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スニーカーで差をつけるなら、コラボモデルを狙うのもオススメ。今回は、完売前にゲットしておきたい注目5足を厳選ピックアック。ニューバランス、アディダス オリジナルスなど人気ブランドばかりなので、いますぐマイサイズをチェックして。
完売前に買うべき
「コラボスニーカー」5選!
1.PUMA x FUMITO GANRYU GV Special
「PUMA(プーマ)」が、ファッションデザイナーの丸龍文人氏によって 2018 年にスタートしたブランド「FUMITO GANRYU(フミト ガンリュウ)」と初コラボ。
デザイン、ギミック、機能がおのおの分離した関係にあるのではなく、デザインやギミックそのものが機能となっていることを念頭に製作されている。
今回の PUMA x FUMITO GANRYU GV Special は、通気性を高めるパーフォレーテッドのアッパーと厚手のソールが特徴の名作テニスシューズ「GV Special(ジーブイ スペシャル)」がベース。
さらにプーマの代表モデルである「PUMA SUEDE(プーマスウェード)」のビジュアル要素を取り入れた、ハイブリッドなデザインが特徴だ。
¥:24,200 円(税込)
加えて、プーマの革新的な「DISC システム」と半透明のソールを組み合わせ、クラシックとモダンが調和した 1 足が誕生した。
このコラボレーションの背景には、丸龍文人氏がプーマと共にシューズを作り上げる際に、より快適な着脱と着用感を追求したいという思いがあった。
シューズの「DISCBLAZE(ディスクブレイズ)」のイメージが頭に浮かび、クラシカルな GV Special に先進的な DISC システムを組み合わせるというハイブリッドのアイデアが誕生。
今回のシューズには、クラシカルさとコンフォートが絶妙に調和しており、FUMITO GANRYU メインレーベルのブランド哲学・DNA である「∴(故に)ニュートラル」が自然に反映されている。
「PUMA x FUMITO GANRYU GV Special」は、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、プーマ公式オンラインストア、PUMA アプリ、一部取扱店舗にて販売。
2.adidas Originals SAMBA atmos
“Tuxedo”
atmos(アトモス)がadidas Originals(アディダス オリジナルス)とのコラボレーションでアップグレードした大人気モデル「SAMBA」がラグジュアリーなデザインで登場。
1950年代にインドアサッカーシューズとしてリリースされ、老若男女問わず幅広い層へトレンドを拡大し続けているadidas Originalsのベストセラー人気モデルの「SAMBA(サンバ)」。
ファッションアイコンからカジュアルスタイルの定番となったこれまでの「SAMBA」のイメージを払拭し、「Tuxedo(タキシード)」と愛称付けた新しいデザインが、atmosとのコラボレーションで登場する。
Price: 18,700円 (税込)
Size: 22.5cm – 29.0cm, 30.0cm
アッパーのシルバー部分はイタリア製のレザー「ペリグリーノ」を採用、ブラック部分はパテントレザー、インソールにはレザーシートの上からエンボスで銀箔を塗布したロックアップロゴを施し、シューレースチップにシルバーなど、細かいディテールにも拘りを感じられる仕上がり。
インナーには“DESIGNED BY TOKYO”のピスタグも設置。光沢感のあるブラックとシルバーのカラーで統一されラグジュアリーで高級感の溢れるルックスは、ストリートスタイルの格上げになることはもちろん、モードスタイルやカジュアルフォーマルなスタイルにも寄り添う一足だ。
ラグジュアリーなサンバは、定番アイテムと差がつくこと間違いなし。サンバを持っている人にも持っていない人にも、おすすめの一足だ!
