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僕らのファッションには欠かせないアイテムであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーをコメントとともに紹介する本連載、今回は新作スニーカー5足をお届けする。ナイキ、プーマ…キミはどれを選ぶ?
NIKE SPORTSWEAR
「NIKE AIR MAX Dn」
今年の3月に生まれた最新のナイキ エア マックスシリーズ「ナイキ エア マックス Dn」から新色が登場! 独自のダイナミック エア ユニットシステムには2組のデュアルプレッシャーチューブを使用。ヒール部分が最も硬く、足中央部にかけて最も柔らかくなるように圧力を調整しているんだとか。踏み出すとチューブ内のエアの量が変化する新しい履き心地を本作で体感しよう。
「ナイキ エア マックスシリーズはブランドを超えて今やファッションシーンに欠かせないスニーカーですよね。読者に多いY2Kスタイルとも好相性で、数年後、あのとき買っておけばよかったと思うモデルの予感」。
メンズノンノウェブ編集長
丸山
2021年より現職。女性誌や男性誌の編集に携わること25年、たまにこっそり自分でも記事をかきます。
Hender Scheme
「Derrida」
既視感のある配色やディテールを引用しながらも、着想源となったサッカーシューズのフォルムを変容させたエンダースキーマの「Derrida」から限定カラーがリリース。アッパーには柔らかさと表情を引き出した上質なカウレザーを使用。スエードのマッドガードも程よいアクセントになっている。表革とライニングの間にウレタンスポンジを挟み込んでステッチを施した独特のスタイルとボリューム感が特徴で、ボンディングされたアッパーと深めの甲が高いフィット感を実現させた。
「財布や名刺入れなどの革製品やシューズなど、エンダースキーマは個人的にすごくお世話になっていて。そんな愛用ブランドから気になる新作が出ました。サッカーシューズから着想を得た本作は、既視感と真新しさが絶妙に混ざり合い、ありそうでなかったデザインになっています。スニーカーのトレンドにもマッチしていてエンダースキーマらしい1足だなと思います」。
メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
PUMA
「SPEEDCAT」
1999年に誕生。80年代から90年代にかけてF1TMグランプリのドライバーが履いていた耐火レーシングシューズがベースのプーマ「SPEEDCAT」は、発売から25周年を迎えた2024年夏に復刻。ローカットスニーカーの流行と重なりすぐに若者の間で人気になったモデルだ。スリムなパンツにもワイドなパンツにもハマるのが魅力的。
「この記事でも紹介しましたが、デザインもさることながら履き心地がいいんですよね。ヴィンテージ感漂うスウェードのアッパーや随所にあしらわれているプーマキャットもポイント。新色のグリーンはジーンズと相性がいいですし、コーディネートのアクセントにもなると思います」。
メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
ALTRA
「OLYMPUS 6 HIKE LOW GTX」
アメリカのユタ州でゴールデン・ハーパーとブライアン・ベックステッドによって創立されたシューズブランド。このモデルはアルトラのシューズの中で最も厚みのある33mmのスタックハイトと、安定した着地を生み出す広い設置面のソールデザインが特徴だ。アッパーには高耐久のレザーを使用し、防水メンブレンにはフィット感と透湿性に優れたGORE-TEX™ Invisible Fitを採用。アウトソールにはVibram社のMegaGripを搭載し高いグリップ力を誇る。まさに敵なしの最強スニーカーだ。
GERMAN TRAINeR
for green label relaxing
「GERMAN TRAINER SUEDE」
グリーンレーベルリラクシングの定番スニーカーに、ブルージーンズから着想を得た爽やかなデニムブルーの新色が登場。1970年代から1994年にかけてドイツ軍のトレーニングシューズとして支給されていたスニーカーをリプロダクションした1足で、アッパーからソールまでデニムブルーで統一したワントーンのデザインが特徴。それでいてオーセンティックなフォルムだから、さまざまなスタイルに合わせられる。こんなニュアンスカラーのスニーカーを探していた人は多いのでは?
Photos:Ibuki Tamura Stylist:Masanori Takahashi Composition&Text:Kazuki Ebina
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