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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第137回目はメンズノンノウェブ副編集長の楊井が担当。
メンズノンノ副編集長
楊井
メンズノンノウェブ副編集長。メンズノンノ編集部に15年以上在籍し、ファッション、タレント取材など幅広く記事を担当。休日は意外とアウトドア派で汗をかくことが好き。
《アシックスのスニーカー GT-2160》
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メタリックなボディがアクセントに
その昔、『メンズノンノ』の編集会議で足元からコーディネートを考えるかどうか、という議題が上がったことがありました。実はファッション業界にはその順番でコーディネートを考える人が意外と多い、という内容だったのですが、みなさんはどうでしょうか?
《My BUZZ Point》
モノトーンコーデのハズシの最適解
私の場合は足元固定派。そのシーズンでお気に入りの1足を週5日くらいで履いてしまうので、おのずと足元は決まり、毎朝玄関で迷うことはありません。朝はドタバタ忙しいので、その感じが自分にはちょうどいいんです。
今季は11月までは黒いゴアテックススニーカーを何も考えずにずっと履いていたのですが、12月に一変しました。急に現れたこのアシックス「GT-2160」が素晴らしすぎたんです。
アシックスのプレスの方と話していて「これ、履いてそうですよね」と勧められ、「そうかなあ」と半信半疑で試着してみたところ、驚きのしっくり! このレトロムードなメタリックボディが世代的にドンピシャで、しかもスマートさがあって“大人いなたい”感がたまらない。
そのときはスラックスを履いていたんですが、ジーンズにもスウェットパンツにも何にでも馴染んで、しかもさりげないハズシになってくれるんです。履き心地は言うまでもなく軽快で、長時間歩いてもまったくの疲れ知らず。ということで、気づいたら毎日の相棒に選んでいました(笑)。
履けば履くほど愛着がわいてきて、今はもうコレ一択です。当分の間は、玄関で何も考えずにこのアシックスを選んでいることでしょう。おかげであの電車に乗り遅れることもなさそうです。
Photos:Ibuki Tamura
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editor's BUZZ / 編集者の愛用私物