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やっと秋めいてきたので「脱・ゆるめの夏スタイル」。シャツやジャケットが恋しいし革靴だって履きたくなったところで、トラッドなアイテムを投入して気分一新。秋冬シーズンをいち早く始めたファッション業界の先輩5名が名品を推薦!
「秋のトラッドアイテム」
5選!
ジャケット ¥49,500・パンツ ¥33,000(ともにニーニーイチビレッジ フォー スティーブンアラン)/スティーブンアラン フタコタマガワ[03-5491-7511]
品よく自然体でこなせる
別注セットアップ
ベーシックかつナチュラルな仕立てが得意なニーニーイチヴィレッジにスティーブン アランが別注したセットアップ。細番手の糸で織り上げたウール生地は一目で上質。主張の強くないグレンチェックは控え目で上品。ただし上下ともにゆったりしたシルエットで肩肘張らずにこなせる。上下揃えてセミドレスアップにも、セパレートで日常使いにも、シーズンを通して重宝すること必至。
「トラッドなセットアップにはどうしても男心がくすぐられる。今っぽいシルエットでワードローブに自然と馴染むのも嬉しい。この秋はカラーシャツとの合わせに挑戦したいです」
ビューティー & ユース PR
田中 駿也 さん
スポーティ、ストリートの要素を落とし込んだスタイルが読者から人気を集める、ビューティー アンド ユースの若手PR。
メガネ(ザベッドフォードホテル)¥23,100/キングスター[https://www.oakley.com/ja-jp]
知的かつ個性あるメガネを
アクセントにプラス
デビュー3年目、メガネ愛好家たちが注目するアイウェアブランドのザ ベッド フォード ホテル。スクエアに近づけたウェリントン型が知的で、鯖江の自社工場で仕上げられた精巧な跳ね上げ構造が美しい。個性的な仕様で「メガネをかけている満足感」を堪能しつつ、スタイリングも引き締めたい。
「ダメージデニムのような遊びの効いたアイテムと合わせたいトラディショナルなメガネ。跳ね上げによってフロントが二重になる分、ボリュームを感じますが、フィット感抜群で意外にも顔馴染みがいい。」
4K PR
青木万希也 さん
個性派アイテムを織り交ぜながら、ジャンルやトレンドを飛び越えた独自のスタイルが注目を集める。
靴 ¥12,100/ハルタ[03-3874-3317]
新鮮かつ着回しが効くのは
さりげないタッセル付き
ローファーでお馴染みのハルタ。中でも定番のタッセルローファーだが、このシンプルさが絶妙。通常デザインされがちなサイドベルトやフリンジが無く、つるりとしたアッパーに小ぶりなタッセルのみがさりげなく主張。これくらいの塩梅が足もとのアップデートに丁度いい。すっきりした細身のフォルムも特徴。
「ドレススタイルには遊び心をプラスできるし、カジュアルな日常着は適度に引き締めてくれる。ゴム底で返りが良く、長時間履いても疲れない。機能性が高い上にリーズナブルなのも嬉しいですね」
4K PRアシスタント
野口裕輝 さん
アメカジをベースにしたスタイリングが人気。休日は愛車のハーレーを乗りこなし、バイカーカルチャーを受け継いだスタイルに挑戦中。
シャツ ¥37,400/マーガレット・ハウエル[03-5785-6445]
ナチュラルなのにキマる
マーガレット・ハウエルのツイルシャツ
マーガレット・ハウエルのツイルシャツは、コットンとシルクを起毛させた生地が特徴。ドレスライクになり過ぎない柔らかな風合いと、すとんと落ちるボックスシルエットがナチュラルな印象だ。ただし端正なステッチワークや小さめのレギュラーカラーで上品さも十分。
「この秋は、仕立てのいいシャツでこなれたトラッドスタイルを楽しみたい。無地のネクタイをキュッと閉めながら、袖はまくって抜け感も出します」。
スタイリスト
中道康生 さん
雑誌や広告など幅広く活躍する新鋭スタイリスト。フレッシュな感性と抜け感のあるスタイリングが注目を集める。モードやストリート、古着にも精通
帽子(ザ ファクトリー メイド)¥13,750/中央帽子[06-6972-8881]
老舗ファクトリーブランドの
スエードキャップに注目
老舗の帽子ファクトリーが手がけるブランド、ザ ファクトリー メイド。浅めに被れる6パネルのデザインに、ピッグスエードを使用したキャップが新登場。温かみのあるブラウンと、細やかな起毛による奥行きある表情が魅力だ。大人っぽいキャップでいつものスタイルを品よく仕上げたい。
「この価格帯でスエードが楽しめるのは嬉しい!品のある質感が無骨なワークパンツやスウェットの印象を和らげてくれそうです。頭の形にも馴染みやすい、抜群の被り心地も魅力」
4K PR
岡崎陸大 さん
若い世代から支持を集めるPR。個性派アイテム取り入れた独自性のあるスタイリングが人気。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
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