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オシャレな人の足元を支える「ニューバランス」のスニーカー。定番カラーでもあり一番人気でもある“グレー”をオシャレな人はどう履きこなしているのか。スナップ常連メンバー3名の愛用モデルと正解着こなしをチェックして。
1.ニューバランスのスニーカー/993


Akiさん/古着屋スタッフ
オールブラックにグレーをアクセント使い
「スラックスを取り入れて大人っぽさを出しつつ、スニーカーで外すコーディネートが今の気分。色はまとめるよう意識していますが、キャップやソックスで差し色をしても映えると思います」。

「今日履いている『ニューバランス』の 993のように、足元には少しボリュームを。あえてブラックではなくグレーにして、モノトーンになり過ぎないよう意識しました」。

2.ニューバランスのスニーカー/990v5


上野皓平さん/学生
990は発売以来、ニューバランスを代表するシリーズとして、デザインや機能をアップデートしながら現在6代目=v6まで発売されている。このv5は2019年に発売。アンクル部分にTPUカラーストラップが加わりルックスにも変化が。

ニューバランスが持つ“いなたい”を活かす
服が好きで普段は古着屋でアルバイトをしているという上野さんにニューバランスをメインにコーディネートを組んでもらった。「ニューバランスは偏平足などを直す矯正靴としてのルーツがあるため、イケている中年のおじさんをイメージしてスタイリングしました」。



「ニューバランスの990v5は個人的にシリーズの中でスポーティな面といなたさのバランスがとれていると思います。シューレースを解くと、シュータンにアメリカの国旗があり、USA製の古着が好きな自分にとってぴったりな1足です」。



3.ニューバランスのスニーカー/993


宮下 渉さん/デザイナー・家具職人
2008年に発売されたニューバランスMade in USA「993」。ニューバランスのなかでも服好きたちから不動の人気を得ているモデルのひとつ。

オールブラックコーデは
ディテールで差をつける
「主張が多くないニューバランス993ですが、足もとにも注目してもらいたいので、ブラックでまとめたスタイリングに。大きなタックが特徴のセイジネーションのBOX PLEAT TROUSERというパンツを合わせてボリュームを出したのもポイントです」。


「スニーカー界のロールスロイスと言われているほどクッション性が良い名作スニーカーで、初代990から脈々と受け継がれているシャープなシルエットが特徴的。2008年にデビューしたのも束の間、2012年には生産が終了しました。僕はこれで2足目なのですがたまにやっている抽選でしか手に入らず大事に履いてます」。



「ロゴが小さく主張が少ないデザインが僕好み。どんなファッションにも簡単になじんでしまうフォルムも気に入ってます」。


Photos:Ibuki Tamura Kaho Yanagi
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