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機能性とデザイン、そしてコスパの高さから大人気の「モンベル」。今回は特にファンが多い「黒いゴアテックスジャケット」にフォーカス。スタイリストが厳選したオススメ３型を服好きモデルが比較してみた。試着＆本音レビューをチェックしてショッピングの参考にぜひ！
モンベルの黒いゴアテックスジャケット
試着＆本音レビュー
1.レインダンサー ジャケット
ボディに採用した「ゴアテックス ファブリクス 3レイヤー」は1平方センチメートルに約14億個もの微細な孔（0.2ミクロン）を持つ、世界最高水準の防水透湿性素材。生地表面には耐久はっ水加工が施され、表裏両面に生地を貼り合わせた3層構造素材だ。
防水性と動きやすさを追求した独自のカットパターン「K-Mono カット」や高い止水性を誇る「アクアテクトジッパー」により、雨の浸水をシャットアウト。ややゆとりのあるシルエットが特徴でレイヤードもしやすいのも魅力。モンベルのゴアテックス ファブリクスを使用したモデルの中では、最もリーズナブルな価格を実現している。
深澤「まずオススメしたいのが定番名品『レインダンサージャケット』。ゴアテックスのオールブラックジャケットでこのプライスは魅力です。かなりの軽量なので、パッカブルのレインウェアとして常にカバンに入れておいてもいいですね。シティユースするときは、裾のコードを絞って今っぽいシルエットで着たいですね」
レインダンサージャケットを試着してみた！
サイズ感は？
中塚「身長180センチでMサイズを試着しましたが、ややゆとりがあるので、ストレスなく着られました。トップスはコンパクトなサイジングが流行っているのでちょうどいいですね。僕くらいの体型で、厚手のトップスをレイヤードしたい方はワンサイズアップしてもいいかもしれません。」
デザインと着心地は？
中塚「ロゴは胸元と左袖にあります。ブラックボディに映えてポイントになっていますね。ゴアテックスのロゴは左袖にありました。コントラストがさりげなくきいています。素材感はハリがありますが固くはなく、着心地はとても軽くて驚きました」
ディテールは？
中塚「ネックはジップを全部閉めるとあごにかかるくらいの高さで、カッコいいですね。バックパックを背負ってもショルダーハーネスと干渉しないようにポケットの位置が高めです。袖には面ファスナーがついていて、ギュッとしめれば冷気を遮断できます。裏地はライトグレーのコントラストカラーになっていて大人っぽい！」
2.ストームクルーザー デタッチャブル フード
素材は「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」。ゴアテックスメンブレンの裏地に、軽量性と耐久性を両立した、極めて薄いニット素材を使用していて、卓越した透湿性と軽量性を備える。極めてしなやかで、透湿性を向上させながら、耐久性を損なわずに大幅な軽量化を実現。
高い止水性の「アクアテクトジッパー」や雨が浸透してこないように縫製箇所を極力減らした独自のカットパターンを採用。モンベルの中でも「究極のレインウェア」と称されるストームクルーザージャケットがベースになっている。超軽量で持ち運びにも便利だ。
深澤「お次はモンベルの究極のレインウェアと称される『ストームクルーザージャケット』のフードを外すことができ、さらに着回し力がアップした逸品。顔まわりや首まわりだけでなく、ひさしも上下に調整できる“トライアクスルフード”の良さはキープしつつ、フードを外せば高めのスタンドカラーになり、より大人っぽい雰囲気で着られます」
ストームクルーザー デタッチャブル フードを試着してみた！
サイズ感は？
中塚「身長180センチでMサイズを試着。シルエットはレインダンサージャケットとそこまで違いを感じませんでした。丈の長さも同じくらいですね。ジップをすべてしめたときは、こちらのほうが首まわりに余裕がありました！」
デザインと着心地は？
中塚「ブランドとゴアテックスのロゴの位置はレインダンサージャケットと同じですね。ボディの切り替えデザインも似ています。素材感はしやなかで肌触りも柔らかいです。そして何よりとても軽い！ 生地がストンと落ちる感じがしました」
ディテールは？
中塚「ポケットの位置、袖の面ファスナー、コードはレインダンサージャケットとほとんど同じに感じました。一番の違いはやっぱりネック周りですね。外して着るとこんな感じです。よりデイリーな印象になるなと思いました！」
3.トラベル レインコート
素材は「ゴアテックス パックライト®プラス プロダクトテクノロジー」。ゴアテックスメンブレンに表地を貼り、もう片面に耐摩耗性に優れた特殊な微粒子を固着させ、大幅に軽量＆コンパクト化を実現。生地表面には耐久はっ水加工が施されている。
十分な強度を備えながらも抜群の軽量性と薄さを実現した独自の超軽量シェル素材「バリスティック エアライト®」と「ゴアテックス パックライトプラス ファブリクス」を組み合わせたレインコート。比翼仕立てのフロントや「アクアテクトジッパー」がスマートに雨風を遮断してくれる。光沢感をおさえたマットな質感のボディは、幅広いシーンで活躍すること間違いナシだ。
深澤「最後はコンパクトに収納可能で、旅行や出張などにも携行できる『トラベル レインコート』をピックアップ。レインコートではあるのですが、軽やかな着心地かつオールブラックの大人っぽいルックスなので日常使いもオススメです」
トラベル レインコートを試着してみた！
サイズ感は？
中塚「身長180センチでMサイズを試着。シルエットは３着の中で一番シャープに感じましたが、窮屈さはありません。レインコートなので大き目の作りなのかなと思っていたので意外でした！ ニットやスウェットをレイヤードしてもまだ余裕がありそうです」
デザインと着心地は？
中塚「胸元のロゴはほかの2着と比べると控えめですが、左袖には同系色のゴアテックスロゴが同じくあしらわれています。ロング丈だからか、体感的に一番軽く感じました。実際はストームクルーザー デタッチャブル フードより少し重たいくらいだそうです」
ディテールは？
中塚「ポケットの位置は出し入れしやすいちょうどいい高さ。止水ジップや比翼など雨風の侵入を防ぐディテールワークが光ります。裏地はブラックで大き目のポケットを搭載。フードを外すとスタンドカラーになって、より大人っぽいムードでも着られます。個人的には今回試着した中で一番欲しくなりました！」
着比べたのは…
問い合わせ先
モンベル・カスタマー・サービス
TEL：06-6536-5740
フリーコール：0088-22-0031（携帯電話使用不可）
https://www.montbell.jp/
Photos:Ibuki Tamura(model) Yuichi Tamura(still) Stylist:Yuta Fukazawa Model:Riku Nakatsuka[MEN’S NON-NO model]
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