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ジーンズもいいけれど、シックな着こなしに決まる「大人パンツ」も服好きたちの気分だ。プレスやスタイリストなどオシャレな8人の本命パンツとこだわりをピックアップ。
1.NEAT
秋冬の定番、コーデュロイパンツは旬なシルエットを狙いたい。ニートから新登場した一本は、2タックでゆとりある腰回りからさりげなく広がるフレアシルエットが新鮮。老舗、ブリスベン・モス社の太畝コーデュロイを採用した上品な光沢感とコシのある風合いも特徴。これならホリデーシーズンのセミドレスアップにも活躍させられる。
「きれいめなシルエットを生かして、足元はオールデンのスエードローファーに、トップスはあえてダメージ入りのワークジャケットを合わせたい。オーセンティックな生地で、経年変化を楽しみながら長く愛せる一本です」
にしのや スタッフ・PR
大出弥寿久 さん
スタイリストから絶大な信頼を得るにしのやの看板スタッフ兼PR。フレンチテイストを日常着に落とし込んだスタイルが得意。
2.HERILL
カシミヤ素材が得意なヘリルの一本で、いつものスウェパンスタイルを贅沢にアップデート。軽く、暖かく、細番手のウールを使用した繊細な起毛が特徴。極上の穿き心地はもちろん、ストリートスタイルが上品に格上げされること必至。裾のドローコードでシルエットを調整できるのもポイント。
「スウェットパンツといえば部屋着のイメージ。ところがラグジュアリーな一本に出会い、街で穿いてサマになると素直に思った。肌当たりにも感動したので同素材のフーディと合わせたい。足元はレユッカスやジャコメッティのようなキレイな革靴でメリハリを楽しみます」
にしのや スタッフ・PR
大出弥寿久 さん
スタイリストから絶大な信頼を得るにしのやの看板スタッフ兼PR。フレンチテイストを日常着に落とし込んだスタイルが得意。
3.KAPTAIN SUNSHINE
キャプテン サンシャインから新登場したカーゴパンツが都会的。エジプト産の超長綿FINXを使用して高密度に織り上げたバギーサテン生地は、艶やかで上品な印象。程よい中太のシルエットで、カジュアルにもキレイめにも馴染むから着回し力も抜群だ。高めのポケットをアクセントに、モダンな雰囲気で穿ける一本。
「しっとりとした肌あたりで贅沢な穿き心地。イージー仕様なので、ウエスト位置は高めで、ロンTをインしてギュッと絞りたい。モヘアやアルパカのような毛足の長いカーディガンを羽織るのも気分です」
ムロフィス PR
伊藤誉 さん
登山ウェアなど取り入れ、山と街を行き来できるシームレススタイルが得意。
4.UMBRO × FREAK’S STORE
「ロゴやワッペンのある軽快なスポーツウエアを、オフホワイトとブラックの配色で上品な表情に。ジャケットのハズしにも活躍」。
スタイリスト
戸田あさ香 さん
福井県出身。スタイリスト松川総氏に師事。23年1月に独立。最近はストレンジャーシングスに激ハマり中。好印象なメンズ服が得意。
5.BARNSTORMERのパンツ
センタークリースにダブルの裾、さらに白。まさにコンサバなパンツだが、コットンのヘリンボーン生地で仕立てればこなれたワーク感も手に入る。日常でラフにはけて清潔感まで備えた新感覚の1本だ。
スタイリスト
中道康生 さん
雑誌や広告など幅広く活躍する新鋭スタイリスト。フレッシュな感性と抜け感のあるスタイリングが注目を集める。モードやストリート、古着にも精通
6.AMOMENTOのパンツ
タックが入ったイージーパンツだから、キレイめにも、腰ばきしてラフなスタイルにも使える。白を選べば、軽快さもプラス。
スタイリスト
後藤留維 さん
宮城県出身。スタイリスト庄 将司氏に師事し、2024年に独立。アニメが好きで、自身のスタイリングのヒントにすることもあるとか。最近は、上がタイトでボトムがワイドなAラインコーディネートが気分。
7.YORI SPORTのパンツ
トラックパンツとバギージーンズが融合したデザインで、スポーティかつストリートなY2Kスタイルにうってつけの1本。かなりのロング丈で、大胆に裾をクッションさせても。
スタイリスト
後藤留維 さん
宮城県出身。スタイリスト庄 将司氏に師事し、2024年に独立。アニメが好きで、自身のスタイリングのヒントにすることもあるとか。最近は、上がタイトでボトムがワイドなAラインコーディネートが気分。
8.アーバンリサーチのスラックス
「適度にワイドなシルエットとウエストにスピンドルを採用しているので、ベルトいらずで綺麗なシルエットで穿くことができます。イージー系の楽なパンツを穿くことが多かったので、リラックス感のあるシルエットは残しつつも、冬はこのスラックスでコーデも自分の気持ちも引き締めたいです」。
Photos:Yoshio Kato Yuichi Sugita
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