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スピードキャットの大ブレイクもあり、オシャレな人たちの間でも「プーマ」への注目度が高まっている。プレスやエディターなど服好きが買ってよかった愛用スニーカー4選をチェックして。
1.プーマの愛用スニーカー パレルモ


水沢林太郎/メンズノンノモデル
「プーマのパレルモを愛用中です。今まで真っ黒なスニーカーしか持っていなかったので、この色味はまさに探していた1足。スウェードとラバーの切り替えがオシャレです。耐久性が高いからか、かかとのすり減りも気になりません」。



2.プーマの愛用スニーカー
スピードキャット

昨年、復刻版が発売され話題を集めたスピードキャット。ドライビングシューズをモチーフにしたスマートなフォルムが特徴だ。今季登場した一足は、スポーティなデザインはそのままに、アッパーを高級感のあるレザーとスエードの掛け合わせに変更。柔らかいブラウンとオフホワイトの配色も洒落感たっぷり。いつものスニーカースタイルを品よくアップデートしてくれる。


「色、素材ともに上品で、街歩きにぴったりのスニーカー。スタイリングの仕上げとしてこの一足を履くだけで、大人な気分になれるんです。テック系のパンツやジャージのような異素材の組み合わせで、メリハリをつけるのが気分」

プーマ ジャパンPR
福井達矢 さん
PUMAのスニーカーを軸に、古着を織り交ぜたスタイルが得意。
3.プーマの愛用スニーカー PALERMO

なんだかレトロなプーマが履きたくなって
先シーズンくらいから、服好きたちの足元でちらほら見かけるようになったプーマのレトロなスニーカー。この秋は、アディダスのぺたんこスニーカーのネクストとして流行りそうな予感がしています!


といわけで、久しぶりにプーマのスニーカーに手を出してみました。モデル名は「パレルモ」。その昔よく履いていたスウェードよりも若干丸みがあって、今っぽいルックスかなと思います。


どうせならちょっと冒険してみたいなと思い、ここ数年挑戦してこなかった鮮やかなブルースニーカーをチョイス。結果、これが大正解でした。マイ定番のモノトーンなコーディネートのグッドアクセントとして活躍してくれるんです。パッと見、わかりやすいからか、履いているとよく褒められるので気分も上々(笑)。


履き心地は若干かため。自分を甘やかすかのように厚底スニーカーばっかり履いていたので慣れるのに時間を要しました。が、この感覚…学生時代をふと思い出したんです。


学生時代、周りがナイキやアディダスを履いていたときに、あえてプーマのスウェードを選んで、“プーマー”と自称していたことがありました…思い出さなきゃよかった、恥ずかしい(笑)。



まあ、そんなわけで、久しぶりのプーマはかなり調子がいいです。特にブルーを選んだのが正解でしたね。これからどんどんコーディネートが重たくなっていくので、差し色として重宝したいです!

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
4.プーマの愛用スニーカー
GV スペシャル

「好きなスニーカーブランドって、とくに決めていないんです。最近は休日にビルケンシュトックやノースウェーブを履いたりするし、偏見がないというか。でもプーマは、昔サッカーをやっていた頃によく履いていたのもあって、身近なブランドで、スニーカーにハマるきっかけでもありました」


「これは、中国のスニーカーショップ・ディールと、ミタスニーカーズによるトリプルコラボレーションモデル。アルゼンチンの名テニスプレイヤーであるギレルモ・ヴィラス氏のシグネチャーモデルでもあって、キャットロゴの下には『G V』のイニシャルが刻印されています」

「クレイコートを得意とする選手だったということで、その背景をカラーパレットで表現していて。トゥ部分の白いラインは“コートの白線”をモチーフにしています。どのシューズにも元のデザイナーがいるわけですが、そのオリジナルデザインを尊重しつつ、こんな風にいくつもの継ぎ目を飛び越えながら綺麗にプリントを施す、そういう丁寧なものづくりがプーマの特徴のひとつで、僕も好きなポイントです」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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