▼ WPの本文 ▼
そろそろ寒くなってきて、今季のアウターを探しているという人も多いはず。そこでメンズノンノが厳選する絶対の買いな「黒アウター」をピックアップ。汎用性の高いブラックなら着回し力も抜群でコーディネートも大人っぽく格上げしてくれる! 完売前に買うべき13選を今すぐチェックしよう!
完売前に買うべき
「黒アウター」13選!
1.Cristaseya for BIOTOPのジャケット
ブラックのモールスキンで仕立てたオーバーサイズのカバーオールの衿には、同色のレザーパッチをオン。素材の妙で奥行きを表現した通好みな1着。
2.SOSHIOTSUKIのジャケット
ジャケット¥110,000・ベスト[参考商品]・シャツ¥36,300・パンツ¥50,600(すべてソウシオオツキ)/エムエイティティ 靴/スタイリスト私物
着物をモチーフにしたジャケット
日本人の精神性とテーラリングを融合させた服作りにファンの多い「ソウシオオツキ」から、着物をベースにしたジャケットが登場。ゆるっとしたスリーブや長めの丈がフォトジェニックなジャケットは、シンプルなシャツに合わせたい。
3.ディーゼルのジャケット
今では当たり前となっているデニムのブリーチやダメージ加工など、デザインデニムを牽引してきたパイオニア的存在。2020年にクリエイティブ・ディレクターにグレン・マーティンスが就任してからは、よりエッジのきいたアイテムを展開。ますます注目を集めているディーゼルから黒アウターをピックアップ。切りっぱなしのディテールもポイントだ。
4.sssteinのダブルジャケット
ジャケット(シュタイン)¥140,800/エンケル
「ダブル」はオーバーサイジングが鉄則
[右]肩がきれいに落ちたオーバーサイジングが特徴のダブルブレステッドジャケット。昔ながらの雰囲気と今っぽいリラックス気分が絶妙にブレンドされた1着は、カーディガンライクにはおれる軽快さも魅力。フラワー総柄のシャツでピリッとスパイスをきかせて。
5.sacai × SPIEWAK
1904年にニューヨークで誕生したユニフォームメーカー、スピワック。その定番素材であるタイタンクロスを主役に、ボアやキルティングといったハイブリッドな要素を加えることで、サカイの美学をブレンド。
6.FOLL
コート(フォル)¥198,000/ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店 /オーバーリバー
優しさと強さを両立する1着に出会った。
お気に入りのレザーさえあれば、この冬のしゃれ感は約束されたも同然。上質なシープレザーのコートは肉厚な質感と光沢に加え、もっちりとした柔らかさが特徴だ。迫力のある見た目に反して非常に軽く、ストレスフリーな着心地も古着にはない魅力。全体的に丸みを帯びたゆるいシルエットに対し、直線的な衿や裾がさりげなくコントラストを添える。あれこれ考えずに着るだけで即サマになるのがとにかく頼もしい。実はムートン面とのリバーシブルでフロントはチェンジボタン仕様のため、反転して着ても左前でボタンが留められるようになっている。
7.N.HOOLYWOOD FRのカバーオール
ワークウェアにフォーカスした新ライン、N.ハリウッド エフアールが今季デビュー。機能美を追求した本格派ブルゾンが完成した。
カバーオールをベースにしたライニング付きブルゾン。オリジナルの難燃素材とカンガルーポケット、運動量を確保するタック入りのスリーブといったワークウェアのディテールがヘビーデューティなムードを醸す。WARNINGタグにインスパイアされたオレンジタグがアクセント。
8. Kartik Researchのジャケット
クラシックなスイングトップを彩る植物モチーフのはインドの職人が手作業で施したもの。タータンチェックの裏地にトラディショナルな薫りが宿る。
9.sssteinのレザージャケット
ジャケット(シュタイン)¥151,800/エンケル カットソー(アーニーパロ)¥27,500/ビオトープ シャツ¥63,800/スタジオ ニコルソン 青山 タイ¥22,000/オーラリー パンツ¥30,800/フレッシュサービス ヘッドクオーターズ
柔和なライダースと拓ひらく、新しい自分
静謐せいひつな中にも芯の強さを感じさせるレザージャケットがあれば、理想の人物像を体現できそう。ライダースの衿をモチーフにしつつ、艶っぽさは皆無。その秘密はゴートレザー独特のしなやかさと、ウールのカットソーをボンディングしたテキスタイルにあり。裏面のウール地とのリバーシブルで、フロントはマグネットで留める仕様に。ジップやボタンレスな点もコーディネートしやすさを後押しする。ハーフジップやタイドアップで衿まわりを盛った着こなしも、レザージャケットがモダンにまとめあげる。令和のパンキッシュをクールに堪能しよう。
10.セブンバイセブンのジャケット
ベロアのギラつきをシルク×レーヨンの上質な生地で緩和。ムダなデザインを省くことで、とろみのある素材が生むドレープ感を存分に楽しめる。
11.H BEAUTY&YOUTHのレザージャケット
ジャケット¥165,000/エイチ ビューティー&ユース
潔く、レザーの表情を主役に着る
レザーの辛口なムードを堪能したいなら、ミニマルな1着がイチ押し。コンパクトな衿やフラップを排したポケットなど、引き算されたデザインのおかげで、ラムレザーの存在感が前面に立ってくる。モノトーンのスタイルに合わせてモードな雰囲気を楽しむのもよし、幅広いスタイリングの引き締め役として活躍する。オーバーシルエットな袖とジャストフィットな丈が今っぽいうえ、レイヤードしてももたつかない。ハリのあるレザーは着るほどに体になじむので、育てる快感も存分に味わえる。
12.NEEDLESのレザージャケット
ジャケット(ニードルズ)¥187,000/ネペンテス
ストリートになじむレザーなんて最高すぎる!
スウェットパーカにさらっと合わせられる、気負わないレザージャケットを発見。レザーにはどこか頑かたくななイメージがあるけれど、ニードルズのジャケットはさりげないAラインと、スポーティなディテールが特徴だ。スナップボタンやラグランスリーブが軽快なムードを牽引し、難なくマッチ。一方でカウハイドレザーの重厚感が、ラフなスタイリングに意志と力強さをプラスする。袖や衿のリブと裏地は、ニードルズのブランドカラーのパープル。
13.AVIREX7522のレザージャケット
コート(アヴィレックス7522)¥264,000/ワグ インク
ミリタリー好きに捧ささげる、
レザーアウターの理想型に
タフさの中にもあたたかみを感じさせる、そんなミリタリーアウターをずっと待っていた! 昔のパイロットのコートをイメージソースに製作されたレザーコートは、ソリッドで迫力満点のシルエットが唯一無二。ほどよい光沢とハリを堪能できる、オイルガーメント仕上げのカウレザーもとびきり贅沢。ウールの衿とダークブラウンの色合いで、ミリタリーの力強さの中にもしなやかさを携えているので、普段のニットやスラックスとも好相性だ。せっかく買うなら、このくらい惚ほれ惚ぼれするレザーに限る。冬はレザーの「俺」に見惚れるのが大正解!
Photos:Naoto Usami Keita Goto Shunya Arai Yoshio Kato
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは25足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
▲ WPの本文 ▲