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僕らのワードローブに欠かせない「ジーンズ」。オシャレな人のマイ定番はどんなモデルなんだろう。服好きプレスやスタッフなど4名の最愛ジーンズは大人っぽい表情が魅力だった!
1.A.P.Cのジーンズ
アー・ペー・セーの定番、テーパードのかかった「ニュー スタンダード ジーンズ」は、サイズを上げてはくとバギーシルエットになって今っぽい。日本製の柔らかい生地を使用しているから無骨になりすぎず、深みのあるブルーで上品さもキープ。
「サイズの選び方でタイトにもワイドにもなる定番デニム。好み次第ですが、僕はバギーシルエットで腰履きするのが気分。程よく品もあるので、エッジの効いたトップスと合わせて楽しみたい」
PRED PR
丸山圭太 さん
好感度なアイテムを取り扱うPREDの若きPR。カジュアルかつエフォートレスなスタイリングが注目を集める。
2.〈STABILIZER GNZ〉のジーンズ
「昔は、デニムが本当に嫌いだったんです。暑いし、動きづらいし。そんななか、10年前にこの会社に入って、1本買ってみようかと手に取ったのがスタビライザーでした。ただ、買ってから2年くらいは穿く気になれず……」
「別のあるときネイビーのブレザーを買ったんですが、そのとき先輩が『ブレザーに合わせるなら、やっぱりデニムだよね』みたいなことを言ってて、それで思い出して、我慢して1年間穿き続けたんです。そしたら、めちゃくちゃいい感じに色落ちして、どんどん思い入れが深くなっちゃって。ヘンなところにヒゲが入ってたりするんですけど、それも自分っぽいな、とか」
「それからはスタビライザーのことも好きになって、いろいろ穿いてきました。今日穿いているのも、そのうちの1本。でも、いくら穿き込んでも、この感じには辿り着かないんですよね」
「めちゃくちゃ太っちゃった時期には、ファスナーがだんだん下がってくるのを止めようと、ボタンに引っ掛けて留められるリングを付け足しました。生地のヨレを誤魔化そうと赤い糸で補強したのも、同じ時期ですね。そうやってところどころ補修しながら、楽しんで穿いてます」
3.オーラリーの黒いペインタージーンズ
オーラリーのジーンズは、毎シーズン注目度が高いですよね。僕自身も4本ほど持っていますが、どれも秀逸で履くだけでサマになります。それでも、今シーズンのデニムは別格!
購入するのにもひと苦労でした。伊勢丹新宿に9時から並ぶも、すでに長蛇の列。買うことができるか微妙なところでしたが、見事ゲット!嬉しさのあまり、勢いそのままに紹介記事まで作成してしまった次第です。
特徴はなんといっても、ペインターならではのサイドポケットと、ハンマーループ。これがあるだけで、持っているブラックのジーンズと差別化できるのが嬉しいポイント。
ただのブラックジーンズだと、万能がゆえに毎日履いてしまいコーデがマンネリ化しがちですが、このアクセントがあるだけで、コーデにメリハリが生まれて、日々新たなコーデの合わせ方を考えてしまいます。
このフェード感は誰がみてもカッコいいと思えますよね。なかなか探しても欲しい色落ち感のデニムがなく、コレクションを見ていたときにこれだ!とひと目惚れ。
全体的にワイドながらストレートでまっすぐ落ちていくシルエットも僕の好みです。シルエットが綺麗なので、トップスにシャツやジャケットなどのアイテムを合わせても、コーデが成立します!
股下が長く、履くと少し裾がたまるのもグットポイント。コートなどの着丈が長いアイテムを着た時でも、膝下から少し見えるだけで存在感を発揮してくれます。
ペインターパンツなのに、オーラリーならではの空気感やニュアンスが組み込まれているため、上品にも着こなせる。正直、何に合わせてもカッコよく仕上がってしまうので、これしか履かなくなってしまいそうです!
4. Wrangler for ADAM ET ROPÉのジーンズ
「ネイビーをキーカラーにまとめるときに重宝。デニムは抜け感をつくりたくて淡いブルーをセレクト。旅先では満腹になっても安心の少し大きめのサイズ(笑)」
Photos:Shintaro Yoshimatsu Yoshio Kato
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