▼ WPの本文 ▼
「サロモン」のスニーカーといえば、黒いゴアテックスモデルが大人気だけど、服好きたちは“黒じゃない”大人カラーを愛用して差をつけていた。スナップ常連メンバーやエディターなど4人のガチでヘビロテしている1足を紹介!
服好きの「愛用サロモン」スニーカー①
「僕が初めて買ったゴアテックススニーカーです。どんな天候や路面にも対応してくれるのでオススメです! 旅先にも持っていきます」。
服好きの「愛用サロモン」スニーカー②
Salomon「ACS + CSWP ATMOS」
サロモンとアトモスによるコラボレーションシューズ第2弾。本作はテクニカルシューズの定番を時間のレンズを通してアレンジ。トレイルランニングの歴史に根ざし、化石風のグラフィックをアッパーにオン。履き心地はさることながら、防水性も完備。悪天候の日の心強い味方だ。
「ハイキングが好きなので、そのときはこれ。軽くて防水性、デザイン性も僕にとって完璧なんです」。
服好きの「愛用サロモン」スニーカー③
SALOMONのXT-SLATE
「岩場やトレイルの変化に富んだ風景をイメージした1足。軽快なワッフル状のアッパーは足もとをしっかり保護してくれます」
服好きの「愛用サロモン」スニーカー④
《SALOMON XA-PRO 3D》
8月1日~31日まで毎日更新のスペシャルコンテンツ、「真夏のスニーカー毎日スナップ」企画。ご覧いただいているでしょうか? この企画は編集者がそれぞれ担当ブランドを受け持って記事を作成しているのですが、僕が担当ブランドに手を挙げたのは「サロモン」。立候補の理由は今回紹介するスニーカー(僕のサロモンデビューの1足でした!)がよすぎて、街ゆくおしゃれな人たちのサロモン事情をリサーチしたいからでした(笑)。
(ガチなトレッキングも軽々こなせるほど高機能なものばかりなので当たり前ですが)サロモンのスニーカーの見た目からはどうしても強いテックな印象を受け、なかなか手が伸ばせずにいました。よく履くデニムスタイルに合わせるとハズしとして使っても浮いてしまうだろうし、かといって全身テッキーな着こなしはあまりしないし…と。そんな感じでサロモン欲が薄れかけていたとき、店頭で見た途端に目を奪われて即購入したのがこのスニーカー。
こちら、「XA-PRO3D」というモデルです。なんといってもこのカラーリングに惹かれました。そして気になっていた強めなテック感も、なじませるのでなく振り切ってしまえば、開き直って使えるのかもとハッと気づいたんです! メッシュのアッパーは落ち着いたグレーなので全体のバランスはよく、決して悪目立ちはしない。あとはとにかくシルバーが効いているから、なんだか“近未来のスニーカー”って雰囲気がありませんか? 流行のY2K(=2000年代初頭)な時代をリアルに知っている身としては、ゲームボーイからアイドルの衣装まで、スケルトンやメタリックといったカラーやデザインが多用されていたあの時代を感じてグッとくるんですよね。存在感がバツグンなので、どうしてもワンツーコーデだけになりがちな夏の「一点突破」アイテムに最適で、すぐにスタメン入りしました。
手持ちのスニーカーは「ニューバランス」のものが多いので、それとは一味違うサロモンのスニーカーのシャープなフォルムも新鮮!
一度は使ってみたかった「クイックレース」にも、やっとトライできました。ここまでラクになるのかと驚くほどの着脱のスムーズさです。
「食わず嫌い」ならぬ「履かず嫌い」はよくないなと再認識した今回の買い物。すでにずいぶんと浸かっていたつもりだったスニーカー沼ですが、まだくるぶしくらいの浅さだったかもしれません。これからもスニーカーに、そして“沼 ”に、どんどん足を入れていきたいと思います!
メンズノンノ編集
山口 朗
最近、他部署から編集部に仲間入り。スニーカー好きでいま所有しているのは25足ほど。レアモデルでもガシガシ履くのがポリシー。
Photos:Norito Ohazama Yoshio Kato Text:Kazuki Ebina Takako Nagai
▲ WPの本文 ▲