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「パタゴニア」のワークウェアって知ってる？ヘンプ製のジャケット、デニムパンツ…タフで快適な名品３選。[patagonia]

2025.03.21

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アウトドア企業として“地球を救うためのビジネス”を展開しながら、さまざまな環境問題の解決に取り組む「パタゴニア」から気になる名品３選をお届け。今回はパタゴニアが自信を持ってお届けするワークウェアを担当者によるオススメコメントとともにピックアップ！

タフで快適なヘンプのワークウェア！

廃棄物を最小限に抑えて栽培され、高度な加工技術を駆使して作られたヘンプ製の生地を採用。過酷なフィールドでの作業を想定してデザインされたワークウェアシリーズにフォーカス。農業、林業、漁業などの第一産業従事者はもちろん、ビルダー、クラフトマン、建築業に携わる多くの働き手のニーズに応えるワークウェアを要チェック！

「パタゴニア」の名品ワークウェア①

メンズ・ワーク・デニム・ベスト

大小さまざまなポケットが充実したデニムベスト。気温のアップダウンに振りまわされるこの季節、温度調整や重ね着に重宝するベストに、リサイクル・ポリエステル100％のサーモグリーン・インサレーションを入れることで保温性をアップ。米国産の丈夫なヘンプ混紡素材を使い、同じく米国産の天然インディゴで染色しており、長く着ることで独自の味わいが楽しめそう。

左胸にはスマホなどを収納できる縦型ポケットを配置。小物をしまうだけでなく、指先を温めてくれるドロップ型ポケットも両サイドに完備。

背後には、ハンマーやグローブなど、さまざまな工具をそのまま収納できる特大のジッパー式ポケットを採用。

▼中村さん (マーチャンダイジング)
「“着るバッグ”と呼びたくなるほど、充実した収納力を完備したワークベスト。フロントに4か所ポケットが設けられており、ワークベストにしては珍しく後背部にも大口のポケットを付属したストイックな仕様です。ボリュームのある道具を収納することができ、リアルワーカー達の作業を背中からも後押ししてくれる実用性の高いディテール (仕事終わりのビールを忍ばせることも)に仕上がっています」。

「パタゴニア」の名品ワークウェア②

メンズ・ワーク・デニム・ファイブポケット・パンツ（レギュラー）

通気性と耐久性に優れた米国製ヘンプを使用。オーガニックコットンとテンセル・リヨセルを混紡することで、丈夫で快適なデニムパンツが完成した。太もも部分にゆとりを持たせているので、立ち上がったり、しゃがんだり、日常のアクティブな動きを妨げず、ストレスフリーな穿き心地を実現。米国産の天然インディゴで染められており、ガシガシ着倒すうちに愛着が増す一本に。

フロント部分にはジッパーを使用。ミッドライズのウエストが動きやすく、腰周りをしっかりとカバーしてくれる。

パタゴニアのメンズ・ワーク・デニム・ファイブポケット・パンツ（レギュラー）のバックシルエット

バックポケットの下部には耐久性を向上させるべく、補強が施されている。右腿には大工作業ポケットを配置。左腿にはハンマー用ループ付き。

▼中村さん (マーチャンダイジング)
「ファイブポケットといっても、Levi’s® 501®のようなジーンズではなく、ハンマーループとスケールポケットをサイドに付属したペインターパンツ仕様のワークパンツ。魅力は、リアルなワークウェアとして計算された、機動力の高いカッティング。股上に余裕を持たせ、股部のクロッチにはクライミングパンツにも見られるマチを設け、脚上げなどもスムーズです。大きな動きがしやすく、重ね着もできるよう、ワークウェア製品はゆったりとしたフィット感で作られていまして、パンツもウエストはぴったりしていますが、脚周りはゆったりと作られています」。

「パタゴニア」の名品ワークウェア③

メンズ・アイアン・フォージ・ヘンプ・キャンバス・チョア・コート

耐久性の高さで知られるダック・コットン・キャンバスよりも、さらに25%耐摩耗性が優れたアイアン・フォージ・ヘンプ・キャンパスを採用。タフでありながら、しなやかな生地と肩にあしらわれたアクションプリーツのおかげで動きやすく、着心地は快適そのもの。内側と外側にある複数のポケットや無骨さを引き立たせる金属ボタンなど、ワークウェアのギミックが惜しみなく詰め込まれたコート。

12.9オンスのタフな生地とも相性抜群のロゴパッチ。

パタゴニアのメンズ・アイアン・フォージ・ヘンプ・キャンバス・チョア・コートのポケット

横からもアクセスできるパッチポケットは、入り口上部にスナップボタンを採用。中身がこぼれ落ちるのを防いでくれる。

パタゴニアのメンズ・アイアン・フォージ・ヘンプ・キャンバス・チョア・コートのウエストボタン

ウエスト部分のフィット感は、金属製のタブボタンで手軽に調整可能。

▼中村さん (マーチャンダイジング)
「往年のワークジャケットを想起させるワークコート。パタゴニアが作るワークウェアは第一次産業に従事する人々を守るために作られています。そのためワークウェア市場ではかなり稀な、ヘンプ・オーガニックコットン・リサイクルポリエステルを混紡した、キャンバス生地を採用。一般的なコットンキャンバス生地に比べ、ヘンプを含んだキャンバス生地は、ワークウェアの要である“耐摩耗性”が特徴です。12.9ozと重厚な生地でありながら、新品でも生地に柔らかさがあり、ノンストレスな着心地には驚きます」。