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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回はハイブリッドスニーカー6足紹介する。ところでハイブリッドスニーカーってなに? こういうこと!
Last Resort AB
「VM005 Suede」
スウェーデン発のスケートシューズブランド、ラストリゾート エービーの定番モデル「VM002」をベースに、ローファーのディテールを合わせたハイブリッドモデル。本来相見えることのない、タッセルがついた上品な見た目のアッパーと、ヴァルカナイズド製法のカップソールがちょうどいいあんばいで組み合わさっており、ストリートからかっちりとした場所まで履けるのが特徴。
Hender Scheme
「loafer」
ローファーに高機能なヴィブラム社のソールを組み合わせた1足は、レザーアイテムを展開するエンダースキーマならでは。アッパーには撥水加工を施したカウスエードを使用。そこに高いグリップ力と耐摩耗性に優れたヴィブラムソールを採用し、長時間履いていても快適なシューズに。ハイブリッドでモダンなルックスもいい。
COOTIEPRODUCTIONS®
× Tomo&Co × STOCK NO
「AIR MOCCASINS (SHRINK) 」
クーティープロダクションズ、トモアンドシーオー、ストックナンバーによるトリプルネーム。ストックナンバーの定番「3ホールモカシン」をベースに、上質なカウハイドのシュリンクレザーを使用し、トモアンドシーオーのエアソールを融合させたモデルだ。レザーのシボ感とエアのコンビネーションは、ストックナンバーのブランドコンセプトのひとつの“楽しみたい”を体現している。
PG
「KNOCK2 KTX」
代々木上原にあるスニーカーショップ、PLAYGROUNDがオリジナルで展開するシューズブランド、PG。その中でも人気な「KNOCK」に新作が登場。ブランド初の試みとなる防水透湿メンブレン、KING-TEXをライナーに搭載。防水性とシューズ内の湿気を外に逃がす効果があり、急な雨天でもなんの問題もない。ヴィブラム社のソールや、ブランドならではのFREELOCKシステムも健在なモダンな1足。
CAMPERLAB
「CARAMBA」
カンペールのエクスクルーシブライン、カンペールラボ。カンペールとはことなる独創的なデザインが特徴で、トレンドのY2Kのノリにぴったりなブランドだ。本作はローファーのアッパーに、漫画やアニメのようなオーバーサイズのアウトソールを組み合わせた、大胆かつ遊び心満載なデザインがポイント。アクセントというよりは、Y2Kコーデに合わせて、やんちゃにキメるのが正解。
remagine
「Starting bigger hybrid derby」
中国のフットウェアブランド、リマジンのモデルは、ブーツとスニーカーは半分に切り、それぞれをくっつけたかのようなデザイン。丸みを帯びたブーツのような牛革のトゥ部分に、ランニングシューズのようなメッシュのヒール部分を組み合わせた斬新なデザインが特徴で、まさにハイブリッドスニーカーを代表する1足といえる。韓国の人気ガールズグループ、NewJeansやIVEがパフォーマンスで着用したことでも話題になった期待させるブランドだ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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