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撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」から、ガチでこの夏にヘビロテしていた“サンダル”をピックアップ。
エディターが買ってよかった
「愛用サンダル」5選
1.ホカのHOPARA 2
夏のアクティビティでも街でも大活躍中
ゴアテックスなホカのオールブラックスニーカー「HOKA ANACAPA LOW GTX」を愛用しているとこちらの記事に書きましたが、ヘビロテしすぎててそろそろお休みさせたいなと思っていたところ、同じくホカでスニーカーサンダルの「HOPARA 2」を発見!
実は去年の夏、前身モデルでもある「HOPARA」のオールブラックを買おうと思ってサイトを覗いたところ、まさかのサイズ切れ…。悔しい思いをしていたので、今年の夏は早めに人気のオールブラックのマイサイズをゲットしておきました。
そして、暑くなってきたタイミングで、いざ足を入れてみるとなんともたまらない履き心地だったんです。メッシュのアッパーは通気性がよく超快適。まだ水遊びをしていないんですが、水捌けもすごく良さそうです。
ヒール部分にはテープがあしらわれていて、簡単にフィット感を調節できるのもうれしい。ホカといえばな、抜群のクッション性を誇るアウトソールは健在で、厚底なのにやっぱり軽いのが魅力です。
かかとをしっかりとホールドできるサンダルが好きで。歩くときにパカパカしないので、足運びもスムーズで、長時間歩いても疲れません。
コードで簡単にフィット感を調節できるので、着脱も楽チン。アウトドアで遊ぶ時やデイリー使いの時はギュッとしめて、リラックスしたい時はパッとゆるめて、といちいち紐を結び直さずにフィットを使い分けできるのがポイントです。
タフなコーデュラのメッシュ素材や速乾性のあるボディなど、機能性は文句なし。春、秋、冬は「HOKA ANACAPA LOW GTX」に頼りつつ、夏は「HOPARA 2」をヘビロテしていきたいと思います!(エディター楊井)
2.キーンのサンダル ユニーク ネクシス
スニーカー?サンダル?
2つのいいとこ取りな夏の新定番!
今年の夏、もう既に暑すぎませんか? この暑さを乗り切るためのアイテムを色々買い漁っている毎日なのですが、良いものを見つけてきました。
キーンのユニーク…? そんな定番名品もう知ってるよって思ったみなさん、違うんです。これは「ユニーク ネクシス」という定番の形をアップデートした“オープンエア”スニーカー。「オープンエア」と聞くとカフェや車、イヤホンなんかを思い浮かべる人が多いと思いますが、外気に直接触れることができるという意味。つまりこのスニーカーはほぼ外ってこと(笑)。それぐらい通気性もあって軽く履けるスニーカーをみつけてしまいました!
アッパーは、コードで形成されて、ユニークの面影を感じながらも、デザインはよりモダンなものに。サンダルを履いているかのような、スニーカーではなかなか難しい軽やかさと通気性を感じることができます。
つま先全体を広げてスペースが作られていることで、万人受けする履き心地に。私のような足の幅が広くて甲が高い足にもしっかりフィットしてくれます。靴擦れをよくしてしまう私は、泣いて喜びました(笑)。
ソールは、軽量かつクッション性も高く、アウトドアなどでの長時間の着用もものともしない安定感とグリップ力が魅力。クイックドライなので雨や水辺のアクテビティで濡れてもすぐ乾くのが嬉しい。
野外フェスに履いていった際は、サンダルのような軽やかさと、スニーカーのようなホールド力で足元を完璧にサポート。カーキの色味は汚れも目立ちづらく、この色にして大正解でした!
アウトドアにサンダルを履いていく上で気にしているのは、かかとを固定するものがあるか。かかとをしっかりとホールドしてくれると山道や岩場などでの安定性が抜群に向上します。これだけで足の疲れは天と地ほどの差が。
そして特に私がこのタイプのスニーカーで気になていたのが足のニオイ問題。雨などが入りやすいオープンエアデザインということはニオイも臭くなりやすいのではと。もちろんそんな考えも見抜いているキーンさんにより、天然原料の抗菌防臭加工も施されています。
リサイクルPETプラスチックを使っていたり、天然原料を使用していたり、環境にも配慮されている隙無しのスニーカー。アウトドアにスニーカーかサンダル持って行くのを悩んだら迷わずこれをおすすめします!(エディター川上)
3.ビルケンシュトック 1774 Arizona Raffia
ボストンを狙っていたはずが大満足!
