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撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」から、この夏にガチでヘビロテしたという“愛用小物”をまとめてみた。
エディターが愛用した夏小物6選!
1.《ニューエラ×カップヌードルのキャップ》
ハズしじゃなくて、メインで噛み締めたい
「好きな食べ物に埋もれたい…」。誰もが一度はそんな素敵な妄想をしたことってありますよね!? というわけで、日清のカップヌードルが昔から大好物で、まあ埋もれたら火傷しちゃうんでアレなんですが(笑)、それくらい好きなので、このコラボを見かけたときは3分待たずに飛びつきたくなりました。
しょうゆ、カレー、シーフード、トムヤムクン、味噌…いろいろな種類があってどれが一番かを選べないので、どの味にも染まることができる(!)大人なモノトーンロゴにも惹かれました。
ベースになっているのはニューエラの定番モデル「9TWENTY」。フロント部分に芯がなく、柔らかな被り心地も魅力です。このシールを外すか外さないかは、毎回迷うところではありますね…。
“クロームホワイト”という少し生成りがかった白も、こなれて見えるので気に入っています。トレンド感もありますし、品の良いアクセントになりながらすっと馴染んでくれる優秀カラー。夏に向けてちょうどそんなキャップを探していたので、ヘビロテ間違いなしです!
サイドにニューエラのロゴとバックに日清のロゴが刺しゅうであしらわれています。特にバックの「NISSIN」ロゴはたまらないですよね。たぶんですが、お湯を入れた後に止めておくカップヌードルのフタの出っ張りのところに描かれているデザインだと思われます。ファンにはヨダレもののディテール!
こういうウィットに富んだロゴものって着こなしのハズしとして活用することがほとんどだと思うのですが、もはやメイン使いしたくなるほどのお気に入り。しかもオールシーズンOKな生地感もイイですね。大好きなカップヌードルを頭から被ることができる(!?)幸せを噛み締めたいと思います。(エディター楊井)
2.ROAV GALAXYのサングラス
サングラスの持ち運びに困った経験、
ありませんか?
ここ最近の日差し、暴力的すぎますよね。さあ会社に行くぞと玄関を開けた瞬間、真夏の太陽に目を焼かれて「うわぁ…」と声がもれる毎日です。そんな私の救世主はサングラス。昼の外出時には必ずかけているのですが、室内に入ってサングラスを外したとき、どこに収納するのか困っていました。襟に引っ掛けると落としそうだし、バッグに入れると荷物が増えてレンズが傷つきそうだし…
そんな時、ふと立ち寄った渋谷ヒカリエのポップアップで衝撃の出会いをしました。なんとこのサングラス、小さく折りたたんで持ち運べるんです! たたむと薄さは約8mmで、手のひらよりも小さいサイズになります。
専用のケースに入れれば、衝撃を気にせずに持ち歩くことができます。傷防止加工・耐破砕加工が施してあるので、そもそも頑丈なんですけどね。先日紹介したジーユーのジーンズにとりつけるとこんな感じ。サングラスを収納しつつ、コーデのアクセントとしても使えるアイテムです。
さらに、デザインのこだわりも見逃せない! レンズはグラデーションカラーになっていて、猛暑の中でもなんだか涼しげ。目元の表情が透けて顔が明るく見えるので、オラつかないのも嬉しいです。フレームは丸すぎず四角すぎないウェリントンで、誰にでも似合う形。今まで自分の顔に似合うサングラスが見つからなかったのですが、ようやくしっくりくる1本を探し当てました。
約15gと超軽量(ボールペン1本よりも軽いくらい)なので、ストレスフリーで長時間かけていられます。レンズと目の距離が近いと圧迫感を感じてしまう人は、鼻パッドを立てて使っても。
2種類の紫外線、角膜や水晶体に吸収されやすいUVAとUVBを100%カットしてくれるので、これをつけた日は疲労感が断然少ないです。機能面はもちろんのこと、ファッションアイテムとしても優秀な相棒サングラス。この夏は、パンツのベルトループやバッグにぶらさげて、毎日持ち歩いています。
3.《TRADITIONAL WEATHERWEARの日傘 “LIGHT WEIGHT UMBRELLA”》
さすだけで日陰が爆誕⁉︎
猛暑の味方すぎる晴雨兼用折りたたみ傘
暑い、あまりに暑すぎる…!「記録的な猛暑」という言葉を嫌というほど耳にするこの夏、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私は信号待ちの時の灼けつくような日差しに耐えかね、晴雨兼用の折りたたみ傘を購入しちゃいました。
ネットサーフィンやお店巡りをして見つけたとっておきの一本が、このトラディショナル ウェザーウェアのWEIGHT UMBRELLA。まず推したいのはその軽さ! 付属の傘袋込みで約172g(公式サイトより)ととっても軽いんです。500mlのペットボトルの大体3分の1くらいの重さ、と言えば大体の重量感が伝わるでしょうか。持ち運びの負担にならない軽さがうれしすぎる…!
