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ストリートで大ブレイク中の「アシックス」のスニーカー。服好きたちはあえて運動靴っぽいイメージのある白を選んでいた。愛用する理由を正解着こなしととともにお届けする。
服好きが買ってよかった
「アシックス」の白スニーカー4選

1.ASICS「GEL-PTG」
1983年に発売されたバスケットボールシューズ「FABREPOINTGETTER-S」をベースに、シューレースの太さを7mmから8mmへ変更。“MADE FOR LIFESTYLE BY ASICS”とオリジナルを想起させるテキストをシュータンロゴの下に配置するなど、ライフスタイル仕様にした1足。




橋本真志さん/美容師
「スラックスの組み合わせも考えたのですが、夏っぽくストライプシャツにショーツを合わせて、ローファーやボリュームのあるアウトドアシューズではなく、ローカットのアシックスをセレクトして抜け感を意識しました」。


「ヴィンテージのストライプシャツに、ホームウェアを展開しているteklaのパジャマショーツを合わせるなど、自分らしくアソビのあるスタイリングに。ストライプとストライプの組み合わせも同系色にすることでなじませ、セットアップのように着用しています」。



「昔からステューシーが好きで、今日はサングラスやヘッドホンで取り入れているのもポイントです」。





「バスケットボール型のコートシューズです。いわゆる学生時代の運動靴のようなルックスで、あまり履いている人がいないのがいい。オーソドックスなホワイトのスニーカーで、どんなファッションにもラフにハマってくれるアイテム」。

2.ASICS「GEL-KAYANO14」

2008年に誕生。影響力のあるアメリカのランニング専門誌『Runner’s World』にて賞を受賞するなど、ランニングシューズとして高い評価を獲得したアシックスの名作。2021年にはキコ・コスタディノフ・スタジオがデザインしたり、JJJJoundがコラボレーションモデルに選んだりと、人気の火付け役のモデルでもある。



吉留 蓮さん/アパレル店員
「ネイビーのTシャツにブラックのパンツを合わせたシンプルなモノトーンコーデ。今日はスニーカーを目立たせたかったので、コーディネート全体を主張の強くないカラーで組んで、足もとを際立たせたのがポイント」。


「パンツはオマールアフリディというロンドンを拠点にする気鋭ブランドのアイテムでエレガントなシルエットがお気に入り。その理由でもあるサイドの曲線の縫い目はデザイナーの遊び心さえ感じます」。




「スニーカーはうってかわってスポーティ感満載なモデルなんですが今はこれが気分。ランニングシューズ型のスニーカーで、アシックス独自のゲル™テクノロジーにより履き心地抜群です」。




「特徴的なゴールドとシルバーの配色も好きで、パンツのレングスが長い分、座ったときにチラッと見えるあんばいがいい」。

3.アシックス GT-2160

このいなたさが、ちょうどいい
以前紹介したアシックスのオールブラックスニーカー「GEL-NIMBUS 20」で極上のはき心地を実感して以来、“ネクストアシックス”をずっと探していたんですが、ついに出会ってしまいました!

それが「GT-2160」です。ルックスはザ・ランニングスニーカーという感じなのですが、ホワイトとオフホワイトのコントラストが秀逸で、スポーティさはキープしながらすごく上品な仕上がり。スラックスのハズしに使いたくなりました。


2010年代前半に発売されたGT-2000シリーズの後継モデルだそうで、GELテクノロジーも搭載されていて履き心地は抜群です。アッパーの流線型のデザインも好みで、上から眺めた時にテンションが上がりますね(笑)。


ヒール部分のテッキーなソールもいなたくて最高、でもサイドの表情はとても品があります。このギャップがたまりません!

オールブラックもいいけど、春はなんだか白スニーカーを履きたくなるもの。オールホワイトだと少し物足りない、今はそんな気分なので登板回数が増えそうです。

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
4.asics GEL-NYC 600


アウター:ゴールドウインゼロ インナー:ティー パンツ:ボイラールーム×アンブロ サングラス:エーディーエスアール キャップ:グリッロ×ビューティー&ユース スニーカー:アシックス
野口 倫太郎さん/
ビューティー&ユース ショップスタッフ
アシックスのアーカイブから、それぞれの象徴的なデザイン・機能を掛け合わせ、今までにない履きこなしを目指して作られたマッシュアップモデル。アッパー構造は、2000年代初頭の「GEL-NIMBUS 3」をベースに、「MC-PLUS V」のさまざまなデザイン要素をブレンド。また、「GEL-CUMULUS 16」のソールを採用することで、アッパーのレトロな雰囲気とは対照的なイメージを醸し出し、前足部および後足部に搭載されたGELテクノロジーが快適な履き心地を追求している。

「淡いブルーの色味にときめいた一足。流行りの『速い系』スニーカーは、白がベースであればどんなアイテムにも合わせやすいと感じています!全体はグレートーンでまとめるのが今の気分です」。




「シェル系のアウターや、スポーティなアイテムとの相性は抜群。アウトドアミックスな着こなしにこなれ感を出してくれます。ネイビーブルーのニット帽でトーンアップをしたのもポイントです」。



Photos:Ibuki Tamura
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