今年はクロッグタイプのサンダルが流行ると予想して、ずっと「ビルケンシュトック」のボストンを狙っていたんです。そしていよいよ暑くなってきたのでボストンを買う気満々でいたところ、ハイエンドライン「1774」のアリゾナに出会ってしまいました。
もともとアリゾナのユーザーだったこともあり、このラグジュアリーなルックスにひと目惚れ。1774はビルケンシュトックの創業年を冠したエクスクルーシブなラインで、お馴染みのモデルをベースにしながら靴の専門家によるこだわりを詰め込んだ最高品質のサンダルを提供しています。
アッパーには夏らしいラフィア素材を採用。ブラックながら清涼感があるのもポイントです。同系色のレザーパイピングで縁取りされていて、奥行きがありますよね。フィット感を調節できるのも魅力です。
かかとを包み込むようなフィット感を実現する天然ゴムを混合したフットベッドも、オールブラックでかっこいいんです。適度な固さがあり、長時間履いていても疲れにくいのがうれしい!
どんなパンツも軽やかに大人っぽく仕上げてくれる優秀デザイン。素足で履くのもいいけど、個人的には黒いソックスをあわせて、革靴のようなルックスを楽しみたいなと。ちなみにボックスもエクスクルーシブなホワイトで驚きました。どこをとっても気分があがるサンダルです!
4.エンダースキーマのサンダル caterpillar
厚底好きも納得のルックス!
この連載『editor’s BUZZ』で紹介している私のスニーカー、厚底が多いって気が付いてますか? そう、実は無類の厚底好きなんです。薄くて硬いソールが苦手なのもあるのですが、一番の理由はハッキリ言って身長が盛れることですね(笑)。
だって、メンズノンノモデルってみんな背が高いじゃないですか! 「なめられちゃいけねぇ!」ということで厚底スニーカーを買い漁っていて、そのまま自分のスタイルになってしまった感じではあります。
そして、その流れでサンダルでも厚底を探すようになりました。色々なブランドをチェックしているときに、目に止まったのが「エンダースキーマ」の名作“caterpillar”です。とにかく、このかまぼこソールが可愛くて、ひと目惚れ!
上品なシャワーサンダル、そんな風にも見てとれる遊び心あるルックスもポイント。履いてみるとボリュームの割りに軽くて歩きやすいんです。もちろんクッション性もあって、履き心地は快適!
レザーアッパーのホールド感も申し分なく、パカパカとならずに疲れにくいですね。カジュアルなパンツを穿くことが多いのですが、しっかりと大人っぽく格上げしてくれるところも最高です!(エディター楊井)
5.OAO のサンダル
雲の上を歩いてるような感覚に、完全に財布のひもが緩む!
MONOLITHは色を迷いつつ、こんなに快適ならきっといっぱい履くでしょうと、2色を大人買い。Blackはカーフレザー。
Grayはカウスエードレザーで、どちらも使い込むほどに足になじむ、OAO初のレザーサンダル。
これも、履いた瞬間から足元が雲の上状態。Vibram®︎社のProjectXをベースにした5.8cmのソールが絶妙な厚さで、クッション性とフィット感を堪能するためだけに、運動嫌いの私ですらどこまでも歩きたくなるような履き心地。ちなみに先月サマソニにも履いていったけれど、スタンディングエリアでも疲れ知らずでした。コーディネートを選ばないプレーンなデザインも非常に使いやすく、来年の夏も、その次もずっと活躍しそうです。
“おしゃれはガマン”というワードをファッション誌のエディターになって20年弱、何万回耳にしたかわかりません。そうだけど…そうなんだけど……一番頑張れないのが靴。絶対に足が疲れたくないし、腰も痛くなりたくない。とはいえおしゃれなシューズは履きたい。だってここはメンズノンノ編集部だもん。そんな気持ちをまるっと叶えてくれた、浮遊系シューズたち。ぜひ一度体験してほしい!(エディター宮﨑)
Photos:Ibuki Tamura
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