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僕らのワードローブに欠かすことのできない「ナイキ」のスニーカー。オシャレな人はどんなモデルを愛用してどう履きこなしているか。スナップ常連メンバー5人の正解コーデをお届け。
1.ナイキのスニーカー「Blazer」

笹岡俊太さん/会社員
ナイキ初のバスケットボールシューズとして1973年に発売された「ブレーザー」のハイカットモデル。ナイキ本社があるオレゴン州のNBAチーム「ポートランド・トレイルブレイザーズ」がモデル名の由来。シンプルなデザインで登場からストリートシーンで愛されているモデルだ。

「ナイキ」が主役のヴィラスタイル
「ナイキのスニーカーを主役に、パンツも古着屋で買ったナイキのフリースバンツをオン。そこから今季のマイアウターであるロトルのダウンを合わせて、その配色をキャップとマフラーで拾ってみました」。




「スニーカーは学生時代にアルバイトを始めたときに初めて買ったものです。そこから今までたくさんスニーカーを買ってきましたが、どんなスタイリングにもハマる汎用性が特徴のアイテム。言うなれば『bact to the basic』を体現するスニーカーだと思ってます」。







2.ナイキのスニーカー
「AIR MAX 97 SILVER BULLET」

岡田翔真さん/PR・制作
1997年にデビュー。新幹線をデザインソースとした流線型のフォルムと、水の波紋をイメージしたアッパーデザインが特徴的な1足。シューズ全体を大胆に覆うシルバーと随所に散りばめられたレッドの配色も本作のポイントだ。

スニーカーとサングラスの未来感をリンク
「数年前に復刻し話題を呼んだAIR MAX 97は、現行が登場から25年以上経った今でも近未来的に感じるのが魅力。一方で斬新すぎるデザインから履きこなすのが難しいモデルだとも思います」。


「全体の印象をモード寄りにしたかったので、切りっぱなしのスカートを合わせたのですが、思った以上に相性が良くて、個人的にもいい発見でした。全体のトーンは無彩色のため、ひとつひとつのデザインやサイズ感にこだわって選び、それでいてやりすぎ感が出ないように意識したのもポイント。スニーカーの色やデザインがいい塩梅でなじんでいますよね」。



「このスニーカーは先輩から譲ってもらった1足で、実は右足のエアーがぬけているのですが、個人的にはそれもまたいい。新幹線がモチーフと言われていて、ボディを一周している流線に“速さ”とインパクトを感じるデザインが気に入っています」。




3.ナイキ バイ ユーのスニーカー

SHUNさん/モデル・DJ
シュプリームでも毎シーズン登場する定番アイテム「キャンプキャップ」。ロゴが際立つデザインはストリートな雰囲気をプラスしてくれ、ファンも多いアイテムだ。

ブルーのペールトーンに映えるのは赤のロゴ!
「全体をブルーのワントーンにすることで、シュプリームの赤いロゴが映える着こなしに。ストリートなテイストをメインにしながらも、レイヤードでシャツ合わせたりとクリーンな印象もプラス。自分にあったサイズ感のアイテムを上手く使って野暮ったくなりすぎないよう気をつけました」。





「ナイキバイユーで自分でカスタマイズしたブレーザー。外側と内側でスウッシュの色を変えているのがこだわりポイントです。ジャーマントレーナーを意識してガムソールに変更したので、古着との相性もより良くなって大活躍しています」。



4.ナイキのスニーカー
「ターミネーター ロー」

齊藤璃人さん/モデル
「『ステューシー』のスウェットを締め役に、ゲームの世界をイメージしてコーディネートを組みました。自分の中でのおしゃれな人は、色の使い方が上手なこと。いつもビビッドカラーやキャッチーなアイテムを取り入れて、個性を演出しています」。

パンチの効いた着こなしは
ブラックのスウェットが締め役に!
「一辺倒な着こなしではつまらないので、スウェットをたすき掛けに。青のビビッドな配色も、ダークトーンを投入することで、重くなりすぎず大人っぽい雰囲気が保てます」。


「靴下とスニーカーの色味のリンクを見せるために、パンツはバンドを止めて長さを固定しています。靴下もレイヤードしているのですが、中に履いている『ファミリーマート』のソックスは、ビビッドなグリーンが今の気分にぴったり!」




「自由が丘のセカンドストリートで購入した『ナイキ』。日本発祥のおもちゃ『ソフビ』をモチーフにしたモデルなんです。暗闇で怪しく光る蓄光仕様で、色物が大好きな自分にとってはたまらない一足です!」
5.ナイキ×トラヴィス・スコットの
スニーカー


遠山 洵さん/美容師
オーバーサイズをバランスよく着る方法
「身長もあって、体格もしっかりしているのでオーバーサイズのアイテムを着がちなのですが、素材感やデザインで野暮ったく見えないよう工夫しています。コートを着るとほぼ足元しか見えないので、太めのジーンズを合わせて下に重心を持っていき、コートに着られている感を軽減。ヘアとのバランスも考え、きれいめに寄りすぎないようにカジュアルなアイテムをレイヤードしてます」。

「レイヤードには、スニーカとブランドを合わせてナイキ×トラヴィス・スコットのパーカをセレクト。フードのところまですべてジップになっている遊び心も光る1着。コートを脱いだらワントーンの着こなしが現れるという一石二鳥なコーデになっています」。

「実はこのジーンズ、オイルドコーティングされているんです。なので普通のデニムとは違い少し重厚感ある雰囲気に。冬の空気感にピッタリですよね。ワイドなシルエットもアウターとのバランスをとってくれお気に入りです」。


「コラボスニーカーはレアなモデルですが、しっかり履いています(笑)。ブラウンがメインの大人な配色に惹かれました。ナイキのスウッシュが左右逆に配されているのも特別感があってお気に入りです。ポイントでアクセントになる箇所があると着こなしにもグッと面白みが足されますよね!」


Photos:Ibuki Tamura
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