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スニーカーも人気だけど、秋冬は黒い革靴も履きたくなる。人気セレクトショップのスタッフや服好きモデルなどオシャレな7人の愛用品と正解着こなしをまとめてみた。コーディネートの参考にぜひチェックしよう!
黒革靴の正解着こなし①
ジャケット(リーバイス®︎ for エディフィス)、パンツ(アクネ ストゥディオズ)、靴(カルマンソロジー)、帽子(キジマタカユキ)、眼鏡(マイキータ)、スカーフ(エディフィス)
森屋 匠さん/
エディフィス ラブークル ショップスタッフ
カジュアルなデニムのセットアップにスカーフを巻いて、エディフィスらしいフレンチ要素をミックス。ヴィンテージライクなウォッシュ加工のデニムの足元には同系色のレザーシューズを選んで大人っぽくまとめるのが正解だ。
黒革靴の正解着こなし②
中に着たTシャツ(インターナショナルギャラリー ビームス)、パンツ(オマールアフリディ)、靴(シモン・フルニエール)
櫻田 光さん/インターナショナルギャラリー ビームス ショップスタッフ
オールブラックのスポーツミックススタイル。ストレートにスニーカーではなく、シックな黒い革靴を選んだことで、こなれ度が格段にアップしている!
黒革靴の正解着こなし③
Tシャツ・ジャンプスーツ:エマノン シューズ:ハルタ
安西一真/メンズノンノモデル
「大人っぽくきれいめな雰囲気を出せるオールブラックが好みです。今日は軽い生地感のジャンプスーツを腰に巻いて、ワークでアクティブなムードを演出しました」。
「ゆったりしたUネックのTシャツで肌を見せて、リラックスムードただよう休日気分に。さりげなく色気が出せるのでついつい頼ってしまいます」。
「無骨なジャンプスーツですが、生地は柔らかくてエレガントな印象もあります。この先の寒い季節に着るなら、フーディをインして、ジャンプスーツは上からボタンを2つくらい開けてラフにキメたいです」。
「あえて大きめのジャンプスーツを選んで、裾をクッションさせたのがこだわり。ハルタのローファーは気負わず履けてお気に入りです。いつもはスニーカーが多いのですが、美術館など特別なお出かけの日には、上品なローファーで仕上げたいですね」。
黒革靴の正解着こなし④
パンツ(ビームス プラス)、靴(ジーエイチバス)、眼鏡(リブート)、ネックレス(古着)、ウォレットチェーン(ヒステリックグラマー)
森 皓生さん/ビームス ショップスタッフ
Tシャツに総柄パンツをあわせたワンツーコーデ。足元は大人なタッセルローファーで、シックにこなすのが上級テク。ワイドパンツとのバランスも新鮮だ。
黒革靴の正解着こなし⑤
Tシャツ:アンダーカバー パンツ:ティーエイチ プロダクツ シューズ:ジェイエムウエストン メガネ:オリバーピープルズ ネックレス・ブレスレット・リング・ピアス:ノーブランド
冨永章胤/メンズノンノモデル
「かっちりしすぎず、だらしなくも見えない、絶妙なバランスのオールブラック。ビッグシルエットのTシャツにアクセを重ねてストリート感を強めながら、ローファーでオーセンティックなテイストをプラスしました」。
「無地のブラックが好きなのですが、シンプルすぎてもつまらない気がするんです。その点、このアンダーカバーのTシャツは、ポケットとロゴがさりげないアクセントになってくれるので重宝しています。Vネックなのもお気に入りポイント」。
「黒髪だからこそ、アクセサリーとメガネで顔周りを華やかにしています。左手だけ黒いアクセとネイルで盛ったのもこだわり。両手が黒いと重く見えるし、カルチャー色が強すぎるように感じるので。あくまでファッションとして楽しみたいので、引き算を意識しました」。
「ティーエイチ プロダクツのパンツは、スラックスのような上品なシルエットなのに、実はサイドにインパクト大のポケットが! 普段はあまりバッグを持ち歩かないので、収納力抜群なポケットは正直ありがたいですね。ほどよくワイドでシワになりにくいから、ストレスフリーに使えます」。
「18歳の誕生日に母親から貰ったジェイエムウエストンのローファーは、毎朝手入れして大切に使っています。人生初のオーダーメイドで、思い出深い1足。クリーンな着こなしにもぴったりですが、今日のようなテイストミックスの日でも存在感を発揮してくれます」。
黒革靴の正解着こなし⑥
肩にかけたシャツ(ニューターム)、ショーツ(ユニバーサルプロダクツ)、靴(ポストプロダクション)、帽子(ジャックムス)、眼鏡(バディオプティカル)、時計(ヴァーグウォッチ)
柳沼啓太さん/
1LDK ショップマネージャー
Tシャツもショーツもワイドシルエットで揃えた着こなし。黒いローファーとソックスでコンパクトにまとめているのがおもしろい。シャツの肩がけや小物使いにも注目を!
黒革靴の正解着こなし⑦
アウター:シュガーヒル パーカ:コーイ パンツ:マッキントッシュ フィロソフィー シューズ:ハルタ
高橋璃央/メンズノンノモデル
「オールブラックコーデの時は、素材や柄の違うアイテム同士を組み合わせて単調になりすぎないように意識しています。今日のコーディネートも一見クールな印象ですが、アイテム一つ一つ、遊び心が効いたデザインなんです!」
「コーイのパーカは、首もとがレイヤードのように見えるデザイン。フードの紐が3本ずつあったので、自分で三つ編みにしてアレンジしてみました。ポケットもパッチワークのようなデザインになっていておもしろいですよね。そこにシュガーヒルの柄シャツアウターをオン。個人的にハードルが高い柄アイテムも、ブラックなら派手になりすぎずにコーディネートに取り入れられます」。
「春でも少し肌寒い日は、フェルト素材のパンツをチョイス。裾を紐で絞れるデザインで、パラシュートパンツのようなシルエットを楽しめます。ほっこりしてしまいがちなフェルトパンツは、シューズを合わせれば甘くなりすぎず良いバランスに」。
Photos:Kaho Yanagi Shintaro Yoshimatsu
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