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僕らのファッションには欠かせないアイテムであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーをコメントとともに紹介する本連載、今回は新作スニーカー5足をお届けする。アディダス、アシックス…人気スニーカーブランドかアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイスの新作か。キミはどれを選ぶ?
adidas RADLANDER EQT ATMOS

待望の復刻を遂げたアディダス オリジナルスの名作「RADLANDER EQT」のアトモス別注モデル。1990年代当時、ベスト・オブ・アディダスと称されたコレクション、adidas EQUIPMENTのAdventure Hiからインスパイアされた、オリーブとモスグリーンのカラーパレットを採用。現行モデルを彷彿させながらもアトモスのフィルターを通して現代に蘇らせた1足。


「見るからにトレッキングシューズで、アウトドアなデザインとディテールですが、今流行りのスタリングと親和性が高いんですよね。アディダスが培ってきた最高峰のテクノロジーが搭載されているので履き心地も抜群です」。

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
ASICS
「GEL-KINETIC FLUENT」

アシックスの過去のランニングシューズからインスピレーションを受け、その伝統的な影響を現代のテクノロジーで再構築した「GEL-KINETIC FLUENT」。アッパーは2010年代のさまざまなランニングシューズの要素を組み合わせたデザイン。ブランドを象徴するアシックスストライプは、現代的な素材で表現しデザインに質感だけではない深みが加わっている。



「アシックスのインラインでかっこいい黒スニーカーを発見。随所に配されたゴールドが絶妙なアクセントに。ブランドの中ではミニマルなデザインですが、これくらいのほうが出番が多そう。テックウェアと合わせて履きたい」。

メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
Reebok
「OBEY PREMIER ROAD PLUS VI」

リーボックとストリートブランド、オベイとのコラボレートで、象徴的なスポーツの伝統とストリートウェアの独立精神が融合した。「PREMIRE ROAD PLUS Ⅵ」をベースにメッシュテキスタイル、スエードのオーバーレイ、ラバー製のつま先キャップ、スピードレースを採用。コラボレーション用にモディファイされたシューレースループも特徴的。クリーンなホワイトのアッパーでありながらもシューレースやインソールに赤が配されておりストリートな1足に。


CAMPERLAB
「TORMENTA」

カンペールラボの大ヒットモデル「TORMENTA」の最新作。ランニングシューズからインスピレーションを受け、モデル名はスペイン語の“嵐”から名付けられており、アウトソールのダイナミックなラインがアッパーを大胆に包みこみ、一体化することで“嵐”のような空を表現。廃棄物と二酸化炭素排出量の削減という地球環境に配慮し、ナチュラルかつサステナブルな素材を使用しているのもポイント。また、これまでシューレースだったものを面ファスナーストラップに変更。このことで脱ぎ履きが簡単になり、より気軽に履けるようになった。


THE NORTH FACE
「HEDGEHOG RVST MULE」

2006年に誕生したヘッジホッグが復刻。新たにミュール型がラインナップに加わった。アッパーは通気性が高いリサイクルメッシュ生地と、耐久性がある人工皮革という異素材を組み合わせており、つま先にはTPUトゥガードを装備して、耐久性とつま先の安全性を高めている。また、アウトソールには「Vibram XS TREK ラバー」を採用してグリップ力と耐久性を両立させた。



「ワントーンなので、アウトドアから都市部まで、さまざまなシーンで履けますよね。ソールユニットにもこだわっていて履き心地も良かったです」。

メンズノンノウェブ編集長
丸山
2021年より現職。女性誌や男性誌の編集に携わること25年、たまにこっそり自分でも記事をかきます。
Photos:Shoui Ohokubo Stylist:RUI Composition&Text:Kazuki Ebina
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