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定番のあのブランドから、今年デビューしたばかりの新鋭まで。長らく続く暖冬の影響も手伝ってか、アウターのレングス事情に大きな変化アリ。この秋冬はショートアウターがないと始まらない！
01. Just Length
今季の主役はジャストレングス！
コートが中心だったこれまでから一転、最旬のレングスは腰丈にチェンジ。フレッシュなバランスを手に入れろ！
純白のボンバージャケットは、かつてカニエ・ウェスト率いるイージーのデザインを手がけていたデュオによるブランド、エンタイア スタジオのもの。パッド入りのパワーショルダーが短い着丈をより際立たせる。
02. N.HOOLYWOOD FR
N.ハリウッドが＂本気＂でつくった
ワークブルゾン
ワークウェアにフォーカスした新ライン、N.ハリウッド エフアールが今季デビュー。機能美を追求した本格派ブルゾンが完成した。
カバーオールをベースにしたライニング付きブルゾン。オリジナルの難燃素材とカンガルーポケット、運動量を確保するタック入りのスリーブといったワークウェアのディテールがヘビーデューティなムードを醸す。WARNINGタグにインスパイアされたオレンジタグがアクセント。
作業着としてのリアルなワークウェアをオマージュ。
日常的に着られる硬派なウェアを作りたくて立ち上げたN.ハリウッド エフアール。＂FR＂は難燃性の高いアイテムにつくFire Resistantのイニシャルに由来していて、＂本格派＂の称号として冠しました。その証がオリジナルの難燃素材。ほかにも作業現場で着用することを想定したディテールにこだわっています。若かりし頃の僕も魅了されたワークツールとしての武骨さと機能美を、現代の感性でファッションに落とし込んでもらいたいです。（N.HOOLYWOOD
デザイナー・尾花大輔）
03. Blokecore
トラックジャケットで楽しむブロークコア
80〜90年代の英国サッカーファンをとさせる、スポーティなアイテムを取り入れたブロークコアが話題。トラックジャケットを主役にいなたくキメたい。
［右］サッカーのウォーミングアップウェア「ピステ」をモダナイズ。カラフルなサッカーマフラーがスタイルを盛り上げる。
［中］艶めくコットンベルベットの素材感で、ベーシックなトラックジャケットをモードに昇華。
［左］オーバーサイズシルエットと顔料コーティングによるフェードした風合いでリアルな90’sムードを表現。パーカのフードとキャップでスポーティにまとめつつも、チェック柄のトラウザーでUKのエッセンスを注入。
04. Denim Jacket
定番のGジャンはクラシック目線で探す
ますます過熱するヴィンテージブームに伴い、多くのブランドが往年の名作をリバイバル。イチから育てて、“将来のヴィンテージ”を手にしたい。
［右］今でこそふたつが定番だが、Ｇジャンの元祖はワンポケット。アー・ペー・セーらしいベーシックなデザインでオリジンをリスペクト！
［左］フロントプリーツと2フラップポケットが特徴の通称＂2nd＂トラッカージャケットを復刻。適度にワイドな身幅で貫禄アリ。
Photos:Keita Goto[W] Hair:Waka Adachi[eight peace] Stylist:Takeshi Toyoshima Models:Eriya Kazuma Anzai Yudai Toyoda[They are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Kenichiro Tatewaki
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