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「JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)」が、1851年の設立からトレンチコートの発祥など150年以上にわたって様々な人々に愛用されてきた「Aquascutum(アクアスキュータム)」と初の別注となるコートをリリース。
Aquascutum for JOURNAL STANDARD
“EX BALMACHAN COAT“
1960年代に使用されていた防水ウール素材のビッグサイズのアーカイブを元に、現代の日常に沿う実用性に重点を置き、ゼロベースで製作を進めた本作。
伝統的なAqua5素材に加えて、国内で製作したオリジナルのウール素材を使用することで日常にマッチするワードローブを目指した。
インナーを問わず着用できるサイズバランスや多くの手作業による縫製など細部に至るまで着心地を追求し仕上げた1型。
Aquascutum for JOURNAL STANDARD
EX Aqua5 BALMACHAN COAT
価格 ¥165,000-(TAX in)
サイズ M、L
Aquascutumを代表するコットン100%の撥水素材であるAqua5を使用。裏地にはブランドを象徴するガンクラブチェックがあしらわれている。
通常身頃裏のみに使用されるが、本モデルでは袖裏地にも採用。国内で唯一Aquascutumの認証を持ったコート専門工場で縫製された。
着想源のヴィンテージモデルをベースに、全体的にゆとりのあるリラックスフィットを採用したインラインにはないオリジナルパターンが魅力。
座って着るシチュエーションも想定し、深めに取った背面のセンターベントに加え、袖は前振りに傾斜を付けた1枚袖を採用。日本人の体形に合うバランスを追求した。
通常衿の裏側にセットされるチンストラップは前立て裏に収納することで襟を立てて着ても悪目立ちしない仕様に。タートルネックやフーディなどともきれいに着ることが出来るやや前に傾斜を取った立体的なネックバランスにも注目だ。
袖や裾などは奥まつり縫いを採用。縫製の全体に手作業の工程が入り表側に見えるステッチを少なくすることで、硬くならず、カジュアルな日常着にも馴染む縫製仕様。
ボタンやポケットに採用した袋布もインラインで展開されているモデルではなく、アーカイブモデルを参考に過去に展開されていたデザインを取り入れている。ボタンは本水牛に同色刻印が入り、ポケット裏には起毛裏地を採用。
Aquascutum for JOURNAL STANDARD
EX WOOL BALMACHAN COAT
価格 ¥176,000-(TAX in)
サイズ M、L
本作の着想源にもなったヴィンテージモデルに採用されていたウール素材を参考に国内で製作したウールギャバジン素材。2/60の中番手のウールギャバジンに洗いとタンブラー乾燥を入れることで肉感に加えてマットな光沢と落ち感を持ち合わせた素材に仕上げた。
身頃裏地にはブランドを象徴するガンクラブチェックを、袖裏地にはAquascutumのジャガードロゴ入りのキュプラ素材を採用した。国内で唯一Aquascutumの認証を持ったコート専門工場で縫製。
衿や前立て、サイドポケットなどのコバステッチを手作業のハンドステッチ縫製を採用。より日常着として馴染む柔らかい仕上がり。インラインにはない、着想源のヴィンテージモデルをベースに全体的にゆとりのあるリラックスフィットを採用したオリジナルパターンが秀逸だ。
ー展開店舗ー
・JOURNAL STANDARD
ルクア大阪、ルミネ横浜、なんばシティ、ルミネ大宮、池袋パルコ、二子玉川ライズ、渋谷スクランブルスクエア、町田、表参道、京都、名古屋タカシマヤ、札幌、立川、広島、福岡、新宿、千葉、神戸、吉祥寺、北千住店
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・ベイクルーズストア 仙台店、名古屋店
・ONLINE STORE
お問い合わせ先
JOURNAL STANDARD表参道
03-6418-7961
Text:Taro Ohayashi
大林太郎
エディター
主に最新のファッションニュースを執筆。趣味は好きなブランドのネットサーフィンで、頻繁に争奪戦アイテムのオンライン抽選に申し込んでいるが、当選したことがほとんどない。
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