3.Reebok × BEAMS
INSTAPUMP FURY 94
今シーズンのリーボックとビームスのコラボレーションでは、2024年に発売から30周年を迎えたリーボックを代表するモデル「INSTAPUMP FURY」をセレブレイトするグローバルプロジェクト。
「INSTAPUMP FURY」のルーツは、ハイテクスニーカーブームが巻き起こった90年代まで遡る。
価格:¥33,000(税込)
サイズ:US5(23cm)、US5.5(23.5cm)〜US12(30cm)
90年代の日本のストリートファッションシーンでは、「AIRMAX 95」 が一世を風靡した時を同じくして、火の玉カラーの「INSTAPUMP FURY」(通称シトロン)もまた、そのスニーカーブームの火付け役としてブームとなった。
ビームスは、そんなリーボックとハイテクスニーカーの歴史、そして日本のストリートファッションシーンのなくてはならないアイコンアイテムの一つとして、今に至るまでその存在感を保ち続けている「INSTAPUMP FURY」が与えた影響に敬意を表して、リバイバルしている1990〜2000年代のファッションムードを連想させるシルバーを基調としたカラーリングで別注。
つま先にはリーボックのブランドアイコンであるベクターロゴが配置され、フロントのポンプ部分やヒール、インソールにはリーボックのフォントでデザインされたビームスのロゴが鎮座。
4.PUMA × NOAH
「PUMA(プーマ)」と「NOAH(ノア)」による2024年秋冬コレクションが発売された。アウトドアをテーマにした多彩なアイテムに注目だ。
「アウトドア」と聞くと、山や森、遠く離れた自然を思い浮かべがちだが、大都市にも手軽にアクセスできる自然はある。本コレクションでは、都会にいながら自然を感じるライフスタイルをテーマに、都会に隣接する自然が提供する「身近なアウトドア」を表現したアイテムをラインナップしている。
また、アウトドアギアの頑丈さと耐久性が都市生活においても支持されてきた歴史に注目しており、アウトドアにも対応する2種類のタフなブーツをはじめとした都会と自然の両方に馴染むアイテムを展開する。
コラボならではのポップなカラーリングや個性的なデザインも魅力。早めにワードローブに加えておこう。
5.WTAPS® × New Balance
MADE in USA 998
WTAPS®(ダブルタップス)がNew Balance(ニューバランス)と再びコラボし、「WTAPS®× New Balance MADE in USA 998」を発表。11月15日(金)に世界の限定店舗でリリースされる。
ニューバランスを代表する990シリーズは、オンロード用のランニングシューズとして1982年に誕生した。最新技術を集結して開発され、当時としては非常に高額な100ドルで発売。当時の広告で「1000点満点中990点」と自ら謳ったことで話題となり、その後「995」〜「990v6」と14代にわたり進化を続けている。
オリジナル発売以来、常に米国内の工場で製造され、ニューバランスのクラフトマンシップと機能性を体現し続けているブランドのレジェンドと言えるシリーズだ。
この990独特のマイナーチェンジによる定番シルエットの微細なアップデートの繰り返しは、40年間の技術開発によって実現され、New Balanceのオーナーであるジム・デイビスによるオリジナルの指示を引き続き実装することで、最高のスニーカーとしての地位を確立。
このスニーカーにおける、慎重に設計されたデザイン、ミニマルな美学、疑う余地のない快適さは、世代を超えて受け継がれ、今ここにあるスニーカー文化に異論の余地なく関連している。
1993年にデビューした「998」は、「ABZORB(アブゾーブ)」を初めて搭載し、衝撃吸収性能を更なる高みに到達させた傑作のひとつだ。
価格 : 46,200円(税込み)
サイズ : D/23.0 ~ 30.0 cm
今回のコラボレーションは、990シリーズの第5代目として1993 年に発表された「998」をベースに、機能的でありながら静謐な佇まいを際立たせるカラーリングと、さりげないデザインディテールが特徴。
ニューバランスのアイデンティティであるグレーのメインカラーに、全体像を凛然と引き締めるネイビーの差し色をプラス。
ヒール部分の「WTAPS® VISUAL UPARMORED」プリントや、インソールのダブルネームロゴなど、どんなコーディネートにも順応しながら、ほんの少しのアクセントを主張するWTAPS®らしさを、各ディテールのデザインで表現。更に、スペシャルなカスタムシューズボックスが両者の特別なコラボレーションを象徴する。
落ち着いた配色は、大人な印象を足元から与える。ニューバランスとダブルタップス、両者の良さが共存した大人な一足を手に入れてみてはいかがだろうか。
Photos:Taro Ohayashi Tetsu Takasuka
大林太郎
エディター
主に最新のファッションニュースを執筆。趣味は好きなブランドのネットサーフィンで、頻繁に争奪戦アイテムのオンライン抽選に申し込んでいるが、当選したことがほとんどない。
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