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ストリートで大人気の「サロモン」のスニーカー。数ある名作の中から、服好きたちが愛用しているお気に入りの一足をピックアップ。熱いコメントともにチェックして。
1.SALOMON「XA PRO 3D」
サロモンのベストセラーのトレイルランニングシューズへの賛辞として生まれた『XA PRO 3D』。モダンな素材や最新のメッシュパターンを採用し、オリジナルモデルを刷新している。安定性や、耐久性、サポート力など申し分なしのスニーカーだ。
「シルバー×グレーの配色のスニーカーは持っていなかったので、目に止まり購入しました。マットと光沢のある絶妙なカラーがミックスされているので、ギラついている感がなく、かなり使いやすい! 問答無用の履きやすさと、結ぶ手間のいらないクイックレースが天才です」。
2.Salomon「XT―PATHWAY 2」
サロモンのXTシリーズの特徴的な機能に加えた、街でも履きやすくなるように現代的なデザインを加えたの1足。「SensiFit」のプリントで高めた軽量構造や、簡単な着脱が可能な心地よいホールド感が特徴の「Quicklace」を搭載している。
「ブラックボディにシルバーの配色は、程よくメタリック感がありトレンドをおさえているのがポイント。このくらいのギミックならコーディネートにも組みやすいのでおすすめです!」
ビューティー&ユース スタッフ
野口倫太郎 さん
ストリート感漂う上品な着こなしが人気。本誌のスナップ企画の常連メンバー。
3.SALOMON XA-PRO 3D
サロモンらしいテック感を
十二分に引き出してくれるシルバーカラー
(ガチなトレッキングも軽々こなせるほど高機能なものばかりなので当たり前ですが)サロモンのスニーカーの見た目からはどうしても強いテックな印象を受け、なかなか手が伸ばせずにいました。よく履くデニムスタイルに合わせるとハズしとして使っても浮いてしまうだろうし、かといって全身テッキーな着こなしはあまりしないし…と。そんな感じでサロモン欲が薄れかけていたとき、店頭で見た途端に目を奪われて即購入したのがこのスニーカー。
こちら、「XA-PRO3D」というモデルです。なんといってもこのカラーリングに惹かれました。そして気になっていた強めなテック感も、なじませるのでなく振り切ってしまえば、開き直って使えるのかもとハッと気づいたんです! メッシュのアッパーは落ち着いたグレーなので全体のバランスはよく、決して悪目立ちはしない。あとはとにかくシルバーが効いているから、なんだか“近未来のスニーカー”って雰囲気がありませんか?
流行のY2K(=2000年代初頭)な時代をリアルに知っている身としては、ゲームボーイからアイドルの衣装まで、スケルトンやメタリックといったカラーやデザインが多用されていたあの時代を感じてグッとくるんですよね。存在感がバツグンなので、どうしてもワンツーコーデだけになりがちな夏の「一点突破」アイテムに最適で、すぐにスタメン入りしました。
手持ちのスニーカーは「ニューバランス」のものが多いので、それとは一味違うサロモンのスニーカーのシャープなフォルムも新鮮!
一度は使ってみたかった「クイックレース」にも、やっとトライできました。ここまでラクになるのかと驚くほどの着脱のスムーズさです。
「食わず嫌い」ならぬ「履かず嫌い」はよくないなと再認識した今回の買い物。すでにずいぶんと浸かっていたつもりだったスニーカー沼ですが、まだくるぶしくらいの浅さだったかもしれません。これからもスニーカーに、そして“沼 ”に、どんどん足を入れていきたいと思います!
メンズノンノ編集
山口 朗
最近、他部署から編集部に仲間入り。スニーカー好きでいま所有しているのは25足ほど。レアモデルでもガシガシ履くのがポリシー。
4.サロモンのXT-6
履けば履くほど好きになる!
雨ニモマケズ…な黒スニーカー
このスニーカーをゲットすることになったきっかけは、昨年参加したサロモン主催のトレイルラン。高尾山を走りながら登るという内容だったのですが、当日は生憎の大雨。初心者にも関わらず、滑る岩場や木の根を飛び越えながら走ることになってしまった私を、雨ニモマケズ風ニモマケズ…と最後までサポートしてくれたのが、山でのアクティビティ用に開発されたサロモン「GENESIS」でした。
驚いたのが、不安定な足場でもほとんど滑らないソールのグリップ力と、岩や枝との接触にもへこたれない素材の丈夫さ。日常生活でここまで過酷な環境に遭遇することはなくとも、雨の日も風の日もスニーカーを履きたい私にぴったりなのでは?思い、トレイルランをした翌週にはデイリー使い用として、このサロモン「XT-6」をゲットしていました。
《My BUZZ Point》
春夏秋冬スタメン
サロモンデビューにもぴったり
店頭に足を運んだ際、ずらりと並ぶモデルの中でも、特に目に留まったのが「XT-6」のソリッドでゴツすぎないフォルム。色展開も豊富ですが、チョイスしたのはBlack/Black/Phantom。所々で絶妙に濃淡が異なるブラックや、シュータン部分に施されたビタミンカラーの差し色など、アウトドアブランドらしい遊び心に心を惹かれたからです。
2013年にオリジナルモデルが発売された「XT-6」は、トップアスリートからファッションアイコンまで、幅広い層に支持されている人気シリーズ。足の形状にマッチしてくれるインソール、優れたクッション性と通気性、耐久性が自慢の一足です。
長距離用のシューズとして開発されたモデルということもあってか、先に紹介したトレイルラン用の「GENESIS」よりも生地感は厚くしっかりした印象。実際に履いてみると、長時間履いても疲れにくいクッション性と耐久性を感じられます。
雨や雪の日には、ソールのグリップ力が本領を発揮。踏み込むごとにキュッと止まってくれるので、駅のプラットフォームや階段など、実はかなり滑りやすい日常のトラップポイントでも、恐る恐る歩くことが少なくなりました。完全防水ではありませんが、水にも濡れにくい素材なのも助かります。
さらに、サロモンの特徴でもある細くて丈夫な紐を1回で締めあげられるシューレース構造のおかげで、着脱が簡単なのも推しポイント。脱ぎ履きの多い撮影時や、急いでいる朝の強い味方です。アウトドアシューズながらも、日常の至るところで「いいね!」と感じさせてくれるポイントがあるので、履けば履くほど好きになってしまいます。
どんな服装にも馴染んでくれるので、スウェットパンツと合わせて王道アウトドアスタイルを楽しんだり、モードな雰囲気の時は外しアイテムとして投入したり、春夏秋冬で大活躍してくれるスタメンシューズ。特にサロモンデビューで迷っている方には大きな声でオススメしたい一足です!
Photos:Ibuki Tamura
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