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定番のあのブランドから、今年デビューしたばかりの新鋭まで。長らく続く暖冬の影響も手伝ってか、アウターのレングス事情に大きな変化アリ。この秋冬はショートアウターがないと始まらない!
今シーズンデビューしたばかりの新ブランドも、フレッシュなショートアウターを続々リリース。絶対に押さえるべき4着をピックアップ!
01. HOMO LUDENS
ラテン語で"遊ぶ人"を意味するホモ・ルーデンス。デビューシーズンでは"Superficial literacy"をテーマに、宗教への関心が低い日本人特有の多様な価値観をクリエイションに落とし込んだ。パッチワークで表現した大胆な幾何学柄に、アーミッシュの女性が作る伝統的なキルト風図案が重なる。
02. vowels
バウルズは、デザイナーが収集している書籍や雑誌、印刷物から着想を得る"オルタナティブ・ラグジュアリー"ブランド。ジップやスナップボタンまでそろえた、目にも鮮やかなケリーグリーンのダウンジャケットが、デビューに華を添える。袖とポケットにはそれぞれブランド名とロゴの刺繍が入る。
03. Hedie.+
男性でも女性でもない性概念"Agender"をコンセプトにしたエディクロスは、自由なアプローチで洋服の新たな可能性を提案。コットンとポリエステルの膨らみのある二重織り素材を使用したワークジャケットに肩山の高いジャケットの袖をつけスタイリッシュにアップデート。
04. YOUTH OF THE WATER
イメージソースは米軍のM-65フィールドジャケットが完成する過程で製作されたテストサンプル。当時のカラーリングを再現し、アウターとライナーを別個で着用できるようにするなど細部まで妥協なし! クラフトマンシップの可能性を追求するブランドの世界観を体現した。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Takeshi Toyoshima Composition & Text:Kenichiro Tatewaki
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