの初コラボレーションが実現! 立体的なパターンメイクとグラフィカルな切り替え、たっぷりとした布使いで、デザイナーがファッションに目覚めた90年代から慣れ親しんでいるトラックスーツをウジョーらしく昇華した。刺繍ロゴもダブルネーム仕様に。
J.M. weston sacai

シグネチャーローファーを大胆にアレンジ
ランウェイでひときわ注目を浴びた話題のコラボシューズが、3月末にいよいよリリースを迎える。ジェイエムウエストンの象徴といえる「シグニチャーローファー #180」にサカイらしいボリュームソールをドッキングした1足は、まさに主役級の存在感。ヒールを踏み込んで履ける2WAY仕様のディテールも今シーズンらしい。
Koji Moriya
1994年、東京都生まれ。幼少期からの筋金入りの歴史小説愛読家で、いちばん好きな偉人は伊達政宗の右腕として知られる武将、片倉小十郎景綱。直近では、かつて日本の中心地であった畿内を舞台にした小説『淡海乃海 水面が揺れる時』を読了。
Photos:Taro Hirayama Hair:Katsuyoshi Kojima[TRON] Stylist:Masashi Sho Model:Koji Moriya[MEN’S NON-NO model] Composition&Text:Kenichiro Tatewaki
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