骨組みは丈夫なカーボンとアルミでできているので、強度面も問題なくクリア。実は最近、強風で傘をひっくり返してしまったのですが…、何事もなかったかのように使用できています(笑)
高い遮光性も魅力のひとつ。ギラギラとした日差しの照りつける場所も、この傘をさせば日陰に早変わり。UVカット率は99.9%なので日焼け対策としても大活躍な一本です。
あまりに優秀すぎるので、ついつい機能面ばかりにフォーカスしてしまいましたが、もちろんデザイン性も◎。柄の部分には、ブランド名が刻印風にあしらわれています。
初めてこの傘をお店で見た時は「少し派手かも…?」と思ったのですが、実際さしてみるとマットなシルバーなので見た目よりも使いやすい。グレー感覚で使えて、合わせる服を選ばないところもお気に入りです。
この傘をさした時とささなかった時のその差は歴然。うっかり家に忘れてしまった日、日傘がある、ということのありがたさが身にしみました…。猛暑を乗り越えるためのLIGHT WEIGHT UMBRELLA、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。
4.POLO RALPH LAUREN
Navy and Gold Logo Collectionのハット
大人気コラボシリーズは、
やっぱり“金”が一番売れるらしい…。
実は、当初のお目当てだったのはこのハット。うんざりするような灼熱の夏をのりきるために、せめてオシャレなかぶりもので気分をあげようと思いお店に足を運んだのでした。
よ~く見てみると、インラインのものに比べてポロ ポニーのサイズがひとまわり大きい。これも、ビームス別注ならではの、こだわりなんだろうか…。シンプルな無地Tシャツなんかにあわせても、これさえかぶればちょっとだけコーディネートに気をつかってる感じに見えますよね。
と、ハット目当てで買いに行ったにも関わらず、衝動的に思わず3点も買ってしまった今回の「ポロ ラルフ ローレン」のビームス別注コレクション。次の”金“は4年後…?といわず、またすぐに発売して欲しいものです!
5.ちいかわ もちもちフェイスマスコット
今、カプセルトイの進化がすごい!
駅や街中、インターネットで新作カプセルトイの情報を追いかける毎日。そんなある日、SNSでひと目みた瞬間「絶対ゲットしたい!」と夢中になったのが、こちらの「ちいかわ もちもちフェイスマスコット」でした。
しかしカプセルトイの設置情報を調べて現地に向かうも、その人気ゆえ売り切ればかり…。しまいにはお金だけが吸い込まれてしまう事故に巻き込まれながらも、都内数か所を回って全種類コンプリート!(お金は後日しっかり戻ってきました)
ラインナップはちいかわ、ハチワレ、うさぎの3種類。このカプセルトイは1回500円なのですが、マスコットが想像以上に大きくて大満足! カプセルを開けて、良い意味で想像を裏切られるのは久しぶりの経験でした。
横から見るとこのボリューム感! 後頭部の丸いフォルムがたまらなく可愛いです。
ボールチェーンはそれぞれのキャラに合ったカラーリング。キラキラした色合いがアクセントになっています。
その名の通りもっちもち、ふわふわの触り心地が最高! 緊張する打ち合わせの前、なかなか原稿が進まないとき、私はデスクでもちもちフェイスマスコットを握って癒しをもらっています。
仕事用バッグにつけるとこんな感じ。カジュアルなアイテムも、このマスコットをつけるだけでハッピーなムードに! 品薄状態という噂を聞きますが、見かけたらぜひ「ちいかわ もちもちマスコット」のカプセルトイを回してみてください。
6.AURALEE×EYEVAN7285コラボサングラス
オーラリー初のサングラスは
手に入れないわけにはいかなかった!
大人気の「オーラリー」。みなさんと同じように僕も大好きなブランドのひとつでして、2015年のデビューから毎シーズン何かしら買い物をするくらいお世話になっています。そんなオーラリーが手掛ける、初めてのサングラスとして発売されたのがこちらの「アイヴァン7285」とのコラボの1本。
どちらのブランドも日頃から愛用していたので、何が何でもゲットすべく発売日には急いでお店へ。ただ仕事終わりの時間だったため、すでにオーラリーの直営店では完売。すぐに切り替えて南青山の街中を全力疾走し(笑)、滑り込みで到着したアイヴァンの店舗で無事購入できました。発売は冬だったのですが、ダッシュでお店に向かったから汗だくで、サングラスの試着にはうってつけの”夏感”が出てしまっていたことをよく覚えています(苦笑)。
ヘキサゴン型のレンズは、1940〜1950年代頃のメタルフレームに多く用いられたもの。それが厚みのあるセルフレームに落とし込まれているから、存在感のあるルックスに。
チタン製ノーズパッドやロゴ入りの蝶番などは特注パーツだそう。蝶番は金具が外側から見えないデザインだから、ミニマルな印象に仕上がっています。
そしてこのサングラスには、このコラボだけに付属するスペシャルなヌメ革のケースもセットになっていたんです! フックが付いているから、バッグやベルトループにかけて使いやすい仕様。買って2年と少し経つのですが、経年変化で色が少し飴色になってきたのもよい感じです。革もやわらかくなって使い心地がさらに向上したので、このサングラス以外のアイウェアも入れてガシガシ使っています!
連休も暑かったですし、今年の夏も厳しい暑さになる予感。このサングラスがあれば、ファッショナブルに、だけどしっかりと紫外線対策ができそうです!
Photos:Ibuki Tamura
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは25足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
渡邉
メンズノンノ編集部
今年、女性誌編集部からメンズノンノ編集部に異動してきた入社4年目。本誌では主にファッション企画&カルチャー企画を担当。甘いものに目がなく、差し入れ探しという名目でスイーツを衝動買いしてしまいがち。
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