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撮影や展示会など、日々トレンドアイテムに触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす本連載。第119回目はメンズノンノ副編集長の宮﨑が担当。
《住所非公開・完全予約制のOAO HAUSで大人買い!》
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雲の上を歩いてるような感覚に、完全に財布のひもが緩む!
行ってきました、完全予約制のプライベートショールーム 「OAO HAUS」。ネットで予約後に住所が送られてくるこちら、国内で唯一OAOの全モデルが展示され、試着はもちろんスタッフの方がじっくり説明をしてくれます。1度に案内されるのは2組までなので、思う存分試してきました! ここでオーダーをして、後日自宅に配送されるという仕組み。聞いてはいたけれど、人気モデルや人気カラーは欠品も多く、私が6月にオーダーしたスニーカー「FOUNTAIN」のBlackは、9月上旬現在まだ届いていません。
まずはSHELL 。“クリエイションの現場に溢れる様々なノイズから足元を守る”というキャッチフレーズにもグッとくるこちら、海や山に行くわけじゃないけれど、スタジオ撮影にもそれなりのしんどさがあるぜ…と思っている、エディター向きすぎる一足。コックシューズやナースシューズのような、立ち仕事の多い人に向けたワークシューズの構造をしているそうで、たしかに履いた瞬間、床を感じない(?)クッション性に感動。
この異素材がミックスされた構築的なデザインが、一見シンプルなのに存在感がある。撥水・防水にすぐれたナイロンやオイルレザーを使っているので、雨の日もガンガン履いています。
MONOLITHは色を迷いつつ、こんなに快適ならきっといっぱい履くでしょうと、2色を大人買い。Blackはカーフレザー。
Grayはカウスエードレザーで、どちらも使い込むほどに足になじむ、OAO初のレザーサンダル。
これも、履いた瞬間から足元が雲の上状態。Vibram®︎社のProjectXをベースにした5.8cmのソールが絶妙な厚さで、クッション性とフィット感を堪能するためだけに、運動嫌いの私ですらどこまでも歩きたくなるような履き心地。ちなみに先月サマソニにも履いていったけれど、スタンディングエリアでも疲れ知らずでした。コーディネートを選ばないプレーンなデザインも非常に使いやすく、来年の夏も、その次もずっと活躍しそうです。
“おしゃれはガマン”というワードをファッション誌のエディターになって20年弱、何万回耳にしたかわかりません。そうだけど…そうなんだけど……一番頑張れないのが靴。絶対に足が疲れたくないし、腰も痛くなりたくない。とはいえおしゃれなシューズは履きたい。だってここはメンズノンノ編集部だもん。そんな気持ちをまるっと叶えてくれた、浮遊系シューズたち。ぜひ一度体験してほしい!
Photos:Ibuki Tamura
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editor's BUZZ / 編集者の愛用私物