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アウターは機能系とウール素材。パンツはカーゴとスラックス。秋冬にヘビロテ決定の定番アイテムをアップデートするなら服好きたちの買い物が参考になる。ついでに足もとも季節感のある素材に変更できたらベストだ。ベーシックかつ今っぽいアイテムを、ファッション業界の先輩5名が推薦!
服好きが欲しい「秋冬のヘビロテ」
アイテム5選!
1.DESCENTE ALLTERRAIN
ナイロンジャケット(デサント オルテライン)¥71,500/デサントジャパンお客様相談室[Tel 0120-46-0310]
機能性をさらにアップデート!
定番のシェルジャケット
悪天候に備えて防水ウェアは必須。そこで高機能にアップデートされたデサント オルテラインの人気モデル『クレアス』に注目。ミニマルなデザインはそのままに、裏地に特殊発砲加工を施して保温性と防風性がアップ。表地はもちろん防水で、ポケットも安心の止水ジップ仕様。光沢を抑えたマットなナイロンだから、スラックスとも高相性。機能性を備えながら大人っぽく羽織れて万能な一着だ。
「荷物がかさばるのがとにかく苦手…。出張や旅先では、軽くて持ち運びも楽ちんなシェルジャケットが活躍します。中でもこれはインナーダウンを着込まずとも寒さをふせいでくれる保温力がありがたい。頼りになる一着です!」
デサント PR
中川和亮 さん
デサントのPRを務める。高機能なテック系のアイテムを日常に落とし込んだスタイルが得意。
3.KAPTAIN SUNSHINE
パンツ ¥52,800/キャプテンサンシャイン[03-6277-2193]
サテン生地が上品な
キャプテン サンシャインのカーゴパンツ
キャプテン サンシャインから新登場したカーゴパンツが都会的。エジプト産の超長綿FINXを使用して高密度に織り上げたバギーサテン生地は、艶やかで上品な印象。程よい中太のシルエットで、カジュアルにもキレイめにも馴染むから着回し力も抜群だ。高めのポケットをアクセントに、モダンな雰囲気で穿ける一本。
「しっとりとした肌あたりで贅沢な穿き心地。イージー仕様なので、ウエスト位置は高めで、ロンTをインしてギュッと絞りたい。モヘアやアルパカのような毛足の長いカーディガンを羽織るのも気分です」
ムロフィス PR
伊藤誉 さん
登山ウェアなど取り入れ、山と街を行き来できるシームレススタイルが得意。
3.EYTYS
スニーカー(エイティーズ)¥42,900/エドストローム オフィス[Tel 03-6427-5901]
品よく存在感を与える
厚底ソール×スエードのアッパー
スウェーデン発のシューズブランド、エイティーズ。定番の「Moter」の厚底ソールを構築的なシェイプにアップデートした「Mother Ⅱ」で足もとにボリュームを出すのが今っぽい。アッパーは光沢のあるスエード生地で、季節感と上品さを兼備。かかとのプルバックに入った紫のラインもアクセント。ヘビロテしやすいモノトーンのスニーカーこそ、ディテールにこだわって存在感ある一足を選びたい。
「自転車移動が多いので、生活の9割はスニーカー。中でも個性的なものを探していたんです。これなら、いつものデニムスタイルに馴染みつつスタイリングのアクセントにもなってくれます」
EDSTRÖM OFFICE PR & Communication
大沢 駿介 さん
シンプルでクラッシックなアイテムをベースに、デザイン性のあるデザイナーズブランドをミックスさせるスタイルが得意。
4.NEAT
パンツ(ニート)¥49,500/にしのや[Tel 03-6434-0983]
ニートのコーデュロイパンツに
フレアシルエットが登場!
秋冬の定番、コーデュロイパンツは旬なシルエットを狙いたい。ニートから新登場した一本は、2タックでゆとりある腰回りからさりげなく広がるフレアシルエットが新鮮。老舗、ブリスベン・モス社の太畝コーデュロイを採用した上品な光沢感とコシのある風合いも特徴。これならホリデーシーズンのセミドレスアップにも活躍させられる。
「きれいめなシルエットを生かして、足元はオールデンのスエードローファーに、トップスはあえてダメージ入りのワークジャケットを合わせたい。オーセンティックな生地で、経年変化を楽しみながら長く愛せる一本です」
にしのや スタッフ・PR
大出弥寿久 さん
スタイリストから絶大な信頼を得るにしのやの看板スタッフ兼PR。フレンチテイストを日常着に落とし込んだスタイルが得意。
5.Polo Ralph Lauren
コート(ポロ ラルフ ローレン)¥165,000/ラルフ ローレン[Tel 0120-3274-20]
古き良きアメトラの雰囲気を感じる
ポロ ラルフローレンのピーコート
一生モノにできる、重厚感のあるポロ ラルフ ローレンのピーコート。上質なウールを贅沢に使用したメルトン素材をロング丈に仕立て、なめらかな光沢感にはラグジュアリーを堪能できるし、大きな襟と木製のボタンもクラシックな雰囲気。ばさっと羽織るだけでスタイリングが決まる、スタンダードかつ主役級の一着。
「コート上質な素材を生かして、インナーはウールカシミヤのニット、ボトムはウールのスラックス、足元はサイドゴアブーツでコンサバにまとめたい。襟を立たせて、よりストイックなスタイルにするのも気分です」
スタイリスト
中道康生 さん
雑誌や広告など幅広く活躍する新鋭スタイリスト。フレッシュな感性と抜け感のあるスタイリングが注目を集める。モードやストリート、古着にも精通。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
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